大阪北部地震の震源近くにある「有馬―高槻断層帯」と呼ばれる活断層帯は、伏見城京都市伏見区)が被災した1596年の「慶長伏見地震」の震源として知られる。国の地震調査委員会は、今後30年以内に地震を起こす可能性をほぼ0~0・03%と評価し、3段階評価で最も低い「Zランク」としていた。