-ALKAN-

しどろもどろでも声は出るなり。

三が日の宵を迎えます。

2018-01-03 16:00:49 | 日記

宵というのは、同時に酔いでもありまして。でも私は今日はまだ飲んでいないんです。妻が、買い物に行くからそれまで酒は飲むな、今日は風が強すぎて、自転車で買い物に行く気にはなれん。車で行くことにする。というので。

 今日の風の強さは箱根駅伝でも感じられました。ひょっとして東海十区の川端君も風が影響したのかもしれない。

 しかし、明日は平成30年1月4日、もう正月だからと言ってダラダラしていい時期は過ぎるわけです。私はまた膝の治療を第一に生活をするわけで、さてその膝はと言うと、やや、やや調子がいい様な気がするものの、まだ胡坐もかけず正座も出来ません。5日に今年初接骨院に行く予定ですが、それよりも精密検査をしてみようかと思います。

 膝が治るまで、どんな言い訳ももう効きません。だって、あぁ、そうですか、大変ですね、と国がじゃんじゃん金をくれるわけではありませんからね。やがて貯金は尽きるわけですから。

 去年末、ウーマンラッシュアワーの風刺漫才が話題になったらしいですね。賛否両論という事でしょうが。

私も見ましたけど、それほどショッキングではなかったような気がします。世の中に疎くて、ボケっと暮らしている、その迂闊な国民をいいことに、国の金をいい加減に使って、本当に困っている人たちや、一刻を争う状況をほったらかして、国防、軍備と、着々と軍事国家へとの道を進み続ける日本政府を痛烈に批判した、しかし、そんな政府の横暴にも気づかずに自分の都合だけで暮らしている奴が一番悪いんだよ。

 という内容だったと思います。

 しかし、私の現実は、どこかで困っている人のために国が金を使わずに、軍備を拡張しているという矛盾に気付く事ではないのです。

 膝が一日も早く治って一日も早く社会復帰する事なんです。それを差し置いて、地震で被災した人や、基地に無理やり土地を接収された沖縄県民の事や、まして外国の戦争で苦しんでいる人のことなど考えられないのです。そして私同様、多分一人一人、多かれ少なかれ、そんな事情を抱えていて生きていて、そんな気持ちを紛らわすためにお笑い番組を観るのだと思います。

 時事ネタを知りたければ、池上彰の番組を見ると思うんです。

 だから、あの状況で漫才というテクニックを媒介にして国を批判する、そして最後に一番悪いのは疎いお前らだと言い捨てて舞台を去るのは……。

 とてもファッショナブルです。まるでアンチヒーロー、ヒールスターの雛型です。でも多分、あの場所にいた人でハタと気付いて、政治に関心を持った人はいないと思います。

 ジョンレノンやボブマーレイが政治や体制批判の曲を歌い民衆の心を動かした、という事実はあるでしょう。でも彼らが、そうする事でこの世の不正を暴いて、やがてそれが世界中を平和にするに違いない、そんな事を前もって、本気で考えていたと言うのなら、私はすぐにファンを辞めます。だって、カッコ悪いもん。自分に対しても、自分のテクニックに対しても、自分の存在意義に対しても、自惚れ過ぎだと思うからです。

 聞いてくれよ! と、無力な自分のわがままな愚痴を聞いてもらいたかっただけ。神様の代わりになんかやろうなんて、カッコ悪すぎる。人間は無力だから、イライラして愚痴を吐く。その姿が、カッコよかったり悪かったり、評価されることはあっても、その人はそれを意識しちゃ、カッコ悪いんです。そんな無自覚な姿に、束漠然と気押されて感動する、まあ圧倒的に負けた気がするんですね。それを悔しがらずに一番自分に都合よく認めるために、人は自分ごと、一緒くたにしてその人を「かっこいい!」と認めようとするんですね。自分を投影することでしか、他人なんて認めようがないからね。

 理路整然として、あるいは作為的に極論に走る。こんなカッコ悪い自己顕示はないと思うんです。まして、表現活動の中においては。

 私、こんなやつですよ。なんて前もって言われたら、パフォーマンスもクソもない。ネタバレもいいとこ。漫才のネタバレは最悪でしょう?もっと、矛盾だらけで無茶苦茶な理屈で政府の不正をこき下ろしたら、きっともっとウケただろうし、もっと辛辣な批判も食らったと思います。そこに正論も主義主張もいらんわけです。

 「武器を増やしたかったら、そんな二束三文で型遅れのメリケン製なんか買わんでも、自分でエエ武器作って、ほんでそれを売って売って売りまくって、そん代わり、売るときにその国と不可侵条約結んどいたら、エエ武器作った国は作れば作るだけ、んで、売れば売るだけ平和になる訳やんか!ほんでその金で国の借金バンバン返して、税金バンバン下げて、ガンガン病院作って学校作って、教育に力入れたら、かしこが増えて、戦争のバカバカしさに気付くやつも増えるわけや。ほな戦争は減っていくわけやな。いつまでも武器の爆発力だけでビビらそうすんのんは牛馬のムチと一緒や。これがホンマの無知やがな。そんなもんを抑止力や思てんのは、血なまぐさいヨーロッパ人に任しといたらええわ。わしら極東アジアの賢人は、いつまでも肉臭い考え方には付き合うてられへん。もうアホのふりはやめへんか??」て。

 

 まあ、そろそろ、風呂に入ります。んで、膝揉んで、湯冷めしないように、パッチ履いて、ビールと酒飲んでゆっくりする事にしますわ。

 

 

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総括

2018-01-03 14:07:48 | 日記

 総括!う~ん、総括かぁ……。結果、我が東海大学は……、まあ定位置と言えるでしょう。健闘です。大健闘。いつもの位置に収まったとはいえ、しっかりシードも取って、立派な成績です。いや今年はむしろ、一瞬は本気で優勝の夢を見せてくれた、ランナーたちに感謝です。

なかなか、一筋縄ではいかんねぇ、というのが率直な感想。神大の失速、駒沢の失速、そして東海の、失速。10区、川端君、京都府綾部高校出身じゃあ、私にしてみりゃほとんど身内だよ。深刻な怪我でなければいいけど。

 それぞれのハプニングを面白いと言っちゃあ失礼だが、それだけギリギリの掛け値なしの誇りと誇りの戦いっぷりがビシビシ伝わってきて感動した。考えてみりゃ、若いんだよね、みんな。いい経験してる。本物の宝物だと、両膝の悪いおじさんは思いましたよ。

 タスキが途切れる瞬間、あれは毎回痛いねぇ。今年もね、國學院大學。あと、数秒……。

 また来年。それまでには必ず私も社会復帰していて、それなりの収入を得ているはずです。この怪我で、私は大いに悟りました。楽しい時間は、様々な条件がそろわないと得られない。それならば、是非にも次の年末年始は箱根で過ごすことにしよう。そして直接、ランナーに声援を送ろう。そんな目標も、華々しく頭に浮かびました。 瑞兆です。

 だから皆様が素敵な夢を見て、素敵な一年を過ごされることの、多少の足しになりますかと思いまして、両膝病みの無職の中年の私の唯一の財産であり宇宙でもある私の息子が丹精込めて作った、牛久大仏の写真をお見せします。

良かったらお守りにしてやってください。

 

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諦めない男達

2018-01-03 13:45:11 | 日記

死力を尽くして、よく頑張った!感動した!!

 

 

 

 

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no~~~~~~!!

2018-01-03 13:36:23 | 日記

ワッツゴーイノン??

 

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二位は東洋!

2018-01-03 13:34:52 | 日記

往路一位だっただけに、負けた感が凄いかもしれんが、スゴイぞ!

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