今年の冬至はいつ?冬至とは?意味や食べ物・ゆず湯に入るのはなぜ?
冬至にやることは?冬至にはハッピーになる食べ物や柚子湯・柚子風呂など習わしがたくさんあります
今年の冬至はいつかというと、2019年12月22日です。
冬至といえば、かぼちゃとゆず湯! 柚子湯に入るのは風邪をひかないため、かぼちゃが冬至の日の食べ物なのは運盛りの語呂合せ……とはよく知られる由来ですが、本当にそれだけなのでしょうか?いえいえ、冬至にはもっと深い理由があります。しかも、冬至はとてもハッピーな風習なのでした。
冬至とは?冬至の日は日照時間が最も短くなる
冬至とは、昼が1番短い日=夜が1番長い日です
冬至とは、北半球において太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日。冬至はいつかというと、固定ではなく
毎年変動し、12月21日頃にあたります。冬至の日の日照時間を、太陽の位置が1年で最も高くなる夏至(同様に6月21日頃)と比べると、北海道の根室で約6時間半、東京で約4時間40分もの差があります。
【今年の冬至はいつ?年別日付】
- 2019年12月22日
- 2020年12月21日
- 2021年12月22日
- 2022年12月22日
- 2023年12月22日
- 2024年12月21日
- 2025年12月22日
- 2026年12月22日
- 2027年12月22日
- 2028年12月21日
- 2029年12月21日
- 2030年12月22日
冬至の日を境に運が向いてくる「一陽来復」って?
冬至の日を境に運が向いてくる「一陽来復」 であなたの運も上昇させましょう!
冬至とは1年で最も日が短いということは、翌日から日が長くなっていくということ。そこで、冬至を太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で冬至の祝祭が盛大に行われていました。太陰太陽暦(いわゆる旧暦)では冬至が暦を計算する上での起点です。
中国や日本では、冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくることから、陰が極まり再び陽にかえる日という意の「
一陽来復(いちようらいふく)」といって、冬至を境に運が向いてくるとしています。つまり、みんなが上昇運に転じる日なのです!
冬至は英語で何という?
冬至とは北半球において太陽の位置が1年で最も低くなる日(=1年で最も日が短い日)なので、日本以外でも当然あります。
冬至は英語で「
the winter solstice」といいます。「Solstice」は至、至点という意味なので、「the winter solstice」はまさに冬至です。また、冬の中間点という意味で「
midwinter」とも言います。もし「the winter solstice」「midwinter」がわからなかったら、「
the shortest day of the year」(1年で最も日が短い日)でも、冬至だということを伝えることができます。
なお、南半球においては夏至なので、「the summer solstice」、「midsummer」、「 the longest day of the year」になります。
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