初夏の暑さと梅雨寒が、


👘

交互にやってくるこの頃。 





気合いを入れて着て行くものを選ぶのは、少なくなっている。
折形教室は、少ない “お出かけ” の一つだ。 

前日に半袖のコーディをしたのに、
当日、慌てて長袖を出すことも。 

今月の花包みは「杜若(カキツバタ)」

白と紫の組み合わせがステキな折だが、
この組み合わせを逆にしたのもある。
どちらもキリッとしていて、迷った。 

折形の方は「粉包み」

上段左からZ形に、
「胡椒包み」「唐辛子包み」「山椒包み」「萬(よろず)包み」「胡椒包み」
昔は、
香辛料は貴重品だったようだ。
左下の「萬包み」の前の小さい三角に所に入れると言う。 😳
花包み同様、種類別に包み方があるのも、驚きだ。
もらう方も、
包みを見ただけで、中身が分かるのも『教養』。 

武家の奥様は、
『奥』に収まっているのでは無く、
奥を取り仕切らなければならなかったのだ、
と改めて想う。




