なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

魔物を追い払う神聖な果物?栄養たっぷりの桃を食べて、夏の暑さを乗り切ろう!

2017年07月29日 18時46分20秒 | ブログ

 

   2017年7月29日

魔物を追い払う神聖な果物?栄養たっぷりの桃を食べて、夏の暑さを乗り切ろう!

7月から8月は、桃の季節です。スーパーの果物売り場を通りかかると、桃が並んでいるのをよく見かけるようになりましたよね。桃の歴史は古く、日本最古の歴史文学書「古事記」には、桃に関する記述が残されています。
今回は、桃に関するお話をご紹介します。
 

桃は神聖な果物?桃太郎伝説のはじまりとは?

岡山県の桃太郎像
岡山県の桃太郎像
桃は古くから、魔を払う神聖な果物であると言われてきました。
桃の神聖な力については、日本最古の歴史文学書である古事記にも記されており、イザナギノミコトが桃で魔物を追い払う様子が描かれています。その後、イザナギノミコトは桃の神聖な力を称えて、桃に「オオカムズミノミコト(意富加牟豆美命)」という名前を授けました。魔を払う力を持つ桃・・・。何かを思い出しませんか?そうです。実はこの神話こそが桃太郎伝説の元になったと言われているのです。

様々な物語に登場する桃ですが、原産地の中国でも桃は神聖なものと考えられていました。中国では桃を「仙果」として慶祝事にも用いられていたようです。

魔を払うだけではなく、その上神の名前まで授けられるなんて・・・。古事記が書かれた当時、人々が桃を神聖なものとして扱っていたことがうかがえますね。
 

神聖な果物には栄養もたっぷり!桃の栄養と効能

桃には、ビタミンC、ビタミンE、ナイアシン、カリウムが多く含まれています。
その中でも特に、ナイアシンと呼ばれる水溶性ビタミンの一種が多く含まれています。ナイアシンは、糖質、脂質、たんぱく質からエネルギーを作り出す時に働く酵素を助ける働きをします。この働きは、皮膚や粘膜の健康を維持する働きにつながっているのだそうです。
ナイアシンの不足は、食欲の低下、消化不良、皮ふの発疹につながります。旬のおいしい桃を食べて、便秘解消!お肌の健康維持!といきたいところですね。
他にも桃には、むくみを撃退してくれるカリウムなど、様々な栄養が含まれています。桃は、暑さで体調を崩しがちな季節にピッタリな果物かもしれませんね。



今回は、桃の逸話と栄養についてご紹介しました。昔から神聖な果物とされてきただけあって、たっぷりの栄養があります。まさしく、魔物(病魔)を払う果物、なのではないでしょうか。「ちょっと食欲がわかないな~」なんて時に、冷やした桃を食べるのもいいかしれませんね

7月29日は「福神漬の日」

2017年07月29日 17時39分26秒 | ブログ

7月29日は「福神漬の日」

7月29日は「福神漬の日」


どうして7月29日が「福神漬の日」なの?

福神漬の名称の由来である七福神にちなんで7月29日を 「福神漬の日」 として制定し、日本記念日協会 に登録いたしました。 福神漬をPRすることにより、カレーライスの名脇役としての食文化の継承や、他の食シーンへの拡大、野菜が不足しがちな現代人に福神漬による野菜摂取の促進等を願い、七福神の 7(しち) 29(ふく) の語呂合わせでこの日に制定いたしました。 また、カレーの最需要期である夏休みに子供たちに福神漬を添えて食べて頂こうとの思いも込められています。



福神漬という名称の由来はなぁ~に?

多種の野菜を使用したことから、その野菜を七福神の神様になぞらえて福神漬と命名したという説が有力です。 また、ご飯にこれさえあれば他におかずが要らず、食費が浮いてお金が貯まる、まるで福の神のような美味しいお漬物ということで福神漬となったという説もあります。 いずれにせよ福神漬は昔から縁起の良いお漬物として庶民に親しまれ、20世紀初頭の頃、外国航路客船の食堂でカレーライスに添えられて以来、カレーとは絶妙な相性として今日まで愛されてきました。 福神漬はカレーのほかにも、チャーハンやピラフ、オムライス、焼きそばなどとも抜群の相性です。