GREEN Library

2019年は書店員としてのお仕事のめくるめく素晴らしい日々を。時々エレカシ・ミッシェル・Suchmosなど

有元利夫展 天空の音楽

2010-09-19 | 絵画のこと

ごぶさたしています。

(近況報告もなく、唐突にしつれいいたします・・)

 

暑いですね。でも、秋めいてきましたね。

わたしはこの夏、この展覧会をとても楽しみにしていました。が、とてもそんな余裕もなく8月が過ぎてしまい、9月の上旬もささっと過ぎてしまい、訪れることがかないませんでした。

 

http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/arimoto/index.html

有森利夫展

 

昨日、↓こちらの情報を手に入れて、ほっと安心。ちかいうちに美術館を訪れて、カタログを購入したいと思っています。うれしくて泣きそうです(/_;)

http://www.teien-art-museum.ne.jp/news/index.html#arimotoweb

「有元利夫」展 展覧会カタログ好評発売中!
9月5日(土)に会期が終了いたしました「没後25周年 有元利夫展―天空の音楽」のカタログ(価格:1,900円(税込み))は、引き続きミュージアムショップ「ポルティエ」にて販売を行っております。お問合せは下記までお願い致します。

お問合せ先:
「Portier(ポルティエ)」03-5789-2550
 営業時間:10:00~19:00
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鶏とトマトとふらりひとり旅

2008-08-30 | 絵画のこと

 

     

   昨晩 鶏ももトマト煮(玉ねぎ・アスパラ・ピーマン・れんこん)

        ↓

       

      今朝 にんにく・たまねぎみじん切り・プチトマトを加えて

      鶏とトマトソースのパスタに変身 

      鶏とトマトって ほんと相性がいいですね~

 

というわけで・・・

これから、ひとりでちょっと遠くに出かけるのでした わくわく

なんか、学生のころみたいだ ふらりひとり旅、いってきます♪

 

 

ただいま 午後3時過ぎ

ふらりひとり旅より 帰宅

ちょっと遠くへ・・というのは またまた上野でした

COROTさんに会いに 再び 西洋美術館へ

 

ゆっくりじっくり 自分の思うままに楽しんできました 大満足

 

    

     こののぼりも明日で さよならだ

 

   

     上野の森とCOROT

 

      ↑

「カレーの市民」ロダン作 とCOROT

     

        迫力の いりぐち

 

   

     見知らぬおじさま すみません・・・ どうしてもこのアングルで撮りたくて

     チケット売り場からのながめ

 

ねむいので このへんで・・ また明日あたり 何か書いてます・・・

ぐぅ

 

美術館の中にはいる以前に この入口あたりで すでに心おどる、というか

落ち着かないというか・・ 

さて、絵のはなしをまたいつか(笑)

 「ヴィル・ダヴレーの想い出、森にて」の葉の色のこととか・・

 

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COROT

2008-08-30 | 絵画のこと

  明け方までつづいた雷雨ののちの くも

  とてもねばり強そうな雲で なかなかながれていかないので注目していました

  天使のはねのようだったし

 

 

    

 

これは、もっちが夏期講座 切り絵教室で作ってきた「うさぎさん」

ですが、私には「本当は黄色だけど、赤くなった おでんくん」に見えてしかたなく・・・

時々、この「赤いおでんくん」を眺めては くすくすと笑っているのです

かわいいな

 

そして、8月27日(水) やっとやっと

「コロー展」 観てきたのです 上野・・・たのしかった

上野なんて、10数年ぶり? なつかしい場所だ・・

 

「COROT」 は、すばらしかったです もうたまらなく、すばらしかったです

なにがどう・・ う~ん、まだ書けないくらいしあわせな空間だった

国立西洋美術館の中の コローの世界は。

 

最終日までに あと2回は 観に行くだろうと思われます(あと2回はむりか・・あと2日しかないもんね)

 

もっちとふたりでの 美術館、楽しかったです

が、あと1回 ひとりで1時間も2時間も 同じ絵の前に佇んでしまう

そんな幸せな時間を過ごしたいと思います

 

 

   

 

それにしても この連日の 不安定な空

明け方まで 激しい雷雨、曇天、昼からいきなりの晴天

そして、夕方 またあやしい雲行き

そんなときの この雲、なんだかカピバラさんっぽくて撮ってしまいました

水色の空に 濃いグレーの雲

 

そして、今、夜11時過ぎは またまた雷鳴が轟いています

雷のエネルギーが 爆発してます

 

このあと しばらくこの激しい空模様をながめてから

眠ろうと思います

明日は早起きしないといけないんだった・・・

空模様は見ないで すぐ寝よう!

 

 ってことで  おまけの画像

       

 もっちの学校は8月28日(木)からはじまりました

夏休みの作品のなかのひとつ、「スクラップブック 北京オリンピック特集」

その1ページ目 

ゆずぴ こと さわやかな実力派 内村航平選手のページです

(もっちと私で と~っても楽しみながら作成しました)

昨日、学校に提出したので 今見ることができなくて ちょっとさみしい

先生、たのしんでくれているといいな。

 

 

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カミーユ・コロー展

2008-08-10 | 絵画のこと

   8月10日 今日の玄関にある花

   色の濃いピンクって元気がでるものですね♪

 

 

     

                   

        

http://www.corot2008.jp/gaiyo.html

8月31日までだ

忘れないうちに 行かなくちゃ!

 

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生まれたての

2008-04-15 | 絵画のこと

    

 

Jacob Camille Pissarro  「エラニーの画家の庭」

1898年ワシントン・ナショナル・ギャラリー


 

今 街はいたるところ ピサロの世界です

 

けやきの葉っぱ

いちょうの小さなみどりの葉っぱ

なにもかも 生まれたての美しさです

 

と書いたのは、1週間ほど前

 

今日、やっと写真を数枚撮りました

生まれたてを過ぎ ぐんぐん成長してました

しばらく 家にこもっていたら 外は驚くほど進化してる

季節はあっというまにめぐりますねぇ

 

 

     

             

 

う~~~ん・・・ 分かってるんです・・

生まれたてのみずみずしさがうまく撮りきれていなくて なんかいまひとつな写真ってことは・・・

 

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ヴィル・ダブレーの風景

2007-07-27 | 絵画のこと

玄関にカミーユ・コローの絵を飾っています。   もう15年ほど、常に部屋のどこかしらに飾っています。

あ、高価なものではないです。全然・・   小さな小さなレプリカ。  結婚前にひとりで訪ねた、印象派の画家さんたちの絵画展で、買ったものです。

 

先週の金曜日、NHK「迷宮美術館」でコローの絵を取り上げていたのです。懐かしさがこみ上げました。  

コローさんだ  森を描いていたコローさん

 

当時の批評家の方々がコローの色彩をこのように表現したとのこと。

「水蒸気が立ち上るような灰色」・・・灰色?すみません。ちょっとぴんとこない私

 

でも、 「水蒸気が立ち上るような」というのは、ふむふむなるほど、そうですねぇ

ふんわり包み込まれるような森の空気が伝わってくるのです。

 

日々、目をやることもなくなっていた、玄関にかけてあるこの絵を 改めて、手にとり、眺めたのでした。

 ジャン=バティスト・カミーユ・コロー

                           「ヴィル・ダヴレー風景 」

                            所蔵 ワシントン・ナショナル・ギャラリー

これは三越美術館での絵画展で購入したものだったなぁ・・・  すごく満足して帰った記憶がよみがえる。

 

学生時代と社会人の頃、ちょくちょく絵画を見に行った。ひとりで。

今、手元に半券がいくつか残っている。感動した展覧会のものだけ選りすぐってしまっておいたみたいです。(記憶がおぼろげ・・・)

学生時代は本当に時間がたっぷりあったので、「そうだ、絵を見に行こう」と、いきなり思い立ってはふらふらと、ひとりで出かけていました。

平日、昼間の美術館は、ひっそりと閑散としていて、じっくりゆっくり、満遍なく、心ゆくまで、1枚1枚を堪能できるのでした。   贅沢な時間です

 

社会人になってからは、会社帰りに寄っていたので、人ごみの中、気合を入れて短時間、集中して絵を眺める。  学生時代に比べると、ちょっと疲れる鑑賞でした

 

当時、私が勤めていた会社は、新丸ビル (6階建ての白いかわいいビルだった頃です)内だったので、東京ステーションギャラリーには、ちょくちょく通った。  

こじんまりとあまり知らない画家さんたちの絵画展が多かったような気がするのですが、ギャラリー自体に趣があって、その空間を楽しんでいました。  

八重洲方面にあるブリジストン美術館では、「モネ展」を。  壁一面の「睡蓮」の絵がそれは見事に のはずでした・・・が、しかし・・・ 

日曜日の昼間。   もう、人の頭しか見えない状態で息も苦しいくらい   鑑賞どころではなく、ものの15分ほどで美術館を飛び出してしまったのでした。  あんなごった返した美術館なんて見たことなくて、びっくり&かなりしょんぼり・・・

 

実は、これは初めて、ダンナと(結婚前に)一緒に美術館に行ったときの出来事です。

そんな訳で、これ以来、一度もふたりで、美術館には行ってない。  美術館はひとり、ふらっと出かけるのがいいな  平日の朝一だったら最高だろうなぁ

あと、記憶にあるのは

池袋TOBU美術館・伊勢丹美術館・三越(新宿)美術館・大丸ミュージアム・Bunkamura などなど。  よく足を運びました。

八王子の奥の方にある東京富士美術館にもはるばる行ったなぁ

 

こうして思い出していると、あの頃の自分の行動範囲の広さにびっくりです。  しかもひとりで、さくさくと行動し、心ゆくまで楽しんでた

ものすごく自由気ままに、動き回っていたのですね。  何か・・不思議だ

 

 

私は、絵画についての知識は非常に浅いです。 だから、深く語ることはできませんが・・・

バルビゾン派といわれる画家の絵が好きなのです。

 

ある絵画展で、カミーユ・ピサロとカミーユ・コローの名前を覚えました。  この二人の、カミーユさんの絵がそれはもう美しくて、絵の前から動きたくなかった・・

                        

 

Jacob Camille Pissarro  「エラニーの画家の庭」
1898年
ワシントン・ナショナル・ギャラリー

  

 

 モルトフォンテーヌの思い出 - コロー

ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
《モルトフォンテーヌの思い出》
1864年
© Musée du Louvre/A. Dequier - M. Bard

 

また、ふらりと美術館に出かけたくなりました。

ただ一人、気に入った絵の前で、ひとしきり、佇んでいたいなぁ  

こんな贅沢な時間があったことをすっかり忘れていたのか・・

思い出せてよかった

芸術の秋・・・楽しみにしていよう

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