高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

江戸の人情話

2019-11-17 08:12:14 | 日記
私は、
時代小説を読むのが好きである。📙

史実がはっきりしない古代の小説は、
ロマンがあり、
『逆説』『新解釈』などの文字を見ると、👀
ついつい読んでみたくなる。

女性が宮中で、
その才能を発揮して活躍した平安時代の小説も、好きである。

下克上、国取り合戦の戦国時代は、
心沸き立つ思いで、色々読んだ。 📚

一時期敬遠していた『幕末期』。
司馬遼太郎の『龍馬がゆく』をきっかけに読み始めた。
先の見えない時代、
より良い日本を信じて駆け回った人達。

かくも多くの “賢者” が、
大局を見据え、国を思っていた。
誰でもが知っている『幕末の志士』以外にも、
その後ろで “支え” となって活躍した知られざる人々。

そんな “影” の存在に注目して小説にしてくれる作家さん。
知らなかった偉業を教えてくれる本を読んだ後は、
なんとも言えない充実感に浸れる。😜

そんな中で、
一番好きなのは、やはり『江戸の人情話』。
一時期、
山本周吾の小説を読み漁った。📖

身分制度や貧しさの中で、
理不尽な扱いを受けた時。
それを受け入れ、
相手の “苦渋の選択” に苦しむ心を思いやる、優しさと強さ。🤔

諦めて下を向くのではなく、
諦めて受け入れ、
前に進む姿が、泣けてくる。

今、
畠山健二著『本所おけら長屋』を読んでいる。
この本を知った時には、
すでに13巻も出ていた。😳

図書館で第1巻を借りた時点で、
2、3巻が借りられていた。
私が3巻を借りると、4巻が無くなっている。 😞

その人は、
約2週間後に返しに来る。
私の方が読むのがずっと早い。😅

その人が借りる前に5、6巻を借り、
4巻を予約したら、
その人を抜かせるかもしれない。






コメント
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