高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

『好々爺』になるということ

2019-02-27 08:27:00 | 日記
朝、
ラジオ体操をして、
朝ドラを見ながら朝食を取る毎日。📺

その後、
興味のある番組があると、
そのまま見続け、
気づけば9時半を過ぎることもある。

先日は、
ソプラニスタ 岡本知高 さんの番組の再放送があった。

バロック時代のオペラの歌い方を習う旅だった。
ソプラニスタとして活躍されている岡本さん。
そんな彼も、
イタリアのオペラの先生の指導で、🇮🇹
歌の技術を習得していく。

彼に真摯な姿勢、
歌える喜びが、伝わってきた。

久々に、
涙腺が緩む、いい番組だった。

この頃は、
何かにつけ、“感動” する気持ちが気薄になった。
テレビドラマは、
嘘くさくて白けることが多くなった。

岡本さんの番組を見た午後、
たまたま、『ドクトル・ジバコ』にぶつかった。

中学生か?高校生の頃、
見た、気がする。
が、
ほとんど記憶にない。

ただ、
ラストシーンだけは、
鮮明に覚えている。😉

全編3時間半の大作。
見てしまった。

ロシア革命の時代。
時代に翻弄された人々を描いたもの。
『名作』といわれ、
当時は、
私も感動を持って鑑賞したのだろう。

が、
今は、
何なの?この不倫ラブストーリーは・・・
失礼

人間、歳をとると、
“穏やかになる” と言われるが、
要は、
怒りや感動などの、
心の “震え” が少なくなる事ではないだろうか?

なら、
『好々爺』などには、なりたくない。





コメント
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