くわばら、くわばら。とりあえず事件は解決の方向に動き出したようですね?
仏紙銃撃、容疑者の兄弟死亡 部隊突入し人質救出
別の籠城でも容疑者死亡
- 2015/1/10 1:51
【パリ=竹内康雄】パリで起きたフランス週刊紙銃撃事件で9日、逃走しているアルジェリア系フランス人の兄弟がパリ北東の印刷工場に人質を取って立てこもった。一方、パリ南部で8日発生した別の銃撃事件に絡み、逃走していた実行犯とみられる男がパリ東部の商店に籠城した。9日午後5時すぎ(日本時間10日午前1時すぎ)、仏特殊部隊は2つの立てこもり地点に一斉に攻撃を開始、容疑者3人が死亡したもようだ。
仏北東部の現場では、特殊部隊が包囲し、爆発音が聞こえるほか、煙が上がっている。仏メディアによると、兄弟は特殊部隊の攻撃で死亡。人質は無事という。カズヌーブ内相は9日午前、北東部ダマルタンアンゴエルで立てこもっている男らが週刊紙銃撃事件の容疑者兄弟と認めた上で「制圧する作戦が進行中だ」と述べていた。兄弟が立てこもっている際に「殉教したい」と語ったとの報道もある。
一方、女性警官1人が死亡した8日朝のパリ南部での銃撃事件は、実行犯は逃走中だった。実行犯とみられる男は9日昼すぎ、パリ東部バンセンヌの商店に押し入り、人質を取って立てこもった。仏特殊部隊の攻撃で実行犯は死亡したと仏紙が報じた。複数の人質が保護された。
仏当局はこれまで週刊紙銃撃事件と警官銃撃事件の容疑者の間には「関係はない」としていたが、AFP通信に9日、「捜査を進めた結果、関連があった」と認めた。イスラム過激派関連で、顔見知りだったという。
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