地方の商工会議所に勤める中小企業診断士のブログ 「お酒と読書と、中小企業支援の話」

田舎の商工会議所が行う中小企業・小規模事業者への支援。そのリアル。息抜きに楽しむお酒と読書の話。

気づきを提供することに全力を

2023-09-08 08:04:00 | 商工会議所
補助金申請。
事業者さんにとっては、審査の結果、補助金をもらえないと意味がない…

でも、申請書(経営計画)を作る「プロセス」に大きな気づきがあるから、審査に落ちたとしても、意味がないわけじゃない…
多くの支援者はそう信じたいはず

実際、事業者さんはどう感じているんだろう?

「意味なかった」と感じる事業者。
それは、お金(結果)だけを求めて言ってるのではないのかもしれません。
大きな気づき(プロセス)を経験できなかったのかもしれません。
補助金申請の過程において、支援者は、事業者さんに気づきを提供できなかった?

事業者さんをお金お金の人にしたくないなら、支援者はもっと学び、もっと工夫しなければなりません。

少なくとも、
代行しない、鵜呑みにしない、掘り下げる
は守らないと。
そのほうが支援者も得るものが大きいと思います。