なるほど、最近マスク人間が多いわけだ。
2014年12月15日 19時0分
体調管理が目的ではない、“伊達マスク”愛用者急増中!
気温の低下とともに湿度が低くなり、乾燥が気になる時季を迎えました。
そんな折、街中やオフィス、電車の車内では体調管理や風邪予防、乾燥対策のため、マスクをする人をよく見かけます。
ところが、そうした本来のマスク機能とは異なる目的でマスクを着用する「伊達(だて)マスクの人」が最近増えているとか……。
伊達マスクをするワケとは一体?
そんな折、街中やオフィス、電車の車内では体調管理や風邪予防、乾燥対策のため、マスクをする人をよく見かけます。
ところが、そうした本来のマスク機能とは異なる目的でマスクを着用する「伊達(だて)マスクの人」が最近増えているとか……。
伊達マスクをするワケとは一体?
表情を読まれたくない、目元だけのメイクで済むなどの理由から伊達マスクをする人が急増中
世界でも類をみない、マスク着用者の多い日本
日本を訪れた外国人たちが最初に驚かされるのは、マスクをした日本人の多さと言われます。日常的なマスク着用者がこれほど多い国は、世界を見渡しても他にないといってよいでしょう。
そもそもマスクは、冬の外気の乾燥からノドを守る、インフルエンザなどの菌の感染から身を守る、季節の変わり目の寒暖差から体調を管理する、春のスギ花粉、秋のブタクサなどの花粉対策……といった明確な理由があって着用するもの。
ところが、乾燥対策、風邪予防、花粉症対策としてではなく、外出中は常にマスクが手放せない「伊達マスクな人々」が多数出現中!
彼女、彼らは、なぜ伊達マスクをしているのでしょうか?
そもそもマスクは、冬の外気の乾燥からノドを守る、インフルエンザなどの菌の感染から身を守る、季節の変わり目の寒暖差から体調を管理する、春のスギ花粉、秋のブタクサなどの花粉対策……といった明確な理由があって着用するもの。
ところが、乾燥対策、風邪予防、花粉症対策としてではなく、外出中は常にマスクが手放せない「伊達マスクな人々」が多数出現中!
彼女、彼らは、なぜ伊達マスクをしているのでしょうか?
~伊達マスクをする理由 その1~ 効率的でカワイイから
マスクをすれば当然のことながら鼻と口元が隠され、目元しか見えなくなります。
この理由から主に10〜20代の女性の間では、きっちりメイクをした目元が強調されることで「目力(めぢから)”がアップする!」と伊達マスクが大流行! ものまねメイクで人気のタレント「ざわちん」のアイメイク術とマスク姿に影響を受けている女子が多いことも、伊達マスクが増えた要因とされています。
さらに「下地、ファンデーション、頬紅、口紅までフルメイクすると時間がかかるけど、目元だけならそんなに手間じゃないし……」と発言する女子も。
つまり、若い女性の間で伊達マスクが大流行した背景には、メイク時間の短縮はもちろんのこと、つけまつげ&アイライン&カラーコンタクトで目元を強調する“いまどきメイク”が、どうやら大きく関係しているよう。
これまで、ちょっとした外出時にマスクで素顔を隠す女性はいましたが、最近のマスク事情はどうやら大きな進化(⁉)を遂げているといえます。
この理由から主に10〜20代の女性の間では、きっちりメイクをした目元が強調されることで「目力(めぢから)”がアップする!」と伊達マスクが大流行! ものまねメイクで人気のタレント「ざわちん」のアイメイク術とマスク姿に影響を受けている女子が多いことも、伊達マスクが増えた要因とされています。
さらに「下地、ファンデーション、頬紅、口紅までフルメイクすると時間がかかるけど、目元だけならそんなに手間じゃないし……」と発言する女子も。
つまり、若い女性の間で伊達マスクが大流行した背景には、メイク時間の短縮はもちろんのこと、つけまつげ&アイライン&カラーコンタクトで目元を強調する“いまどきメイク”が、どうやら大きく関係しているよう。
これまで、ちょっとした外出時にマスクで素顔を隠す女性はいましたが、最近のマスク事情はどうやら大きな進化(⁉)を遂げているといえます。
~伊達マスクをする理由 その2~ 立派なファッションアイテム
「マスクは白」が、これまでの日本人の常識でしたが、最近ではデザインやカラーに凝ったマスクも数多く発売されています。
某バラエティ番組で、人気若手俳優が発言した「外出時は顔を隠すために黒いマスクをしている」の言葉の影響かどうかは定かではありませんが、若い人をターゲットに、ファッションアイテムとしての伊達マスクが数多く出まわっています。
事実、雑貨量販店のマスクコーナーで「白いマスクは病気な感じがするし、カワイクないからつけない」と話してくれた20代前半の女性の発言通り、男性には黒いマスク、女性には柄物やピンクのマスクが飛ぶように売れているとのこと。
どうやら若い世代にとってのマスクは、立派なファッションアイテムになっているようです。
某バラエティ番組で、人気若手俳優が発言した「外出時は顔を隠すために黒いマスクをしている」の言葉の影響かどうかは定かではありませんが、若い人をターゲットに、ファッションアイテムとしての伊達マスクが数多く出まわっています。
事実、雑貨量販店のマスクコーナーで「白いマスクは病気な感じがするし、カワイクないからつけない」と話してくれた20代前半の女性の発言通り、男性には黒いマスク、女性には柄物やピンクのマスクが飛ぶように売れているとのこと。
どうやら若い世代にとってのマスクは、立派なファッションアイテムになっているようです。
~伊達マスクをする理由 その3~ 表情を読まれたくない対人恐怖症の人も
目元を強調させるため、あるいはファッションアイテムとして伊達マスクを活用する女性がいる一方、日常的に伊達マスクを外さない20代の男性に理由を聞いてみたところ、
「顔のコンプレックスを隠したいから」「対人緊張が強いので顔を出したくない」「自分に自信がない」といった回答が。中には「(マスクを)完全に外すのは飯、風呂、寝るときだけ」と言ってのける“つわもの”もいるほどです。
その他、男女を問わず「恥ずかしいから」「相手に表情を読まれたくない」「顔がコンプレックスだから」「人と話すのが面倒くさい」「妄想などでニヤついてもバレない」「マスクをしているほうが逆に話しやすい」といった理由から、マスクを手放せない“マスク依存症”も増えてきていると言います。
とはいえ、商談や冠婚葬祭といった場面でのマスク着用は避けるべきですし、「TPOに応じて外すべき場面ではマスクを外す」という大人のマナーを身につけたいもの。
いまや、冬の乾燥している時季を乗り切る体調管理グッズとしてだけでなく、ファッションアイテムとしても若い世代に活用されている“伊達マスク”。
あなたは、“伊達マスク”&“マスク依存症”についてどう考えますか?
「顔のコンプレックスを隠したいから」「対人緊張が強いので顔を出したくない」「自分に自信がない」といった回答が。中には「(マスクを)完全に外すのは飯、風呂、寝るときだけ」と言ってのける“つわもの”もいるほどです。
その他、男女を問わず「恥ずかしいから」「相手に表情を読まれたくない」「顔がコンプレックスだから」「人と話すのが面倒くさい」「妄想などでニヤついてもバレない」「マスクをしているほうが逆に話しやすい」といった理由から、マスクを手放せない“マスク依存症”も増えてきていると言います。
とはいえ、商談や冠婚葬祭といった場面でのマスク着用は避けるべきですし、「TPOに応じて外すべき場面ではマスクを外す」という大人のマナーを身につけたいもの。
いまや、冬の乾燥している時季を乗り切る体調管理グッズとしてだけでなく、ファッションアイテムとしても若い世代に活用されている“伊達マスク”。
あなたは、“伊達マスク”&“マスク依存症”についてどう考えますか?