gooから一年前のブログがメールで送られてきた。
良寛・酒の歌(2)である。
良寛はお酒が大好きだったことから、お酒の歌も多い。
既に、ブログに2回書いたが、さらに有るか探してみたところ、見つけたので、ここに紹介する。
その上(かみ)は酒に浮けつる梅の花土に落ちけりいたづらにして
(昔はお酒に梅の花びらを浮かべて飲んだものだが、今は梅の花が土の上にむなしく落ちているばかりだ*)
(昔はお酒に梅の花びらを浮かべて飲んだものだが、今は梅の花が土の上にむなしく落ちているばかりだ*)
酒くみて語るうき世の流れ水濁り澄めるもさもあればあれ
(酒を酌み交わし、この世を語る我々は、流れ水のような存在だ。この世の汚れた嫌な所も澄んだ良い所も、我々にとってはどうでもよいことだ*)
(酒を酌み交わし、この世を語る我々は、流れ水のような存在だ。この世の汚れた嫌な所も澄んだ良い所も、我々にとってはどうでもよいことだ*)
雪あられ槇(まき)の板屋に降る音を聞きてすすめむ一杯(ひとつき)の酒
(雪や霰が杉の板の屋根に降る音を聞きながら、君に勧める一杯の酒であるよ*)
(雪や霰が杉の板の屋根に降る音を聞きながら、君に勧める一杯の酒であるよ*)
さけさけと花にあるじを任せられけふもさけさけあすもさけさけ
(酒(咲け)、酒(咲け)と花を主人にしたために、今日も酒(咲け)、酒(咲け)、明日も酒(咲け)、酒(咲け)といわれそうだ*)
(酒(咲け)、酒(咲け)と花を主人にしたために、今日も酒(咲け)、酒(咲け)、明日も酒(咲け)、酒(咲け)といわれそうだ*)
*:小山 宗太郎
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新潟県には酒蔵が多い。当市にもある。
なかには創業が江戸時代の老舗もあるかもしれない。
その中には良寛が飲んだお酒もあるかもしれない。
それらを何れ調べてみようと思う。
因みに私はアルコールには弱いので、家でビールを少し飲むことは稀にあるが、日本酒を飲むことはない。
11/13の歩数:5,100歩
飲める人はいですね。
私の父はお酒が好きでしたが、子供は全員アルコールに弱かったです。
雪見酒など、やってみたいものです。
でも、お体をお大事にしてください。
なりました。いつもは焼酎のお湯割りを飲むのですが
人肌の燗をしてチョコで1合ほど飲みました。
まだ手術後の傷が痛むのですが・・
思わぬ大雪で「日本酒」が飲みたくなったのです。