41%―。農林水産省が今年8月に発表した平成20年度の日本の食料自給率(カロリーベース)だ。農水省は食料安全保障の立場から、自給率アップの必要性を説き、「50%以上が望ましい」との目標を掲げている。~産経新聞より
食料自給率が低い国~日本
そんなすりこみをずっと受けていましたが
「カロリーベースの食料自給率は、農水省が国民の危機感をあおり、税金から補助金を出させるために作り出した道具にすぎない」
という話がでています。
カロリーベースって日本人が消費しているカロリーなんで
摂取ではないそうなんです。
日本の現状は飽食にあるんで生きてゆく上で必要な消費カロリーを
超えているそうで上記のカロリーベースでは2473キロカロリーだそうです。
ちなみに一人当たり必要なカロリーは2000カロリー(農水省試算)だそうで
2000カロリーをベースに自給率を算出すると50.6%になるそうです。
ちなみに、厚生労働省は毎年、国民健康・栄養調査を実施し、「国民1人当たり摂取カロリー」を算出している。それによると、昨年12月に発表された19年の数字は1898キロカロリーになるそうです。
すでに目標クリアできているんですね~
なんでこんな数字を農水省が出すかというと
国内農業保護のための助成金を多く出すことの妥当性を
国民に納得させるために仕組んでいるとのことです。
贅沢を奨励して世界のほかの地域の人を飢えさせ
さらに国内農業保護をうたって日本国民から税金を搾り取る・・・
これが日本の公務員のすることですかね・・・
自省の権益優先のためには他はどうなってもよいんですかね??
本質的にはメタボ対策ばかりいうのでなく
無駄な食料輸入の自粛を呼びかけそれが
地球環境にも世界中の人々にも良い結果をもたらすことを
呼びかければよいのだと思います。
無駄な食料を輸入せず、余分なカロリーを摂取しないように
日本国民一人ひとりが意識すれば世界の人々と地球環境にも
良い影響が出てきておまけに国の財政面でも良い結果が出てくるなんで
一石三鳥くらいの効果があるのではと思います。
こんな馬鹿な事をやっているうちは
日本という国は一向によくならないような気がします・・・・