のんぎんもも

双子のムスコとムスメ、ノルウェージャン・ぎん(♂)、MIX・もも(♂)との日々も綴るシングルママのブログ。

小麦アレルギーについて思う

2022年07月25日 | 双子育てつぶやき
前回のオットの休みは平日にとれるようになりました。

だがしかし

他の人はオットが休みだと知らないので、しょっちゅう電話が来て休みじゃねえとぶつくさ言ってました。


…じゃあ電話出なきゃ良いじゃん!


と思うのは私だけですか?

腹括って対応とか無いのかな?





さて。

アレルギーのことについて。

ムスコは血液検査で生後7ヶ月を前にして結構なアレルギー体質であることが判明。


それでも、成長と共に身体のバリア機能も整ってきて、

食べられなかった食材を克服してきたわけですが。

小麦

アレルギーの二代巨頭がまだおられます。
(あ、ピーナツも胡桃もいますよー)


3gからスタートし、
現在10g。

この10gの壁が破れない…。

日によって10g食べても何もない日があれば、10gも食べてないのに、わっと蕁麻疹が出る時もあります。

蕁麻疹が出ると、昔と違って痒がります。

2枚食べるクラッカーを、
「1枚でいい…」と消極的な言葉をムスコが口にするようになってきました。



そんな様子をみていると、

…別に小麦食べられなくても良いんじゃない?

とハハの心の声がしてきたりします。


きっとどのアレルギーっ子の親も一度は思うことだと思います。

おかしいのは、食べられないうちの子じゃなくて、安心して食べられる食事を出さない世の中じゃない?って。


二代巨頭がなぜ二代巨頭かというと、
人の食生活に、この食材が馴染んで入り込んでいるから。

小麦が主食のアメリカに負けたから、
戦争の歴史でもあるのでしょうけれど、


アレルギーっ子の母親となり、
世の中にあるレシピを
改めてよく見ると大抵二代巨頭含有。


子供に人気と大人が思ってるお子様ランチなんて、二代巨頭入ってないのが無い。
(スパゲティ、ハンバーグ、エビフライ、プリン等等)


なんか改めて見ると「すげえな」と感心するわけです。

お菓子なんて砂糖・小麦粉・卵が有れば
分量と使い方で、それこそ万位アレンジできるじゃ無いですか。

小麦文化、凄まじい。





とはいえ、

ここ最近は米でパンもできるし、
オートミールやとうもろこし、
小麦を使わなくても良いものもあるし、

同じようにアレルギーっ子の親である人達が
上手にレシピを開発してくれてる。

そして美味しい。


天ぷらを米粉と片栗粉とお水で作るとサックサクのカリカリ。

蒸しパンももちもち。



↑こんな生活してると
小麦と卵なくても生きていけるななんて思えてくるのですが、

小麦が何にでも含まれてるこの世の中では、知らずに食べてアナフィラキシー。


数年後待ち構えてる『給食』には
確実に含まれてる。


多様性という割に『多数派至上』な社会で、
少数であれば「個性」とはならず「反社会的」に分類されて、いらんとこで傷つけられるわけです。

「みんなと違う」は「ダメなこと」
「劣っていること」

知らずに植え込まれてしまいそうです。


食べられないってだけでそんなレッテル張られるなんて、
アレルギーっ子の親は必死になって克服しようとアレルギー科や負荷試験受けさせて実子の「弱点克服」に挑むわけです。

殺気立った親の元、食べられるようになったのに嫌い…なんて話も普通にある。


いっそさ、
ウクライナとロシアの戦争で
小麦高騰してるんだし、本当に小麦が必要な国に小麦は譲って、
今のうちに給食も小麦アイテム精査して切り替えてけば??


給食なんて美味しくなくていいよ。

お家で食べることのない、
いろんなもの食べ方や食材を、こんなのあるよ〜って紹介してくくらいが食育になって楽しいんじゃない??

オーガニック食材を採用した自治体偉いと思うもんね。
規格が違って使いづらいなら加工も業者がやるようになってくよ。

大手メーカーの調味料じゃなくて
地元の添加物の最も少ない調味料使ってさ、

そうしたらさ、給食がもっと世界に誇れると思う。






と。

愚痴ぐち記事ですな。


個人の意見なのであしからず…。


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