自分の名前が書かれた札を
首から下げていた
知ってる小学生の男の子が
私の名札を引っ張って
私の名前を読み上げて
こんな名前だったんだぁって
笑いだしたから
そんなにおかしいかと
こらって顔してあげたら
何でこんな
おばさんみたいな名前なのぉって
笑って言いながら逃げて行った
朝からテンションが上がった
何ていい子なんだろうって
今度会ったら抱きしめてあげようって
だって私のこと
おばさんには見えないって意味だから
嬉しくて少し大きい
女の子たちに
自慢気にこの話をしたら
それって
自分がおばさんだって
認めてるってことだよねとか
若い人だったら
そんなこと言われたら
怒っちゃうよとか
ばかみたいって
けんもほろろだったけど
何を言われても気にならないほど
浮かれてしまっていて
周りが呆れていたことなど
知る由もなかった
首から下げていた
知ってる小学生の男の子が
私の名札を引っ張って
私の名前を読み上げて
こんな名前だったんだぁって
笑いだしたから
そんなにおかしいかと
こらって顔してあげたら
何でこんな
おばさんみたいな名前なのぉって
笑って言いながら逃げて行った
朝からテンションが上がった
何ていい子なんだろうって
今度会ったら抱きしめてあげようって
だって私のこと
おばさんには見えないって意味だから
嬉しくて少し大きい
女の子たちに
自慢気にこの話をしたら
それって
自分がおばさんだって
認めてるってことだよねとか
若い人だったら
そんなこと言われたら
怒っちゃうよとか
ばかみたいって
けんもほろろだったけど
何を言われても気にならないほど
浮かれてしまっていて
周りが呆れていたことなど
知る由もなかった