コロナの発生はリモートワークやテレワークと呼ばれる新しい働き方を生み出した。
また学校ではオンライン授業なる自宅でタブレットを用いて授業を受ける方法まで行われた。
小学生の孫は二度もコロナに感染したので、この授業を受けていた。
もう一つ、コロナの発生で変わったものがセルフレジである。
買い物の際の商品の精算時にレジにビニールシートを下げて店員の感染を防いでいた。
しかし、その後セルフレジなる精算方法が現れた。
セルフレジとは客自身が清算を行うもので店員と客とは接することがない。
従って店員は感染の危険もなく、ビニールシートも必要がない。
書店、食事処、スーパー、コンビニ、回転寿司など多くの店でセルフレジが採用されている。
私が初めてセルフレジを体験したのは書店であった。まごついていると、店員がやって来て方法を教えてくれた。
同じセルフレジでも店により機器が異なるので、別の書店では隣で精算を終えた人が教えてくれた。
精算だけではない食事処での注文もタブレットで行う店も増えた。
先日、あるお店でランチを注文したらロボットが食事を運んできた。
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店にとっては人手不足の中、注文や清算が機械化されるのは多くのメリットがあるのだろうが、セルフレジでは万引きの被害が出ないか心配にもなる。
先日、私より年上の方だが、「やはり、有難うございましたと言って商品を渡される方が良い」と言っていた。
しかし、お店での人間関係は段々薄くなっていくのだろう。
「有難うの礼は言わないセルフレジ」
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