長谷川嘉哉著『ボケ日和』を読んだ。📖
夫の “おかしい行動” と同じ例が沢山載っていて、
そうそう!おんなじ!!
突っ込み所満載。
本では、
4段階に分けて、
それぞれの「症状」と「対処法」が載っていた。📝
それによると、
夫は「予備軍」と「初期」の間か?
先日、私が “使った手” が『視点をずらす』事だと知った。
要は、
痴呆症の人の “一つのことを思い込む” の時に気をそらせる。
ピカちゃんのお迎えを、夫に任せた日。
家に送っていく時、赤白帽子が無いのに気がつく。
「じいじに渡した!」と言い張る、ピカちゃん。
覚えていない、夫。
ピカちゃんを家に送っていくのを夫に任せ、
学童までの道を探しにいった。👀
懐中電灯を持ち🔦、次男も付いて来てくれた。
結局は、見つからなかった。
受け取り損ねて落としたなら、
拾って学童の誰に渡しているかも。
と、淡い期待を持ち、帰宅。
「お父は、怒っているだろうね。」
次男が危惧した通り、
夫は険しい顔で待っていた。
夕食時、
今日の「折形教室」で上手くいかず、
とっても落ち込んだ。
と、大袈裟に言ってみた。
すると夫は、
私を慰める側に回り、
話を聞いてくれ、ホローをしだした。
これで、
“夫の不機嫌” で暗くなることもなく、
その日が終わった。
翌日、
ピカちゃんママから、
「学童に帽子がありました。」との連絡が入った。
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