高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

病は気から? ほんと?

2019-04-11 07:29:43 | 夫のこと
先生に胃痛を訴え、
薬を変えてもらった、夫。💊

しかし、
胃の痛みが無くならない夫は、
“ 怒り” に満ちた頭で考える。
先生が薬を変えたから、痛くなったんだ。

イヤイヤ、
胃の痛みを訴えたから、
先生が薬を変えてくれたんでしょう。
痛みが無くならないなら、
もう一度先生に言わなくっちゃ。
勝手に薬を変えちゃ、ダメだよ。


私が説明するも、
夫の頭は、
“自分本位” の考えで、溢れかえり、
“妄想” が加速する。

何年も同じ薬を飲み続けてきて、
お腹が痛くなるなんて、納得できない!


あなたが納得するしないじゃなく、
実際に、痛くなったんでしょう。


だから、薬を変えたせいだ!

しまいには、
胃カメラで検査した “事実” まで、
俺は、やっていない!
と、否定。


鼻からカメラを入れられて、
痛かったって言ってたじゃない。

あれは、腸の検査でしょ!

オイ、オイ、
鼻から腸までは、届かないから・・・・

手帳の書き込みを見ながら、
根気よく、
今までの経緯を説明する。📖

やっと、
私の説明を “納得” してくれた、夫。 👌
どうも、時間の経過軸があやふやで・・・

やっと認めた!

と言うことで、
病院へは、私も付き添うことに。
“混乱” が収まった夫は、
ホッとした様子に見えた。

分からないことを説明される時、
100%頭に入らない “不安” があったのだ。

一緒に先生の説明を受けた。
内視鏡検査は、
胃も腸も、問題はないと言う。
念のため、超音波の検査もやってみましょう。 👨‍⚕️

帰宅して、
ずっとあった胃痛が、無くなったよ。

何も治療せず、
薬も変えていないのに。
『病は、気から』?




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