高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

教訓本

2019-08-30 13:24:56 | 日記
久々に、
“教訓本” を読んでいる。

坂東眞理子著『70歳のたしなみ』
『女性の品格』で有名になった方である。☺️

70歳を目前に、
つい手が伸びた。

まだ半分ほどきり読んでいないが、
最初に、
「高齢者は日々を上機嫌で過ごすことが周囲に対するマナーであり礼儀でありたしなみである。」
と書いてある。

私が “なるほど!” と思ったのは、
「マナーであり礼儀でありたしなみである」
というところ。👍

と言うことは、
不機嫌であっても、体調が悪い時でも、
上機嫌に振る舞うと言うこと、
上機嫌で過ごすよう努めることだ。🤔

母がそうだったと、後に気がついた。
95歳まで一人暮らしをし、
3年間私に介護されて逝ったが、
最後まで “機嫌よく過ごす” 努力をしてくれた。

「大丈夫だから」「なんとか頑張ってみるっちゃ」
が口癖にように、
私に “不機嫌な顔” を出来るだけ見せなかった。

一方、我が夫。
こちらは、私に対する「マナー・礼儀・たしなみ」は思っていない。 😅
不機嫌を露わにする。

一度、
母の事を例に出し、
不機嫌を前面に出されると、
介護する身も不機嫌になっちゃうから、
優しくできないよ。
😠
と、逆ギレしたことがある。

人のことはよく見え、
自分も同じ事をしているのに気付かず、かもしれない。

夫にはもちろん話したが、
自分も気をつけねば、と思った事。



コメント
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