日日是好日

退職後の日々を写真で記録

福島と会津若松

2024-06-06 10:26:51 | 日記
一昨日の早朝に妻と各駅停車の汽車に乗り福島に出かけた。
目的はお世話になった老師のお寺を訪問すること。
車で行きたいところだが、娘たちは喜ばないので汽車にした。
磐越西線は特急も急行も走っていなく阿賀野川に沿って会津若松まで続いている。


福島へは会津若松と郡山で乗り換えなければならない。
お昼過ぎにお寺を訪問し2時間ほどお邪魔した。
帰る前に久しぶりに短時間であったが禅堂で坐った。
禅堂で坐るのは自宅で坐るのとは随分と違い、落ち着いて坐ることができる。
この間、老子は妻にお寺の中を案内してくれた。

折角、福島へ来たので会津若松で鶴ヶ城と野口英世関係の施設を訪問する計画をしてあった。
お寺を辞して、会津若松へ向かい、駅近くのワシントンホテルに宿泊した。
翌日、駅前から1日フリー乗車券を買い「まちなか周遊バス」に乗りまずは鶴ヶ城へ向かった。



「あかべぇ」という周遊バス。他に逆回りの「ハイカラさん」がある。
鶴ヶ城北口で下車してから結構歩く。



観光客も多く、修学旅行なのか遠足なのか分からなかったが、子供たちの団体も多く賑わっていた。
さて城の五層まで登るか少々迷ったが、折角来たのだから登ることにした。
各層では鶴ヶ城の歴史の説明文や写真が展示されていたが、疲れもあってじっくりと見ることはしなかった。
一つだけ、以前放送された大河ドラマ「八重の桜」の新島八重の写真を載せる。


鶴ヶ城の入場券には「茶室 麟閣」の入場券も付いたので、ここも見学する。


ここの説明文。福島県指定重要文化財。


有料であるが抹茶が提供されるので冷たい抹茶をいただいた。


鶴ヶ城を見終えて、周遊バス乗り場へ向かったが方向音痴の故、来たときの道ではない方向に進み、ずいぶん歩いてしまった。
それでも、まもなくバスが来て、野口英世関係の施設に向かったが、ここについては明日に書くことにする。

(続く)
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2 コメント

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Unknown (gosen-sugi-jun)
2024-06-07 09:50:16
村永チトセさん
福島県にご縁があったのですね。
九州にお住まいですので福島と関係あるとは考えても見ませんでした。
私は25歳の時から座禅でお世話になているお寺が福島にあり、
退職後得度して3年間雲水としてお世話になりました。
今回はそのお寺にご挨拶に行ってきました。

いつも村永さんの体力に関心しながらブログを読まさせていただいています。
また川柳も上手だなーといつも感心してます。
村永さんのような川柳を書いてみたいと思いますが、一向に上達しません。
さて、「ここせんとのご縁も今回で終わる」とはどのようなことでしょうか。
先月のラジオでそのようなことが放送されたのでしょうか。
先月は放送日に新潟の娘の所に行っていたので、聞くことが出来ませんでした。
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福島・郡山・会津・・懐かしく胸痛い (村永チトセ)
2024-06-07 08:15:09
もう何年になるのかなー。20数年です。郡山に住んでいた娘、その後本宮に。本宮で連れ合いに死なれ、私たち夫婦は1ケ月本宮で事後処理のため駆け回りました。
その間、猪苗代湖や、会津磐梯山、三春町・・娘と出かけました。三春町はつれあいだった父親を 老人施設に入れるため、最終的に三春町の老人ホームに入れてもらえました。
郡山でお世話になったのは、合同法律事務所でした。今でもそのご恩は忘れません。

猪苗代湖の野口英世館にも立ち寄りました。
その娘は今は、奈良にいます。
本宮には、娘の連れ合いだった人の墓があり、あまりの数の多さに、何度も捜し歩いて、お寺に尋ねたりしました。連れ合いの父親も10数年前に無くなり、今は全くご縁はない福島です。

 安達太良山の麓の温泉に、よく通いました。
つい懐かしくなって、もう忘れてしまいたいことを
呟いてしまいました。

 いつも私のごちゃごちゃブログにおいでいただいてありがとうございます。ここせんとのご縁も今回で終わることになりましたが、一期一会、川柳とのご縁で、出会わせていただき、これからもよろしくお願いいたします。

 
 
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