高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

大先生にお叱りを受ける

2023-02-24 09:22:00 | 日記
この数ヶ月の『花包み』を記録していなかった。


左から、
海棠(かいとう)包み、山吹包み、河骨(こうほね)包み、牡丹包み。

花包みを教わって、約2年半。
この頃ようやく “バランス” を考えて折れるようになった。 

以前は、
お手本を見て、「端から何センチのところで折る」とやっていた。
しかし、
折り上がって見ると、ズレていることが多かった。
当然の如く、バランスも悪かった。 

基本線だけをしっかり折、
後のひだは、バランスを見ながら加減をして折ると、形が整った。 
他の生徒さんと少し違っていても、
「バランスよく折れてますよ。
「これは貴女の個性ですから。」
大先生にそのように言ってもらえた。 

で、
今回、お叱りを受けたこと。
それは昨年12月のお稽古を風邪をひいたためお休みした時のこと。
(直前の休み申請だったので、お月謝は支払った)

後日、教室の生徒さんに、
講義の内容と『山吹の花包み』の折を教えてもらった。
その事を大先生に話すと、
「私の知らない所で生徒さん同士で教え合いをするのは、やめて下さい!」

折形の教室の方は、
お休みの人がいると、「誰か今日の事を教えてあげて下さいね。」
と、先生が言ってくださる。

以前にも、
『折形の教室』での調子で『花包みの教室』で発言すると、
大先生から注意を受けることがあった。
そんな時は、“ごもっとも” と、
きちんとした “礼儀” を教えていただいた、と思えた。

若い先生方は、
あまり型苦しい事を仰らない。
大先生は、
時々そんな先生方の言動を嘆くことがある。 
間で生徒の我々は、『日和見主義』的にフラフラ上手に漂っている。 

    





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする