-ALKAN-

しどろもどろでも声は出るなり。

背骨に喝!

2018-01-07 20:49:48 | 日記

多分なんですけど、私の体調の不良の元凶は背骨なんです。

 バイクで事故った時のレントゲンでも「背骨が綺麗なS字になってない」と言われ、そうですか、と聞き流していたら、それから15年くらいしたら、めまいが止まらなくなって、レントゲンを撮ったら、「背骨が綺麗なS字になってない」といわれ、それから10年ぐらい経って、左足がしびれて歩けなくなり、その時のレントゲンでも「背骨が綺麗なS字になってない」と言われ、それから三年ぐらい経って、首が後ろに倒れなくなって、整形の医者に「背骨が綺麗なS字になってない」と言われ、この夏、左手がしびれ始めたので、医者に行くと、MRIで、「背骨が綺麗なS字になってない」と言われたのでした。

 原因は背骨で間違いないでしょう。どうしたら、背骨が綺麗なS字になるのでしょう。

 

まあ、今日はその答えは出ないでしょうから、歯を磨いて、水飲んで、コンタクト外して寝ます。 息子の冬休みも明日まで、」親父よりも息子の方が、規則正しい生活に戻るなんて、息子よりも親父が名残惜しい。もっとダラダラして遊ぼうよ。でももう今日は寝るぞ!父ちゃん、左肘、痛いから。

 

では、皆さま、お先に休みます。おやすみなさいませ。

 

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2018春、新作コレクション『HANA2』

2018-01-07 17:19:34 | 日記

 コメントこそないですが意外と受けが良かった様子なので、第二弾。実は息子は、どんだけ暇なのか、あの後もHANAを作り続けていたんです。それも20個近く……。でも何回もやると、ロッキーや宇宙戦艦ヤマトみたいな事になりかねない。個人的にロッキーは3、宇宙戦艦ヤマトは、さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち、までだと思います。

 だからこの企画もこの『HANA2』で最後にします。

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 まずはこれ。

HANAにHANAをあしらうなんてむしろ新しい!気持ち悪さも絶妙なアクセントだ。『フラワーズ オン ザ ノーズ』

 

 

お顔がまるでお城に見えちゃうねー、中世のお城をイメージした上品なアートワーク『ブリリアント・キャッスル』

 

 

これぞパリピの必須アイテム。緑のお髭がオモシロお洒落に決まってるね!『グリーンズ・リーヴス』

 

天才?それとも変態? 答えはこの人に訊け。『サルバドール』

 

最後はこれだ。ゾロアスターの昔から、心の奥に揺らめく炎、私のハートに火をつけて。『ライト・マイ・ファイアー』

 

以上です。

 

 

 

 

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バイクの話

2018-01-07 10:24:53 | 日記

先日、友人のバイクが125ccではなく250㏄だったことを知りました。 

 250ccだと中型になるので、税金や自賠責などの維持費がグッと高くなります。さらに251cc以上になると車検制度が適応され、さらに維持費が高くなります。

 逆にその下、125cc(124ccまで)だと、原付二種という扱いになり、もろもろ維持費が安くなります。デメリットとしては高速道路に乗れない事。まあ、街乗りでは十分使えます。

 そうか、中型乗ってんのか、と羨ましくなりました。私は、若い頃から通算、4台バイクを乗りました。初めて買ったのはヤマハのオフローダー『DT125』という原付二種で、これを平塚の海辺や川辺に持っていき、アクセルワークやバランス感覚を養ったもんです。今はたぶん、海辺にバイクを持ち込めないと思うのですが、その当時はそこまでうるさく言われませんでした。その当時は、125CCでもツーストロークエンジンが主流で、同じ125㏄のフォーストロークエンジンよりもパワフルで、海辺も川辺もガンガン走ってくれました。

 しかしほどなく、エンジンが終了しました。過激な使い方に、エンジンがついてこられなかったのでしょう。構造上もツーストロークエンジンはフォーストロークエンジンよりも、パワーに勝る分、耐久性が劣る、と言われておりまして。思えば愛情のない、可哀そうなノリ方をしたなぁ、と思います。イチゴの臭いのする、店で一番安いエンジンオイルで、海辺や、川辺ばかり、つきに400kmも走ったら、そりゃエンジンも辛いわな。

 しかしそのおかげでバイクに乗る能力は格段高くなったと思います。どうしても欲しいバイクが見つかり、昼夜の過激なバイトで指を大けがしながら稼いだお金で次に買ったのは、当時硬派な走り屋に大人気だった、カワサキFX400Rというバイク。

 真っ黒でね。白いパネルの三連メーターでね。カッコよかったっす。それで箱根や西湘バイパスを飛ばすと、めちゃくちゃ気持ちがいいんです。乗れてるって実感もありますし、カーブで倒した時のあの操舵感。当時流行の、フロントが16インチでインに切れ込みやすいFXは、クイックなハンドリングが自慢でもありますが、悪く言うとすぐにペタッと寝てしまう。こけやすくもあるんです。ビビッてスピードを落とすと、そのままオーバーステアで、ハイサイドを食らって転倒。ハイサイドというのは、タイヤが滑ってズルズル転ぶのではなく、逆にタイヤが急にグリップすることで、バイクに背負い投げを食らうような過激なこけ方。スピードを殺さず、出来るだけ高速で、コーナーを抜ける。 一つのコーナー毎に、自分は生死の分岐点を駆け抜けている。

 このまま風になってしまいたい。と、そんな時はちょっと本気で思ったりして……。

 果たして、今自分がこのまま死んだら、誰が本気で悲しむんだろう。そんな事を真剣に考えました。いざ親になった今、子供が自分以上に大切なものだと、本能的に察知できている私では、当時はまだありませんでしたので、そんな事を真剣に考えれば考えるほど、初心者が車に乗っているのと同じ、ただ歩いている人まで、アイツ、飛び出してくるんちゃうか? アイツ、信号無視してきやがるんちゃうか?と疑心暗鬼になり、普通の判断が出来なくなってしまうのでした。

 

 姉は長女で初めての子。そりゃあもう下にも置かぬ扱いで蝶よ花よと育てられたに違いない。ちょっと笑うと、やれ笑った笑ったと、富くじでもあたったかのような大騒ぎで、やれ、写真だ、酒だ、ご祝儀だと、向こう三軒両隣、誰彼構わず餅やお金をばらまいての大盤振る舞い。逆にくしゃみを一つするだけで、やれ流行り病だ肺炎だ、医者だ祈祷だ戦争だと、一族郎党、我をもあらぬ風体で日本全国の神社仏閣を荒らしまわりお守り買い占め大騒ぎ。あぁ、それでもこれが親なのか、これが子なのかと、若い新米夫婦は日々、子育てに充実した生活を楽しんでいたに違いない。

 兄は長男。うちは商売人の家だから長男は跡取り、そりゃあもう将来家督を担って立つ、この子は大黒柱だと、三つの頃から帝王学を学ばせ、我は国家なり、我にあらずんば人にあらずと威風堂々。何処に出しても恥ずかしくない、賢人、貴公子、紳士としての教育をたたき込むべく、まずは満身の愛情を以てその器を育て、その器の中にあらん限りの知性と教養を注ぎこみ、地球を以て我が住処、宇宙を以て我が領地という大人物に育つ事を、日々のあどけない寝顔を見ながら目を細めて思い描いていたに違いない。

 そして妹。末娘は目の中でブレイクダンスを踊られても、痛くも痒くもないという。ただただ、可愛くて可愛くて、感涙の留まる無き事、泉水の如し。さあ、何が欲しい?どこに行きたい? 何が食べたい?と、言われもしない前から気を使い、せっせせっせとまるで働きアリのごとく身の回りの世話をするこれが親の姿かと、隣近所から笑われようとどこ吹く風。服も、鞄も、自転車も、上のお古ばかりじゃ可哀そう過ぎると、気付いてみればすべて新調。やれこれで子育ても最後かと思うと今更に、やり残したことはないかと思いたどると数々の、あれは勘違いだったのではないか。あの時つい怒ってしまったが、あれは自分に親としての自覚がなかったばかりに、この子に八つ当たりしてしまったのではないか、あぁ、後生な事をした、今からでも遅くはない、それを補ってせめてもの罪滅ぼしをして、冥土の旅路へつきたいものよと、さらにさらに可愛がったに違いない。

 

 ところで……。

 その二年前に人目を忍んでこっそりと生まれた男子が一人おる事を、この夫婦はすっかり忘れている。生まれた時から、産声も大きからず小さからず、乳は飲むものの、すぐ風邪をひく。手ばかりかかる割に愛想がない、笑いもしなけりゃ泣きもしない。言葉も遅く、歩くのも遅い。全くなんてものぐさな子なんだと、息抜きにタバコでも吸おうと庭に出て戻ってくると、白目をむいて高熱を出す。その都度救急車を呼ばなきゃならず、「一体あの家はどうしてああ救急車ばかり呼ぶのかね、虐待でもしているんじゃないのかね」などとあらぬことまで疑われ、近所の手前みっともないったらありゃしない。まったく、まるで生きようという気力を感じない、何か憑き物でもついているんじゃないのかねこの子は。このままほっといたら、どんな災いを我が家に連れてくるか知れたものではない、悪い事は言わない、里子に出すか、そっと川に流してしまうがいい。子供だって、三人じゃ目出度いが、四人なんて縁起が悪いじゃないか。獅子も我が子を千尋の谷に落とすというじゃないか、あれだって意味がないわけじゃない。子供だって出来が悪けりゃ愛情もわかないってもんだ。厳しいようだがそれが正しい親の姿なんだよ。自然の摂理というモノだ。敵に回したって勝てっこないさ。と、摂理と良識の間を揺れ動いていたに違いない。

 

 私はFX400Rを買った半年後、時速100kmでカーブを曲がり切れず転倒。約50mを滑走し対向車線に飛び出し、歩道の1メートル手前で停止、鎖骨が外に飛び出す重傷を負い、救急車で搬送されました。警察では「事故の調書だけ見れば完全に死亡事故だね」と言われました。私は半年のリハビリでまたバイクに乗るも、FXは私以上の重傷で、フレーム修正、ホイール交換など、大手術をするも戻らず、生後わずか1年で短い生涯を終えました。 私が憧れていた駆け抜ける人生を遂げたのは私ではなく、バイクの方でした。思えば可哀そうな、私に買われなければ、10年20年と長く走れたものを……。

 私は思うんです。バイクが私の代わりに死んだのだと。だから私はバイクの代わりに何十年も走り続けないといけないと。

 あれから30年近くたちましたが、私の体はその時の影響が多少出ているのか、万全ではありませんが辛うじて走り続けています。なにか分からないモノに、私は感謝すべきなんでしょうね。それは親だと言いたい? それはどうだか……。

 

 

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おはようございます。また朝が来ました。1/7

2018-01-07 06:49:43 | 日記

おはようございます。1/7の朝を迎えました。

 昨夜は息子が『逃亡者』というバラエティー番組を見てまして、まあもう夜遅いので寝ろと言いながらも、正月気分の残滓とでも言いましょうか、そういう私もダラダラとみていたわけなんですが。

 ご存知の方も多いかと思うのですが、この番組は、ハンターと呼ばれる足の速い、黒づくめの男達から、逃げ切れば120万円が貰える。と、ざっくり言うとそんなルールの、実際の町を使って繰り広げられる、鬼ごっことかくれんぼを足したようなゲームなんですが。

 

 今回の舞台は横浜中華街。逃げ回るタレントの半分ぐらいは知りません。この年末年始で見たお笑い番組に出ていたひと。あと、ヒカキン。

 逃げ回る間にもいろんなミッションがあり、これをするとポイントアップ、捕まった人が復活できる、というような。ドラゴンボールがモチーフになっていたらしいのですが、残念ながら私はドラゴンボールもほとんど知りません。

 結局サンシャイン池崎が残り一分で捕まって全員アウト。 という結果でした。

 ふーん。と、思いました。昔トキオが同じようなことやってましたよね。缶蹴りで。あっちの方が面白い。 

 前の職場で、お前は重箱の隅を突くような指摘ばかりで、世の中の矛盾にばかり目を向けて、世の中を楽しむことを知らない。と言われました。もっと素直に、楽しい! と言えばいいじゃないか。それだけでいいじゃないか。 お前といると、楽しい事まで楽しくなくなってくる。と言われました。 

 ふーん、と、思いました。楽しい事は 楽しい! と言えばいいのか。辛い時は、辛い! と言えばいいのか。ふーん。手に負えないな、こういう奴らは……。と思いました。

 要するに、リスペクトが足りないという事だと思います。こないだの下種の極みのユーチューバーもそうだけど、楽しい! 辛い!という事に、何の真摯な態度も要らないという事でしょうね。 楽しい!が実は、辛い!、であったり、辛い!が、実は 楽しい!であったりすることは、ないのでしょうね。 

 カメラが付いてくるから、ハンターにバレバレでしょう。実際、ハンターにもカメラが付いていて、あきらかに別撮りのえがはめ込まれていたり。その点、トキオは全部自撮りでやっていたような。 演出方法の違いなんでしょうけど、それでもトキオの方が気が利いている。

 星野仙一さんが亡くなりました。なくなるには早すぎる70歳でした。いや、別に特別な思い入れはないですよ。オンタイムの選手でもないし、監督としてしか知らない。気の短い、熱い人だ、という印象しかないのですが、星野さんの、言葉で、「勝ちたいんや!」ってのがありますよね。あれは、いい言葉だったのかなと思うんです。 「勝ちたいんや!」

 勝って、 楽しい! 負けて、辛い! ではない、勝ちたいんや!  つまり勝ってないわけですよ。ずっと勝ちたいと、思い続ける事。これが 楽しい! であって、辛い! でもある。別に分けなくてもいいんですよ。 楽しいと辛い。あざなえる縄の如し、でいいと思いますよ。

 だから、単純に、楽しい! 辛い! と言ってしまうと、その都度で結論につながりませんよね。 私の嫌いな、痛み止めと一緒です。その都度。同じ状況になれば、やっぱり同じように楽しかったり、辛かったりする。するだろうなぁ、と思いながら暮らすのは、楽しくても辛くても辛い。

 組織に馴染めないわけですよ。こんなこと言ってるようじゃ……。と、自分でも思いますが、これが俺流。あ、これも星野さんの言葉。

 要するに、周りが納得するぐらい、自分にも厳しくしないといけないという事でしょうね。無職の人間が言う事ではありませんね。立派にテレビに出ている芸能人の方が、よっぽど立派に働いている。

 筋トレと、ストレッチと、柔軟と、お散歩。今日もこの繰り返し。でも、勝ちたいんや! 

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