音と人のコラボな生活 

チャキチャキマダムの半径4キロ,
時々遠出の山陰ローカルライフ

アンサンブルオルニス<ワインの会>

2017-09-30 | 音楽


週末朝一番
<宍道湖~嫁が島>



アンサンブルオルニスで演奏
昨年大好評だった<ワインの会>
メンバーも飲める=飲む
ざっくばらんだけどオシャレな会
告知遅すぎ~💦

昨日の練習で
津山のメンバーが差し入れ!
来月津山行きます



連日米子へ
行ってきます
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夜の散歩

2017-09-29 | 雑感


昨日は暗くなってからチャップの散歩へ
半月が美しい
クンクン立ち止まりながら進むチャップのペースがちょうどよく
月を愛でながらついていく「

そして数時間後



家の東は空き地で高い建物がないため空が広い
(先日、キツネが現れたところ)
朝は2階の小窓から空をみるのが日課
日の出前
空が明るくなっていくのが美しい

しかし今朝は空よりヴァタ!



2か月弱の映画のクラウドファンディングが終了した
『目標達成』
248名の方から支援をしていただき
目標額の125%

始まる前から9月はじめぐらいまでは
正直、心配のほうが大きかったけど
前向きにお願いできたのは
現地で頑張ってるから。

支援していただいたみなさま
本当にありがとうございました

次なるミッションは映画完成!
<期待と責任と情熱>で制作に打ち込み
最高の作品を作ってもらいます
(プレッシャー!)



さて、私は週末本番があるため音楽に全力♪
よろしく!


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マダガスカルレポートvol.15

2017-09-28 | マダガスカル


フォールドーファンにて
朝焼けの中、仕事に向かう男たち
(プロカメラマン小野里氏撮影)



ゼブ(コブ牛)をしめる現場に女性は入れない。
さばいた肉を取りにきた若い女は、葉で顔を隠していた。



ファミリー



スタッフは日本&マダガスカル合同チーム
<ヴァタファミリー>



帰国後レポート②

高橋音楽監督
クラウドファンディングサイトより



9月も後半に近づいた今、
やっと、マダガスカル滞在中に、定点と長回しを基本に録音してきた音源群を
聴き返しては並べ替えてみたりしながら、
なにかが頭の中で整理されるのを待つ

そして、気分や印象が様々に入れ替わるのを
観察したりしています。
記録されている音は、

深夜の凄まじい蛙たちの声

くり貫き船ラカナで川を渡る間の水の音

朝の市場の騒がしさ

日の出前から夜明けの鳥が鳴くようになるまでの変遷

スタッフたちとの食事のときに録音スイッチを入れたまま
ほったらからしにしておいたもの

夕食を終えたミュージシャンたちの息抜きのセッション

ライブシーンの演出とリハーサル

日曜日のカーラジオから聞こえた
スプリングリバーブが深々とかかった賛美歌

午後ののんびりした集落での
子供たちの声と杵を突く音

ゼブ牛たちの延々と続くような足音

などなど・・・

それぞれ5分や10分くらいの長さ。
録ってるときに、「充分かな」と思っても
意識的にできるだけ長めに録音した。
自分の感覚がいつも信用できるわけではないですから。

なんとなく珍しいような面白いような音を
カタログ的に集めるのではなく、
マダガスカルでの我々の現場にあった
温度や匂いが伝わるような音の在り方を
ディレクションしようとして、
勢い余って監督たちとのミーティングや
トラブル対処中の声や、
ひどい悪路を移動中にラジオに合わせて
合唱する出演者たちの歌などまで記録したり
(まあガッタガタですが)

これらのいくつかは映画の中でコラージュしたり、
シーンに当てたりするための素材として。

一部は、クラウドファウンディングに
参加してくれた人たちへの返礼

…なんて言ってますが映画と平行して
こういう音源作品をどっちみち作りたかったのですし
ぼくの企画ディレクションによる現地録音CDのためです。

このCD、非売品のリターン用
応援してくれる人たちにだけ渡る作品、
というのも良いものだな、と。
作る方も嬉しくなります。

そういえば、今年の初めだったでしょうか。
この映画の音楽監督・作曲家としてオファーをもらったときに、
亀井監督から
「自然音は音楽のように聞こえてほしい、
音楽は自然音のように聞こえてほしい」
というサウンドイメージを伝えられました。

これを聞いて
亀井さんがどんな映画を作りたいのか、
なぜ音楽監督としてぼくを誘ってくれたのか、
そしてマダガスカルでの撮影にも
一緒に来て欲しいと言う意味などが
一気に了解されたことを思い出しました。



写真は録音した場所やシチュエーションを記録した
iPhoneメモ。8/2の記録です

豪雨に悩まされてはいたものの、
その後の苦難をまだ知らない時です 笑

以上

前回の高橋音楽監督のレポートもアップしています!
こちら
http://blog.goo.ne.jp/gouter2008/e/d1c80cdf133c17f874fbad43245b74e8



<クラウドファンディングは本日23時59分59秒で終了>

ファンディングの終了まで残りわずかですが
ヴァタチームの支援のお願いは最後まで本気なので
私からもまだのお方に
『ぜひ賛同してください!!!!」と
声高に叫ばせていただきます!(^^)!

すでに支援をしていただいたみなさんには
心からお礼を申し上げます
ありがとうございました!

さて、私のお願いをかねたマダガスカルレポート最終回・・・
blogがどれほどファンディングのお役にたてたかは
わかりませんが
SNSにあげられる日本人スタッフの情報をもとに
いつもよりも丁寧に時間をかけて書きました

もちろん、今後も引き続きマダガスカル関連はアップします
マダ在住・ナツコさんとの交流や
ヴァタファミリーのロケ体験話&こぼれ画像などを入手し
あたかも

「マダガスカルにおるん?」
「今までにいったことあるん?」

と、思わせるように綴っていきますので
どうぞご覧ください!(^^)!

お読みいただきありがとうございました
こんなに長くなったところで
さらに岳からの<最後のお願い>が
ファンディングサイトにアップされています
お読みいただければ光栄です
https://motion-gallery.net/projects/flyingimage2017/updates/17267




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秋の菜々畑⑬

2017-09-27 | はたけ


仲間との共同菜園<菜々畑>
夏をひきずりつつ~秋の姿に様変わり
~記録用作業レポート更新~

<本日の作業>



①ブロッコリー・カリフラワー



②白菜・レタス



左 白菜列 右 ブロ&カリ列



③ダイコン






④カブ



⑤ラディッシュ



⑥キャベツ&レタス



夏野菜も少し
カラーピーマン



ナス



現地入りしたときにはすでに作業してるメンバーが・・・💦
手前は紫蘇軍団!



収穫した野菜は7人でわける



おもち帰り袋は吉田君~自虐は笑ってくずかごに!~

それもいいが私は
<自虐を自慢に変えることにしたで!>



欠席が多かった<夏の菜々畑>だったが
秋は積極参加宣言しますので
仲間のみなさま、よろしくお願いします!

1か月以上前の菜々畑レポート
http://blog.goo.ne.jp/gouter2008/e/ac50dd091b4a0b04b463013e6f4573c4
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松山滞在

2017-09-26 | 雑感


野暮用のため車で松山へ
夜は道後温泉<椿の湯>
運よく改装前の最終日
すべてを洗い流すほどゆったり浸かる



入れ替わりにオープンするのが
隣に完成した<飛鳥乃湯泉>
本日(26日)朝の7時にオープン



なんと夜10時ごろ(オープン前日)
ふたりの男子学生さんが並んでいる

椿の湯に週に2回はくるという
その男子大学生さんと話していると
ボチボチまわりに人が寄ってきて~
盛り上がりをみて
飛鳥乃湯の関係者の人も寄ってきて~
情報ゲット&シェア

オープンだからと一晩並ぶ人はそういないが
朝5時ごろにはぞろぞろ集まってくるだろうというはなし
さすが道後温泉!

<椿の湯>は改装後湯舟の深さが
80センチから60センチになり
内装もだいぶ変わるらしい

さてすべてを洗い流し切ってさっぱりした心と体で
向かうのは目の前にある「かどや」



名物の<鯛めし>



翌朝、四国八十八か所のうち3寺
西林寺



八坂寺



浄瑠璃寺



参った後はゆっくりすることが許されず
松江と車を走らせる
道中秋の風景が美しく



ずっと秋がいいなと思いながら運転(笑)



ついてることの多い
楽しい松山ショートステイ
動かなあきまへんな!








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2018カウントダウン99

2017-09-24 | 雑感


連休中のお茶稽古



津軽びいどろを水差しにするなんて
粋な師匠の遊び心

月1回、不定期気ままなお茶稽古
不向きなことはわかってるので
修行のような
癒しのような

友達みたいな先生にお付き合いいただき
贅沢な時間を楽しんでいる

ローカルライフの極みかな
お茶処・お菓子処の松江に似合うと自画自賛
(私に似合わないのは人に言われなくてもしっかり自認💦)


<本日2018年まで残り99日>

ゆるりとした時間と
てきぱき時間のバランスを考えながら
カウントダウンしていきます!!!

明日のblogはお休みします
おやすみなさい

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マダガスカルレポートvol.14

2017-09-23 | マダガスカル


今年から新学期のはじまりが10月のマダガスカル!
夏休み期間中、文房具屋さんが出現する

昨年までの新学期は9月はじまりだが
今年から1ヶ月ずつ遅らせ、
7年かけて4月始まりに変更する計画。
理由はマダガスカル人が1番お金に余裕のある
<米収穫時期>に合わせるため。

こちらは中学生の教室風景
いつもより長い夏休み前
見る限り日本との違いは、三人掛けの机!



<アンチラベでの柔道教室>

首都に住む柔道隊員(日本人)の一週間限りの出張稽古。
「柔道家が来るぞ!」ってポスターも張り出され
教室に参加する子供たちは真剣そのもの。
「イチ、ニ、サン」の掛け声で練習に熱が入る!



ナツコさんが現地の人とピクニックへいったときに撮影した動画
マダガスカルの人は歌が大好き!
ギターに合わせてキレイにはもってる♪♪♪
クリック↓↓↓






7月からマイブームのマダガスカルは
未知なる世界を広げてくれています

中でも心ときめくのが人との出会い
マダガスカルのアンチラペにいるナツコさんと友達になりました

今回はじめて
ナツコさんの写真と記事をアップしたいと思って
許可をえたところ
「どうぞどうぞ!」と
心よくオッケーをしてくれました
「ナツコさん、ミソーチャで~す!」

彼女は昨年の1月から海外協力隊員として働いていて
以下のサイトで記事を投稿されてます
もっとマダガスカルを知るためにもどうぞご覧ください!

http://afri-quest.com/archives/7045

さて映画のほうはクラウドファンディングが残り6日
184名の方に賛同いただき、目標額に達成!(^^)!

みなさん、本当にありがとうございます!
引き続きご支援を賜りますよう
どうぞどうぞ、よろしくお願いします!



現在亀井監督の最新レポート公開中なので
以下でも掲載します
お読みください!



《マハタラキの叫び》

劇映画の撮影は、長引けばその分、
経費がかさばっていくので、
どうしても合理的に最短距離で行なうことになる。

そうなると、
現場周辺にある面白そうなところに
好奇心のままに行くことは難しい。

もちろん、これは仕事であるので
仕方のないところであるが、
前作の『ギターマダガスカル』とは、
この辺りの制作方法も違っている。

そんな撮影の毎日ではあるが、
それでもマダガスカルの地方のリアリティは押し寄せてくる。

例えば、二つ目の撮影基地があったマハタラキ。
まだ暗い朝、けたたましい悲鳴で飛び起きる。

撮影監督の小野ちゃんは、
「ちょっと見てくるわ」と飛び出していく。
帰ってきてそれは、
「豚が殺される最後の叫び」だったことがわかった。

地方の小さな町には電気がない。
電気がないということは私たちが日本で使っている
いろんな家電もない。

もちろん冷蔵庫もない。
ビールはぬるい。
最初はその程度に思っていたが、
冷蔵庫がないということは、
その日食べるものは基本的には朝に仕入れて、
その日のうちに食べることになる。

その日その地域で食べられる豚は
その朝しめられるということだ。

われわれのロケ地は、
マダガスカル南東部で行なわれたのだが、
この地域は山があり、海も川もあって
十分な水がある。

そのため、海や川の魚、エビやカニ、
そして旬の果物や野菜も簡単に手に入る。

それらは人々がカゴに入れて売り歩いているので、
見せてもらうだけでもなかなかに楽しい。

大きな川ガニや巨大な鰻などは
けっこう脂がのっていてうまかった。

そんな楽しみをみつけたのだが、
明け方の暗いうちにまたしても豚の悲鳴を聞くことになる。

それはそうだろう、
豚肉がなくなれば食べるために、またしめるのだ。

ただ、その場所が、
私たちの寝ている小屋のすぐ近くの路上であるのということで、
これに関してはまったく慣れることはなかった。



映画のサイト

https://motion-gallery.net/projects/flyingimage2017


前回のマダガスカルレポート
http://blog.goo.ne.jp/gouter2008/e/d1c80cdf133c17f874fbad43245b74e8

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いろいろいろ

2017-09-22 | 雑感
庭のキンカンは今年も豊作<緑>



むかごご飯<薄茶>



うちの前に咲いてる道端の野生の彼岸花を
花瓶に生ける<赤>



お茶稽古の和菓子<白>



空色



ジャムになった<いちじくの色>



寝るプニー(茶)
※チャップはプニーとかレロッチャという別名あり



最近blogを知った友人が
「10年続いてる」ことにびっくりし
「アクティブ~!」って言ってくれた

ありがとう!
しかし、それは違う(笑)
(10年継続はあってるけど)

~地味で、刺激少なく、マンネリライフをモットーに~
自虐に思ってた3拍子、
ようやく<今>肯定的にいえ
楽しんでる感が出せてるかも(笑)

本日、写メでとった瞬間画像をアップ
とくに補足なし

<日常のひとこま>








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ストーリーのある服

2017-09-21 | こだわり


三連休の最終日に開催された
手作りファッションショーは大盛況!

当日のお客さんは800人近いという話、
斐川バンザイです!

期間中飾られた私たちが着る衣装も
多くの人たちに見てもらいました

舞台は屋敷の中庭(2階から撮影)



2部構成でおよそ1時間のショー
親子、ご夫婦、子供たち、男性、音楽愛好家グループなど
淑美さんの生徒さん中心にルンルンのモデルさんが登場しました
そして、私たちは2部に参加!



今回リメイクしたのは
母の長姉<多丸のおばちゃん>の形見の着物です
何着かの候補から選択したのですが
ラメが入っていてモダンでしっかりした生地です

佳子と私それぞれのデザインや色をかえながらも
おそろい感を出したいこと

首の形にこだわったり
つけはずしできる襟にしたり
パンツなしでワンピースとしても着れるなど

あれこれアイデアを出したのを
どれもかなえてくれた淑美さん

完成した衣装はお見事!
そして、何よりも体にフィットして着るのも
弾くのも心地よいうえに楽!



縫ってくれたのは左の小玉さん
おふたりの共同作業(右が淑美さん)

体型を変えないようにして(笑)着続けます!



『演奏するので衣装を作って!
衣装を作ってあげるから演奏して!』
winwinの形が今回のファッションショーへの参加となり
相思相愛、超ハッピー!

ショー終了後全員集合




メイク・ヘア・音響・豪農屋敷の関係者の方・・・
スタッフとしてお仕事していただいたみなさんに感謝です

淑美さんはじめ、参加した全員の方との出会いはプレゼント💛
みなさん、ありがとうございました

空気が澄んでさわやかな秋
庭には紅一点の彼岸花



黄色もこれだけ!
見逃さずによかった・・(やばっ!)



あちこちに私の好きなジョロウグモ



ファッションショーの記事
http://blog.goo.ne.jp/gouter2008/e/0ebfde847476f45972838da15620b8aa
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マダガスカルレポートvol.13

2017-09-20 | マダガスカル


なんと、私好みのマダガスカルファッション!

枯れ葉を身にまとって明らかに普段着でない
これは、牛を使って田を起こすときの伝統的な姿で
枯れ葉がすれる音と<異形>で牛を興奮させ働かせる




適度な宿泊施設のない地域では本気で全員テント泊をしたようだ
写真からは大小あわせて7テントがみえる

こういうところはライフラインゼロなので
夜は焚き火で明かりと暖をとる

しかし実は朝晩寒くダウンジャケットを着て過ごす
テント泊も厳しいだろうと想像する



さて毎回話題にしているクラウドファンディングですが
前回の<マダガスカルレポートVOL12>のときから16名増え
現在166名の皆さんに賛同いただいています

ファンディング最終日までの数字は減っていきますが
賛同者の数と目標額に近づく金額は
目に見えて増えていき
感謝の気持ちが深まるばかりです
ありがとうございます。



引き続きお願いさせていただくとともに
サイトで高橋音楽監督が
帰国後初レポートを書かれているので
ここでも掲載いたします。

ロケ終了後の心境や映画にまつわる現在の仕事ぶりが
わかりとても興味深いです。
どうぞお読みください

高橋です。
8月26日から出国までいた
マダガスカル最後の滞在地であるアンタナナリヴでは
念願の熱いシャワーもあり
(1ヶ月のマダガスカル滞在中にシャワーは数回)
それまでより多少は落ち着いて過ごしました

そして、亀井監督、小野里撮影監督と
この1ヶ月の楽しかったこと、
美しかった風景、
豪雨、悪路、ケガ
スタッフの熱意、
料理やそこに混じっていた砂利、
あのシーンこのシーンなどを振り返りつつ、
この先どういう映画に仕上げてゆくか
話しあう時間がとれました。

「これからが次のステップ、勝負だよな」

という当たり前の話はお互いたくさん出るものの、
終盤で熱いシャワーを浴びてスッキリしたとしても
やはりまだ旅の最中。
次のことを話すのは難しかったろうなと今になって思います。

<旅>とたいそうな言葉で言っても
たった1か月間
それでもやはり知らない土地、
知らない日常を送る人々と出会って交わる時間というのは
あらためて思いますが、得難いものです。

そんな状況で冷静に判断しながら滞在するというのは、
自分ではやっているつもりでも、
まあたいがいトンチンカンで
全然できていないもので、
帰国してある程度の時間が経ってから振り返らないと
見えてこないモノやコトがたくさんあるだろうという見当は
最初からありました。

いま9月も半ばになって
まさにそんな時間の渦中を過ごしています。

ではこの2週間と少しの間なにをやってたのかと言いますと、
アンタナリヴで買って帰ってきた5〜6枚のCDや、
帰国後入手したマダガスカル各地の音楽が記録されている
様々な音源を聴き込んだり、
国会図書館に行ってマダガスカルの歴史や
19世紀の記録文などを読んだりしてます。

この時間が映画の音楽にどうつながって、
どうなるのかはまだまだ未知ではありますが、
直線で一気には進めない場所(映画の完成)へ、
大きく遠回りをしながらも進んでいる実感は充分にあります。



↑の写真はアンタナリヴで偶然観れたヒラガシのライブ会場の模様
ヒラガシはロケ地だった南東部とは全く違う、
アンタナリヴ周辺のメリナ族の伝統音楽です

以上

前回のレポート
http://blog.goo.ne.jp/gouter2008/e/087d8b6b1df51027dfa5347ff9ff5da7
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