本日はサンチャゴ巡礼結願の日で、6時には起きて朝食を摂る。モンテ・ド・ゴゾに宿泊した人たちが沢山居る割りにユッタリと食事をして歩き始める。
今日も曇り空で今にも降りだしそう。でも気分はウキウキ。1時間でサンチャゴの街の入口へ到着。
本日は、日曜日の朝で皆さん夜遊びの後まだまだ静かに寝ているようだ。
でも大聖堂へ近づくとドンドン巡礼者の数が増えてきて9時からの巡礼証明書(コンャXテラ)をもらう手続の場所には列が出来ていた。
事務所の中も大混雑
私も頂きました。ラテン語で「この者は宗教上の理由でコンャXテラを歩いたことを証明する」と書いてあるらしい。(読めませんが)
大聖堂の前に行って巡礼報告をして正面に在る帆立貝のマークを写真に収める。
大聖堂の三本の塔は曇り空にそびえていた。
今年は聖年と言う事で沢山の巡礼者が集まり大混雑です。正面の階段(オブラドイロ広場側)からは入れず大聖堂の北の門から入り、正面の門へ抜けるという一方通行になっていました。しかし12時から始まる『巡礼者のミサ』には何時間も前から中に入って待つ人が一杯で出る人はいません。北の門の上の彫刻とミサに参加しようとする巡礼者達。
中も一杯で立っているのが辛い。
正面には香を入れて振り回すボタフメイロが光り輝いている。
沢山の神父さんが出てきて重厚なミサが執り行われその最後にボタフメイロという行事(?)です。その昔は巡礼者がこの大聖堂へ着いた時には風呂にも入らず相当臭ったらしくその臭いを香で和らげる為の行事だったらしい。
そんな理由は別にしてミサの最後のイベントとしてとても感動的だった。ミサが終って外に出るとこれもメインエベントの「免罪の門」を見に行く。すごい行列でディズニーランド真っ青。多分2時間待ちとか言われて食事に向う不信心な私でした。
有名なバール街にはやはり食事を求める迷える子羊たちが一杯居ました。
ガリシア地方は海産物が豊富で貝類が特に評判が良い。その中で日本ではあまり食べない「亀の手」というフジツボの仲間が有りました。ウインドウ・イーティング。
定食メニューは、魚のスープで始まりサラダと牛の煮込みとジャガイモ。デザートにタルタ・デ・ケソつまりチーズケーキのコースでした。田舎のレストランと違いワインは付属せず自分でご注文。付いているのが当たり前だったのが懐かしい。
満腹した後又大聖堂の見学へ向う。大聖堂の中は東西に長い十字架の足があり南北が短い。東の端が祭壇で西の端が正面の入口になっている。その前がオブラドイロ広場になっている。本来ならばソコが正面玄関で巡礼者は西の入口から入りサンチャゴ(聖ヨセフのスペイン名)様の掘られている柱に右手を当ててやっと着きましたと祈りをささげるのが通例だそうだ。ちょうどその柱の周りが工事中で私は祈りを捧げられずその柱に頭を3回ぶつけると知恵を授かるそうだがそれも間々ならず。
その柱に巡礼が祈った後がシミと大理石の磨り減りとで残っていた。
外へ出ると西の門つまり正門。18世紀に修理された重厚なデザインが素晴しい。
外に出て今度は南へ廻る。そこが聖年にしか開かない「免罪の門」。相変わらず人が並んでいましたが頑張って並びました。サンチャゴ様が上から見ていてその下には警官が荷物の持込を警戒中。
中へ入るとステンドグラスが美しい。
その先は祭壇の裏でサンチャゴ様が飾られている。ミサ中の信者さん達がこちらに向って頭を下げているのが見える。
その信者達を見守るキラキラのサンチャゴ様の背中に前の人から順番に抱きついてはお祈りをしている。
間違って別に抱きついて問題を起こしては為らない。
つつがなく全てを赦された私は本日の宿泊ホテル「五つ星 パラドール」で豪華な夕食を頂き又罪を溜め始めたのでした。
今日も曇り空で今にも降りだしそう。でも気分はウキウキ。1時間でサンチャゴの街の入口へ到着。
本日は、日曜日の朝で皆さん夜遊びの後まだまだ静かに寝ているようだ。
でも大聖堂へ近づくとドンドン巡礼者の数が増えてきて9時からの巡礼証明書(コンャXテラ)をもらう手続の場所には列が出来ていた。
事務所の中も大混雑
私も頂きました。ラテン語で「この者は宗教上の理由でコンャXテラを歩いたことを証明する」と書いてあるらしい。(読めませんが)
大聖堂の前に行って巡礼報告をして正面に在る帆立貝のマークを写真に収める。
大聖堂の三本の塔は曇り空にそびえていた。
今年は聖年と言う事で沢山の巡礼者が集まり大混雑です。正面の階段(オブラドイロ広場側)からは入れず大聖堂の北の門から入り、正面の門へ抜けるという一方通行になっていました。しかし12時から始まる『巡礼者のミサ』には何時間も前から中に入って待つ人が一杯で出る人はいません。北の門の上の彫刻とミサに参加しようとする巡礼者達。
中も一杯で立っているのが辛い。
正面には香を入れて振り回すボタフメイロが光り輝いている。
沢山の神父さんが出てきて重厚なミサが執り行われその最後にボタフメイロという行事(?)です。その昔は巡礼者がこの大聖堂へ着いた時には風呂にも入らず相当臭ったらしくその臭いを香で和らげる為の行事だったらしい。
そんな理由は別にしてミサの最後のイベントとしてとても感動的だった。ミサが終って外に出るとこれもメインエベントの「免罪の門」を見に行く。すごい行列でディズニーランド真っ青。多分2時間待ちとか言われて食事に向う不信心な私でした。
有名なバール街にはやはり食事を求める迷える子羊たちが一杯居ました。
ガリシア地方は海産物が豊富で貝類が特に評判が良い。その中で日本ではあまり食べない「亀の手」というフジツボの仲間が有りました。ウインドウ・イーティング。
定食メニューは、魚のスープで始まりサラダと牛の煮込みとジャガイモ。デザートにタルタ・デ・ケソつまりチーズケーキのコースでした。田舎のレストランと違いワインは付属せず自分でご注文。付いているのが当たり前だったのが懐かしい。
満腹した後又大聖堂の見学へ向う。大聖堂の中は東西に長い十字架の足があり南北が短い。東の端が祭壇で西の端が正面の入口になっている。その前がオブラドイロ広場になっている。本来ならばソコが正面玄関で巡礼者は西の入口から入りサンチャゴ(聖ヨセフのスペイン名)様の掘られている柱に右手を当ててやっと着きましたと祈りをささげるのが通例だそうだ。ちょうどその柱の周りが工事中で私は祈りを捧げられずその柱に頭を3回ぶつけると知恵を授かるそうだがそれも間々ならず。
その柱に巡礼が祈った後がシミと大理石の磨り減りとで残っていた。
外へ出ると西の門つまり正門。18世紀に修理された重厚なデザインが素晴しい。
外に出て今度は南へ廻る。そこが聖年にしか開かない「免罪の門」。相変わらず人が並んでいましたが頑張って並びました。サンチャゴ様が上から見ていてその下には警官が荷物の持込を警戒中。
中へ入るとステンドグラスが美しい。
その先は祭壇の裏でサンチャゴ様が飾られている。ミサ中の信者さん達がこちらに向って頭を下げているのが見える。
その信者達を見守るキラキラのサンチャゴ様の背中に前の人から順番に抱きついてはお祈りをしている。
間違って別に抱きついて問題を起こしては為らない。
つつがなく全てを赦された私は本日の宿泊ホテル「五つ星 パラドール」で豪華な夕食を頂き又罪を溜め始めたのでした。
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