久しぶりの更新です。相変わらずいそがしくしております。
そして相も変わらず、自分の時間があまりない状態・・・。
あ~いい時期なのにバイクにも乗れない・・・・。
そんな中でも相変わらず本だけは読んでたりします。
とは言うもののほとんどビジネス書だったりするんですが。
池波、藤沢作品辺りの時代小説なんかを昼間っからお酒を飲みながらゆっくり読みたいと思う今日この頃であります。
やっぱり「読書」はいいもんです。電子書籍なんてものも出てきましたが、紙のページをめくり物語の世界に浸る、物語に没頭している耳にはページをめくる音しか入らない・・こんな感じが大好きです。もちろん漫画も雑誌も読みますよ。
そんな中バイク雑誌はだいぶ減らしましたがそれでも「RIDERS CLUB」と「BIG MACHINE」は今でも定期購読しています。
とここまで書いて今回は読書がネタなのかといえばそうではないのです。
実は交通安全の話です。
今月号の「RIDERS CLUB」に目を疑う記事が出ていました。
「編集長キャプテン竹田津の訃報」でした。
不慮の事故との記事でしたが、気になってちょっとググってみるとWEB版のオートバイ誌に状況が出ていました。ジャンプして見て頂ければなんとなく思い当たる方も多いのではないでしょうか。そうです、私が遭遇した事故と状況がとても似ているのです。
とりあえず、私は運よく側面衝突でしたし、大した怪我もせず(とはいえかなりダメージはありましたが・・)生きています。
でも、ちょっと何かが違っていたら私も今頃ここにはいなかったと思います。
日々色々考えることも多く、ちょっと自分で整理する事も含めて書いてみたいと思います。
高齢運転者の事故のニュースが今も絶えません。
記事にもありましたが、私も常々、部下たちに95%の事故は自分の注意で防げる、と説いています。
つい最近も左折から歩道に突っ込み2人死亡4人けがという事故が報道されてました。
車はとても便利で、我々にとっては一番大事な仕事道具です。
しかし、一歩間違えると車は「凶器」になってしまいます。
それも自分の意思とは関係なくです。
ですから、多くの交通死亡事故の場合「運転過失致死」という罪状になるのです。
ワザとじゃないんです。逆にワザとじゃないからタチが悪いとも言えます。
自分の意志とは関係なく他人の命を奪い、そして被害者の周囲の人たちにもその被害は及びます。被害をこうむるのは決して被害者本人だけではないのです。
もう少し細かく進めると、残りの5%のうち3%は訓練で死ぬほどの事故にならないで済む、しかし、残りの2%は「運」だと考えています。
「日頃の行い」なのでしょうか、なにかは判りませんが「運」は存在すると思います。
日々トラックに乗り市中を走っていますが、危険運転者、迷惑運転者の多いこと。
その多くはたまたま「良い運」のおかげで事故になっていないだけです・・。
先日も目の前で人身事故一歩手前というのを目撃したばかりです。
やはりその運転者も高齢者でした。
正直なところ、今交通社会で一番危ないのは高齢運転者だと思うのです。
少し前までは子供と高齢歩行者でしたがこれは被害者にならないようにとのことでした。
運転免許の更新時に一定年齢での適性検査が義務にはなってはいます。
しかし高齢運転者とひとくくりにできないのがこの問題の一番難しいところなのですが・・。
この言い方はかなり語弊があるのですが、今は加害者予備軍が大量にしかも合法的に車の運転をしているのです。
人間も生物ですから必ず「老い」ます。
この「老い」にも個体差があるのです、「老い」のスピードは人によって違います。
そして、「老い」はいきなりやってくることがあるのです。
だから、年齢だけでの線引きは問題があると思っています。
一番の問題は当の本人が老いている認識が薄いことにある気がします。
はた目から見れば、交通の流れに乗れない、適切なタイミングで右左折できない等、もう運転するのをやめた方が良いと思われる方でも平然と運転しています。
そういった方々は自分が他者に迷惑をかけていると少しでも意識しているのでしょうか。
実際自分がその状態になった時、車を使わない生活が出来るかというと、答えは「正直なところ判らない」でしょう。人間なかなか便利は捨てられないものです。
私は一体どのくらいまで楽しいクルマ、バイク生活が送れるのでしょうか。
その時期が来て自分でダメだと思ったらスパッと降りたいものです。
そして相も変わらず、自分の時間があまりない状態・・・。
あ~いい時期なのにバイクにも乗れない・・・・。
そんな中でも相変わらず本だけは読んでたりします。
とは言うもののほとんどビジネス書だったりするんですが。
池波、藤沢作品辺りの時代小説なんかを昼間っからお酒を飲みながらゆっくり読みたいと思う今日この頃であります。
やっぱり「読書」はいいもんです。電子書籍なんてものも出てきましたが、紙のページをめくり物語の世界に浸る、物語に没頭している耳にはページをめくる音しか入らない・・こんな感じが大好きです。もちろん漫画も雑誌も読みますよ。
そんな中バイク雑誌はだいぶ減らしましたがそれでも「RIDERS CLUB」と「BIG MACHINE」は今でも定期購読しています。
とここまで書いて今回は読書がネタなのかといえばそうではないのです。
実は交通安全の話です。
今月号の「RIDERS CLUB」に目を疑う記事が出ていました。
「編集長キャプテン竹田津の訃報」でした。
不慮の事故との記事でしたが、気になってちょっとググってみるとWEB版のオートバイ誌に状況が出ていました。ジャンプして見て頂ければなんとなく思い当たる方も多いのではないでしょうか。そうです、私が遭遇した事故と状況がとても似ているのです。
とりあえず、私は運よく側面衝突でしたし、大した怪我もせず(とはいえかなりダメージはありましたが・・)生きています。
でも、ちょっと何かが違っていたら私も今頃ここにはいなかったと思います。
日々色々考えることも多く、ちょっと自分で整理する事も含めて書いてみたいと思います。
高齢運転者の事故のニュースが今も絶えません。
記事にもありましたが、私も常々、部下たちに95%の事故は自分の注意で防げる、と説いています。
つい最近も左折から歩道に突っ込み2人死亡4人けがという事故が報道されてました。
車はとても便利で、我々にとっては一番大事な仕事道具です。
しかし、一歩間違えると車は「凶器」になってしまいます。
それも自分の意思とは関係なくです。
ですから、多くの交通死亡事故の場合「運転過失致死」という罪状になるのです。
ワザとじゃないんです。逆にワザとじゃないからタチが悪いとも言えます。
自分の意志とは関係なく他人の命を奪い、そして被害者の周囲の人たちにもその被害は及びます。被害をこうむるのは決して被害者本人だけではないのです。
もう少し細かく進めると、残りの5%のうち3%は訓練で死ぬほどの事故にならないで済む、しかし、残りの2%は「運」だと考えています。
「日頃の行い」なのでしょうか、なにかは判りませんが「運」は存在すると思います。
日々トラックに乗り市中を走っていますが、危険運転者、迷惑運転者の多いこと。
その多くはたまたま「良い運」のおかげで事故になっていないだけです・・。
先日も目の前で人身事故一歩手前というのを目撃したばかりです。
やはりその運転者も高齢者でした。
正直なところ、今交通社会で一番危ないのは高齢運転者だと思うのです。
少し前までは子供と高齢歩行者でしたがこれは被害者にならないようにとのことでした。
運転免許の更新時に一定年齢での適性検査が義務にはなってはいます。
しかし高齢運転者とひとくくりにできないのがこの問題の一番難しいところなのですが・・。
この言い方はかなり語弊があるのですが、今は加害者予備軍が大量にしかも合法的に車の運転をしているのです。
人間も生物ですから必ず「老い」ます。
この「老い」にも個体差があるのです、「老い」のスピードは人によって違います。
そして、「老い」はいきなりやってくることがあるのです。
だから、年齢だけでの線引きは問題があると思っています。
一番の問題は当の本人が老いている認識が薄いことにある気がします。
はた目から見れば、交通の流れに乗れない、適切なタイミングで右左折できない等、もう運転するのをやめた方が良いと思われる方でも平然と運転しています。
そういった方々は自分が他者に迷惑をかけていると少しでも意識しているのでしょうか。
実際自分がその状態になった時、車を使わない生活が出来るかというと、答えは「正直なところ判らない」でしょう。人間なかなか便利は捨てられないものです。
私は一体どのくらいまで楽しいクルマ、バイク生活が送れるのでしょうか。
その時期が来て自分でダメだと思ったらスパッと降りたいものです。