恐怖
2016-06-01 | 日常
職場でチーム組んでる人と
二人でいる時
突然その人が
心臓を押さえて
うずくまった
びっくりした私は
慌てて人を呼ぼうとする
だけどその人が
苦しそうにしながら
いつもの発作だからって
10分したら治まるから
大事にしないでと言う
見るからに
普通ではない様子に
私の心臓はドクドクして
どんどんその音は大きくなって
口から心臓が出てくるような
何とも言えない
気分の悪さにくらくらしてくる
誰か呼びに行って
楽になりたい
でも今ここを離れるのは
それも怖い
誰かに通りかかってほしい
誰か誰か
あまりの恐怖に
涙が頬を伝ってた
これではいけないと
不意に気づく
時間を計ろう
目を閉じずに
しっかり見続けよう
10分経っても変わらなかったら
様子がもっとおかしくなってきたら
迷わず人を呼ぼう
10分経つか経たないかで
その人は治まったって
冷や汗をかきながら
顔を上げた
持病があるから
寝不足すると
すぐにこうなるって
安堵したものの
私はその人から
目が離せなかった
病の恐怖に
目が離せなかった
二人でいる時
突然その人が
心臓を押さえて
うずくまった
びっくりした私は
慌てて人を呼ぼうとする
だけどその人が
苦しそうにしながら
いつもの発作だからって
10分したら治まるから
大事にしないでと言う
見るからに
普通ではない様子に
私の心臓はドクドクして
どんどんその音は大きくなって
口から心臓が出てくるような
何とも言えない
気分の悪さにくらくらしてくる
誰か呼びに行って
楽になりたい
でも今ここを離れるのは
それも怖い
誰かに通りかかってほしい
誰か誰か
あまりの恐怖に
涙が頬を伝ってた
これではいけないと
不意に気づく
時間を計ろう
目を閉じずに
しっかり見続けよう
10分経っても変わらなかったら
様子がもっとおかしくなってきたら
迷わず人を呼ぼう
10分経つか経たないかで
その人は治まったって
冷や汗をかきながら
顔を上げた
持病があるから
寝不足すると
すぐにこうなるって
安堵したものの
私はその人から
目が離せなかった
病の恐怖に
目が離せなかった