-ALKAN-

しどろもどろでも声は出るなり。

妻が湯たんぽを沸かす間に。

2018-01-21 20:14:27 | 日記

『球辞苑』という番組が、今は一番好きです。

 以前ここでも紹介したのですが、この番組は、野球に関する様々なテクニックを項目ごとに、実際のプロ野球選手やコーチに細かく解説してもらい、つまり、『~とはなにか』、という『~』について言及するというモノ。これがすごく面白い。

 今日見たのは『三遊間』でした。野球に興味のない人にはわかりにくいかと思いますが、『三遊間』とは三塁とショートの間の事を表します。三塁、ショートについては後程、時間の許す限りで説明します。

 

 まず野球は9人1チームで戦います。一回を表と裏に分け、それを9回繰り返して勝敗を決します。

 『表』とは先に攻撃する方で『先攻』といい。『裏』とは後に攻撃する方で『後攻』といいます。サッカーやアイスホッケーとは違い、野球は初めから攻撃と守備の順番がルールではっきりと分別されているんですね。だから一方のチームが攻撃する時はもう一方のチームは守るのみなのです。

 攻撃側の選手は順番に一人ずつ、相手チームの投手、ピッチャー(グランドの真ん中に立ってボールを投げる役割の人)が投げた球を、バットという棒で打ち返すべく『バッターボックス』という、白線で区切られた矩形の枠の中に立ちます。この役割の選手を『バッター』といいます。バッターがバッターボックスをはみ出して打った場合、それがどこに飛ぼうが即、アウトになります。

 ピッチャーは、打ちやすい、もしくは打てて当然でしょ、という場所にボールを投げ込みます。当然、バッターはその球を狙って打ち返すわけですが。ピッチャーにとっては打ち返されたくはないわけです。これも後々説明しますが、あまり打たれ過ぎるとルール上、負けてしまうからです。だからピッチャーは、出来るだけ、打てるコースに投げながらも、打たれないようにしなければならないのです。そこがピッチャーのジレンマなのです。

 逆にバッターは、このピッチャーがたとえどんな球を投げてこようとも、必ず打ち返すことが必要なのです。あまり打てな過ぎると、アウトになり、これもまたルール上、勝てないからです。だから打てないような球も、場合によっては打たなければならないのです。そこがバッターのジレンマなのです。

 そこで、ピッチャーとバッターを同じ条件にするために、打てて当然、もしくはよく工夫すれば打てるはずのコースに投げられた球を『ストライク』、こりゃ、打てないわ、打ったところで大したとこには飛ばないわ、というコースを外れたボールを『ボール』とし、ストライクは3回でピッチャーの勝ち、ボールは4回でバッターの勝ちと、ルールを決めたのです。

 打たれるのが怖くてボールを4回も投げてしまったらピッチャーの負け。工夫すれば打てる球なのにヘタクソで打てない、もしくは打てない球なのに無理に打とうとして空振りするのが、合計3回続けばバッターが負けです。打ち損じて外に出てしまったボールも空振りと同じストライクに数えられます。ただし、打ち損じの場合は2ストライク以上はカウントされません。打ってるんだから、それなりに評価してよろしかろう、という事でしょうか。

 そうしてバッターが負けたら1アウト。それが三回積もれば、3アウト。これで攻撃守備が交代になります。打っていたチームの選手たちは、今度は守備に就かなければなりません。

 ピッチャーがバッターに対して、ストライクにせよ、ボールにせよ、ごく狭いエリアにボールを投げなければならないのに対し、バッターは広い球場のどこにでも好きな場所に打っていいわけです。たとえ観客席にボールが飛び込もうとも何のお咎めもありません。だから当然、ピッチャー一人ではバッターの打ったボールを取りに行く事は出来ません。だから守備には多くの人間が必要なのです。それが、『内野手』『外野手』『捕手』と呼ばれる守備に就く選手たちです。

 守備は、投手(ピッチャー)、捕手(キャッチャー)、一塁手(ファースト)、二塁手(セカンド)、三塁手(サード)、遊撃手(ショート)、左翼手(レフト)、中堅手(センター)、右翼手(ライト)の9人で、本塁から左右平等に90度の角度で伸びる線(ファールライン)の内側に来たボールは、必ず急いで取って処理しなければなりません。

 バッターはそんな大勢の守備の選手の誰にも取られない場所を狙って、ボールを打ち返さなければなりません。さらにバッターはただ打ち返せばいいのではなくて、打った球が守備の選手に取られて、それが自分が目指す塁まで投げ返される前に、その塁まで走って到達しなければ、せっかくいいところにボールを打ち返しても何の意味もなくなってしまいます。何の意味もないばかりかアウトを一つ、相手チームに献上してしまう事になります。

 だから、バッターはボールが……、あ、湯たんぽが湧きました。じゃあ寝ます。

 明日が皆様にとって、最高の一日になりますように。おやすみなさい。

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おはようございます。日曜の朝です。

2018-01-21 06:16:33 | 日記

おはようございます。日曜日の朝になりました。

 早速低周波治療器を、左肘にあてています。だからものすごく、パソコン、打ちにくいです。

 今日もストレッチと筋トレ、やっぱりやらないよりやった方が多少患部が楽なようですね。パソコンで調べてみたところ、半月板には温存療法と手術と、二つあって、温存療法は、周囲の筋トレと、注射、らしいです。やっぱり、注射か……。それで機能回復が見られないときは手術、となっていましたが、すでに三か月、効果が見られない私は、その対象なのでしょうか。だったら、手術。

 手術後もやっぱりリハビリって必要なんでしょうね。それでなくても筋肉が弱っているのに、いったいいつ、私は社会復帰できるのでしょう。

 まあ,今それを考えてみても仕方がない。いいですよ。いつでも。

 夏木陽介さんが亡くなりました。81歳。

 ラリーなんかやられててね、ワイルドで。おそらく日本で一番口ひげが似合う俳優。G-men75で人気を博され、その後も映画ドラマで活躍された。G-men75はあんまり覚えていないんですが、あの滑走路のような場所を歩く姿はいろんな番組でパロディとして真似され、私もよく、駅の通路で横並びで向かってくるベビーカーのママさんたちを見たら、ひそかに頭の中であのテーマ曲をかけたりしたものです。

 でもG-menって、何をする人の事だろう?と今でもよくわかりません。麻薬G-menとか、言うじゃないですか。内偵捜査をする人たちの事? 警察?

 さっきテレビでG-men75の映像が出ていました。でも今年81歳って事は、75年って43年前だから、38歳!年下!!すごい貫禄!

 

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