のんぎんもも

双子のムスコとムスメ、ノルウェージャン・ぎん(♂)、MIX・もも(♂)との日々も綴るシングルママのブログ。

鉄瓶のケア

2016年03月09日 | のんつぶやき
我が家にやってきた南部鉄瓶。

どシンプルな姿が、我が家のストーブの上に鎮座し、良い雰囲気を醸し出してます。
(自慢)



ネットで拾った情報を元に、
お手入れしてみました。

鉄瓶にお水を8分目まで入れて、不織布のお茶パックに入れた緑茶(出がらしでも可)を入れて、お水が2分目になるまで沸かす。
その後、お茶ともども中身を出して、2~3回再び水を沸かす。


ざっくり言うとこんなお手入れ方法を取りました。

お茶と鉄分が反応するとカテキンが発生するらしく、
赤い斑点のような錆が少し出てた鉄瓶の内側がお茶を沸かしただけで真っ黒に^ ^

写真残してないけれど(参考になりませんね…)ビックリしますよ。



他にも、米のとぎ汁をつかう方法もあるんですが、まあ、お手軽なのでお茶を沸かす方法にしてみました。



流石に時間が足りなくて、5分目でストップしたお茶沸かしでしたが、
沸かしている時に、部屋中にお茶の良い香りがしていました。

まさにお茶アロマ




その時はうっとりしてましたが、
私が鉄瓶で一番やりたいのは、毎朝の白湯。

その後4回ほど水を沸かして捨てる、を繰り返しましたが…
…白湯にお茶の香りと渋みが残ってる(^^;;


匂い移り、というのを忘れてました…。



まあ、きっと水アカができる頃には、匂いも渋みも消えることでしょう!


…多分。



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鉄瓶との出会い

2016年03月09日 | のんつぶやき
日曜日、
久しぶりの「ひとり行動」を満喫。


5月並みのお天気に気分が良くなって、
近所でもない護国神社へ散歩がてら行ってみる。


今日は月に一度の蚤の市。


いつもより遅くて、つい買ってしまう食べ物もなかったけれど、
境内の梅が満開で気分は上々。



境内に入ってすぐ、おじちゃんに
「ねえちゃん、そこの鉄瓶持ってかん?」
と声をかけられる。
残念だけど、小ぶりすぎてお茶しか入れられない。

「私が欲しいのは、もっとおっきい鉄瓶なんだよー」

と言って、他の店をうろつく。



時間がいつもよりゆっくりだからか、古道具のお店が目立つ。

朱塗りの、さらっと描かれた松の模様が可愛らしい蓋物に目を奪われたり、
ぎんももの水飲み用の鉢に良いかな?と高台の高い九谷を手に取ったり。

鉄瓶も各お店にゴロゴロ。


今月は鉄瓶推しなのかな?と思うほど。


「…毎日使うから、華美じゃないのが良いんだよね…」


食べ物屋さんを覗いて、
ふらりとまたお店をめぐる。


と、
凝った形でもなんでもない、
どシンプルな正に「鉄瓶」に目が止まる。

「良い品だよ。少しだけなら安くするよ」

おじさんの言葉かけもとても違和感なく。


「前側に南部鉄器の銘があるよ」

確かに。
銘にこだわるつもりはないけど、一度使ったことのある南部鉄器、品質の良さは体験してた。

「誕生月だから、サービスして」

なんのためらいもなく、即購入。
出会って5分も経ってないよ。


自分でもびっくりだけど、とってもスムーズに鉄瓶が我が家にやってきた。



今年に入ってオーダーしようかと鋳物工房も調べ出してたくらいの私。
きっと手に入るのは数年後かな~とか思ってたのに。


…こんな出会いが待ってるとは!




鉄瓶は帰宅後早々に毛もじゃの洗礼を受け、

お湯を沸かすのにストーブの上へ。



本当はお手入れ後に飲むのが良いのでしょうけど…

しゅんしゅん耳に心地良い音で沸く鉄瓶の様子に我慢できず(^^;;


まだお水は茶色いけれど、
淹れたコーヒーはとてもまろやかで、後味が軽い!




うわあ。


なんだかとっても嬉しい!




毎日使えば、白い水アカが内側に付いていきます。
電気ポットに付くと、落とされてしまいますが、鉄瓶だと、これが膜になって錆びるのを防いでくれるようです。

現代と逆ですね。


物も人と共に成長するのです。




モットーは付喪神を育てること(笑)

我が家で素敵な鉄瓶に育ってね。





…明日からの白湯が楽しみになってきた♪


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