首都圏と日本海結ぶ新三国トンネル貫通 群馬・新潟県境
首都圏と日本海側を結ぶ新たな物流の「大動脈」として期待される、群馬・新潟県境の国道17号「新三国トンネル(仮称)」の貫通式が1日、新潟県側の坑内であった。
新トンネルは老朽化した三国トンネルに代わり、道路幅を約1・5倍に広げるなどして、大型車が通行しやすくなった。国土交通省によると、長さ約1284メートル、幅8・5メートルの上下各1車線。2017年8月に新潟県側から掘削工事が始まり、もろい地盤やわき水の多さに悩まされたという。利用開始時期は未定。
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