先月、係のみんなに経営力再構築伴走支援を始めるように言いました。その報告を1人1社ずつ係会議でしてくださいと。
昨日の係会議は、その初回の報告の日でした。
私を含めて5人が、それぞれ継続的に支援している先と対話してきた内容を報告しました。
1回目なので報告に要件はつけず、口頭で自由に話してもらいました。
・事業承継に苦戦している団子工場
・危機からV字回復してきたキムチ工場
・初めての飲食店開店を控えた建設業
・新事業で売上倍増し法人化した加工業
・結婚して廃業する予定の飲食店
どれもかなり密なコミュニケーションを取ってないとできない報告ばかりでした。
とても良かった😊
会議での報告・共有には次のような効果を期待しています。
・伴走支援の習慣化(宿題効果)
・説明することで頭の中が整理されて事業者理解が深まる。
・質問や感想などのフィードバックを受けることで、違う角度からの事業者理解が広がる。
・他の職員の支援経験、ノウハウを知ることができる。
(月並みですね…(笑))
来月からは、対話してくるテーマを設定することにしました。
メンバーは伴走支援の経験がゼロだったり僅かだったりなので、対話の流れ(支援の進め方)の一例を長いスパンで経験してもらえたらという思いで始めました。
来月の対話テーマは
「5年後10年後のなりたい姿」です。
経営者から様々な夢や理想(もしくは苦境)が聴けることと思います。
このテーマから始める理由は、
・ギャップアプローチへ自然と誘導できる
・自らの心からの希望から話を始めることで、自走化の流れ(前提、土台)を作る
・聞きやすいし、話してもらいやすい
(本心からの回答を得るまでには回数を要するが…)
といったことが挙げられます。
来月が楽しみです