50オヤジの独り言

50歳既婚、子供なし、犬2匹と金沢市内に住むオヤジの独り言です。

うちのイヌ~その4

2006-11-29 22:47:57 | 時事ネタ
さて
そんなわけで家にイヌが来て半年・・

タンタンに盛りの季節が・・

年上の女の色香にクーはあえなくダウン・・

ということでいきなりクーはパパになってしまったのでした・・

しかし最初は妊娠したのか全然わからなくて獣医さんへ・・
「妊娠してますね~」
「2匹みたいだから帝王切開ですね・・」
小さいチワワは自然分娩ができないのです・・

さてそれやこれやで02年3月になるとタンタンのおなかがどんどん
でかくなっていきます。最後は菱餅を飲み込んだような感じで
おなかが完全に横に張り出していたのでした・・

ある朝タンタンの様子がなんか変!!

これはいよいよ臨月では・・
と獣医さんのもとへ
(当時ちょうど前の会社を辞めて今の会社に移るタイミングで有給消化中でした)

「これは今日生んでしまいましょう」
ということで全身麻酔をかけられ手術台へ・・

帝王切開して無事2匹の子犬が出てきたのですが
麻酔がきつかったせいか子犬も息をしません・・
獣医さんは人工呼吸はするわ酸素吸入はするはで
蘇生に1匹1時間かかったのでした。

その間タンタンは手術台で腹開いたまま仰向けで放置

ようやく子犬の蘇生が終わり
タンタンの腹を閉じることに・・
なんと生理食塩水を腹に流し込んでジャブジャブ洗うではありませんか!!

心電図が表示されているのですが
腹に食塩水入れて洗っているときは心拍数が異常に早くなるのです・・
(ひえ~!!)

っで腹を縫って気付け薬をかがせるといきなり意識を取り戻し
立ち上がってすぐにへたり込んだのでした。
おそらく何が起こったのか理解できずにめちゃくちゃ腹が痛かったのでは??

さて子犬とタンタンを家につれて帰ったのですが
タンタンは麻酔かけて子犬を帝王切開で出産したので
子犬が自分の子供とまったく認識しません。
子犬が乳を求めてピーピー寄ってゆくとなんと逃げてしまうでは
ありませんか・・

これはまずい・・とすぐに獣医さんに電話してペットショップで
ミルクを買って注射器で子犬にミルクを飲ませる大作戦が始まったのでした・・

一方タンタンは13時間後いきなり母性本能が目覚めたらしく
それからはかいがいしく子供の世話をはじめました。

でも少しずつ子犬が手離れはじめるとサボって私たちのひざの上で
仮眠し、子犬が鳴くとあわてて世話に戻るというような結構ずぼらな
母イヌでした。

生まれた子犬は金沢の親戚と友人の家で元気に今も過ごしています。

写真は子犬の弟のほうです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿