50オヤジの独り言

50歳既婚、子供なし、犬2匹と金沢市内に住むオヤジの独り言です。

星稜ー鳴門戦

2013-08-11 08:19:14 | 野球
星稜は6年ぶりの夏なんでしたね。

最初からしっかりテレビ観戦していました。

結果は完敗でしたが、

終盤まで拮抗した好ゲームだったように思います。

両チーム共に初回は相手のミスに乗じてチャンスをもらいますが共にミスで無得点。

特に星稜は1死満塁で犠飛をうちあげたのになんと2塁ランナーが三塁でアウト、、、

審判がよく見ていたというか、おそらくはタッチアップでホームに走ってきたランナーが滑りこんでいなかったこともあり、審判の印象が良くなかったんではという気もします。

ここで得点できていればワンサイドに持ち込めた気もします。

いい勉強になったのかもしれませんが星稜の全国的な知名度から考えればそういった点に対するケアができていないレベルであってはならないと思います。確かに石川も金沢、遊学館、星稜の3強時代を迎えなかなか甲子園に出ることも大変にはなっている状況ですが、伝統校らしい細かい野球を甲子園で魅せて欲しいですよね。

あとは終盤に2年生エースが捕まっての大量失点ですが、これはあきらかに采配ミスですね。

あくまでも結果論ですが、できればこの回の頭、もしくはランナーをためる前に投手を替えるべきだったと思います。限界がきていたのを察知できなかった事と、おそらくこうした最少失点でせった展開でゲーム終盤を迎えるというシミュレーションができていなかったように思います。

肝心なところで監督が固まってしまった感じですね。

もしかしたら前任の山下監督も勝負所では動けない方だったように感じますので、これは星稜の伝統かもしれません。

星稜野球の素晴らしさは勝つことよりも野球を通しての人格形成にあるとも思いますので、まあしょうがないかな~という気もしますが、石川の野球ファンとしてはやはりいつかは石川の高校に全国制覇をして欲しいので、このままでOKとは言い難いように感じます。

おそらくは今回これまで経験がないほど打ち込まれてしまったので、2年生エースの精神的なダメージが心配ですが、ここはぜひ、伝統の星稜野球の人間育成力でぜひ立ち直らせて欲しいですね~

全体的に球が高かったために持ち球のスプリット系で空振りを取ることができていなかったように感じます。序盤からかなり強いあたりを食って終盤に完璧に打ちこまれてしまいましたが、実力不足というよりは紙一重の差ではなかったと感じています。逆にいえばあの状態で終盤までよく持ちこたえたかな?という見方の方が当たっているかもしれません。もう少し低めに投げられる精度をあげると大化けするような期待感もありますね。


しかし、もう一試合くらいみたかった~

ちょっと残念です^_^;