串屋マスターの幸せ。

日々の出来事や、思ったこと趣味のことなどを書いていきたいと思います。

ぷれさんの8の字練習会 11月その②

2007-11-26 13:53:23 | ジムカーナ
一週明けて昨日は今月二回目の8練でした。
グッと寒くなってきたこのごろですが、タイミングよくあたたかくて(暑いくらい)
絶好の練習日和でありました。
今回の参加は、ぷれさん、なかさん、私の3名のみ。
自分のペースでやれるのでセッティング出しにはもってこいです。

今回のお題は、前回これも問題か?で変更したポジションのチェックと、
足まわりのリセッティング、ショート化したギヤ比に慣れると盛りだくさん。
お二人の協力もあって良い感じになりましたよ~。


もちろん計測しながら、タイムを比較しながらの練習です。

先週の練習で一因では?といわれていた車高と、ハンドルの高さを水曜日から3日に渡ってあらかじめ調整しておきました。
マズはハンドルこちらが今までのノーマル。

ローハンドル+25mmアップスペーサー入り

だいたい、50mm位手元の位置もあまり変わらずにダウンしました。
これで、フォークの突き出しも、もう少し出せるようになります。

そして車高、こちらはリヤが低いということで、以前入れてみた2cmのスペーサーを再度装着してフロントにあわせます。リヤのプリロードもいったん外して基準値を取り直してから装着、これで、車高はほぼノーマルと同じになっています。
近所で試乗してみると、う~ん・・・・いまいち・・・・フロントは入るようになったかな?
でも、リヤが動いてないな~。本格的にやってみないとわからないけど操作感は
腰高な感じで速く走れる気がしない・・・でも操作感とタイムは直結しないのでそのまま
日曜に試そうということにしました。

さてさて、日曜日、本日のコース作成担当はぷれさん。

ちょっと大会チックなコースです。

実際コースを回ってみると明らかに変です。
曲がりません、バンクも大きく安心して寝かせられない感じ。
2テンポくらい待たないとアクセルも開けられません。
ぷれさんに試乗してもらうとやはり同意見。
これでは話にならないので急遽元に戻すことにしました。

アダプターを外しリヤが2cm下がります。
やっぱりこの方がリヤショックがキチンと仕事をしてくれています。
2本ほど走って、今度はプリロードを一回転かけてみます。
踏ん張り感が明らかに出ました安心して開けられるようになりました。
しかし、これでは元の状態に戻っただけで、やっぱりフロントがイマイチ。
じゃあ、フォーク出してしまえと+10mmで20mm出してみました。
おおぉ~!フロントからグイグイ入っていくではないですか!!
ここまでで、タイムもかなりアップしてきました。
回転も小さく回れるようになって良い感じです。
結果的に前後とも20mmのダウンで平らに下がったことになります。

あとは、乗り方の矯正、
私、スピードの乗ったところからの進入でいったん外に振るクセがあるんですよ。
それって無駄に走っているわけですし、すんなり入ったほうが速いはずなんです。
後半この辺を繰り返し練習させてもらいました。
マダマダですが・・・・・・・・癖って恐ろしい。

10時半ごろになりさすがに疲れてきました、
オジさん達はスタミナがあまりありません(私が一番最初にネをあげました)。
休憩休憩!三人なので待ちがありません、ヒザがカクカクしてきました。
今日のおやつは、なかさん提供、焼き芋アイス。

いや~良く考えるもんです、焼き意この皮を最中でつくり
その中にお芋味のアイスがはいってるんですが、アイスの周りにチョコが薄くコートされていてまるで甘皮のようになってるんですよ、見た目ちゃんと焼き芋です。
お味もお芋風で美味しかったですよ。

さて休憩後はコース変更です。
いつも通りパイロンの位置はあまり変えずに周り方をかえていきます。
今回は一本追加しました。

走り出す前にフロントフェンダーを見ると小さな傷が・・・・。
ん?ひょっとして?ホーンが当ってる?チューブの作動跡と比べると・・。
どうみても当ってる!どう調整しても当るので、取っ払うことにしました。
あとでステーを加工して何とかしましょう。
するとどうでしょう、
フロントの底突き感が無くなってキチンと動いている感じがするじゃないですか!
全体的に車高が下がった為でしょうが、
こんなとこにも問題が隠れていたとは・・・・。

予定通り、お昼過ぎまで練習して、撤収~。
いつものお蕎麦屋さんでミーティング後の帰り道。
街乗り域での反応にも変化がありました。
まず、車線変更が楽になりましたね、スィって感じ。
結構細かい切り替えしでもかなり動きが軽くなりました。
おまけにブレーキングもサスが良く動くようになったおかげで、かなり良い感じ。
グゥワァ~~~~ってかけてもしっかり動いているので、キチンと止まれます。
以前は少し探るようなコントロールが必要だったんですが、思ったところまで
一気にいけるようになりましたね。

さぁ来週はMJ杯です。気持ち良く走れるといいな~。





ライテクの進化

2007-11-22 01:13:16 | ジムカーナ
19年ぶりにバイク乗りに復帰して、講習会に行きだし、その流れでジムカーナに出会い早1年、だいぶ思うようにバイクが動いてくれだしたような
「気がする」このごろでございます。
そろそろめっきり寒くなってまいりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?


そんな折、先日本屋を物色して発見したのがこの本。
基本的に「本好き」なので、この手の本には余計に目がありません。

洋物の翻訳ですがなかなか分りがよくて、よさげ。
2000円くらいだろうと値段も見ずに他の本と共にレジへ持っていくと・・。
え?なに?この値段!そうこの本一冊で4000円だったんです。
後ろに何人か並んでおり、やめますともいえず買ってしまいました。

しかし、帰ってから読んでみると値段以上の価値ある書籍でした。
ネモ健さんとは違った、目からウロコの一冊です。

レーシングライドの方が、こういった解説書が出ていて
ある意味、情報を得やすいのかもしれませんね。

ジムカーナは4輪の入門書はあるのですが、二輪のほうは皆無です。
まぁ、ジムの方は良い仲間と、アドバイスを受けられるエキスパートの方がいるので
いまはあまり困ってません、有難いことです。

しかし、ライディングとは永遠の学習であり修行なのです。
安全に、かつ速くなるには正しい情報と、何より練習しかないと考えています。
ロースピードレンジ主体のジムカーナは、恵まれた環境のおかげで少しづつですが
効果が出てきたような気がします。




さてここからが今回の本題、
自分の中の最近のハイスピードレンジのライディングのお題は、
「コーナリング時における体軸の矯正。」

昔昔、元気にかっ飛んでいて、80年代のレプリカ世代のバイクしか知らない私は、
20年の月日を経て進化した現代のバイクの乗り方に、今だ順応できていません。
20年近いブランクはまるで別の乗り物ような気さえします。
現在の愛車である、CB400SF SpecⅡでさえそう感じてしまいます。

タイヤとサスペンションの進化がそうさせているのでしょうが、
特にワイドタイヤの操作感の違いが大きいです。
160なんてサイズのタイヤは市販ではありませんでした。
ミドルクラスのバイクでは130くらい、しかもほとんどがバイアスタイヤでした。
最近のスポーツバイクは向き換えの時からキチンとリヤエッジに乗るための動き方と
旋回動作に入ってからに当時から比べて、大きな違いがあるように感じます。

バイクに再び乗り出してから1年、体が思い出して来たのもあるんでしょうが、
昔の感覚で、ここでこうすれば、こう動くはず、
が「??」てのがケッコウあるんです。
操作感のズレとでも言いましょうか。
もちろん、加齢による筋力の衰え、反応速度の低下、腹の肉の増加なんてのも
現実問題としてあるんですが・・・・・・・。

簡単にいえば私のお手本はエディ・ローソンやフレディー・スペンサー、
ランディー・マモラ、ケニー・ロバーツ(親父のほう)だったりしたのですが、
今のバイクに適したお手本は現在活躍している、
バレンティーノ・ロッシやニッキー・ヘイデン、クリス・バーミューレン、
ダニ・ペドロサ、ケーシー・ストーナー、ロリス・カピロッシ等の
モトGPのトップライダー達の乗り方なのでしょう。

映像を見るとよく解るのですが、フォームもポイントもゼンゼン違ってきています。
古いライディングスタイルのまま現在のバイクに乗ると
シャープな動きがしにくいような気がしますし、
実際モヨ~ンとした動きになってトラクションも掛かりにくいようです。
もちろん、レーシングスリックを履いたMotoGPマシンと比べるべくもないのですが、最近のバイクの作りのトレンドなんでしょう。
明らかに乗り方を換えなくては対応できません。

昔風のハングオフは、お尻は大きくイン側に落として、頭の位置はタンクの上、
つまりバイクの垂直線上にあるのが普通だったような気がします。
今はイン側のハンドルの更にイン側にあります。
後ろから見ると、体の軸線自体がバイクの垂直線とほぼイン側に平行になるようにしているんですね。
ハイアベレージで高い旋回力を得るにはこのフォームをとる必要があるのでしょう。
なかなか出来る物ではありませんが、安全に気持ちよく走るために必要なテクニックとして、何とかできるようになりたいですねぇ。

しかし、さすがにこのあたりのことは、スピードアベレージがかなり高くなってしまうので、おいそれとその辺で試す訳にも行きません。練習場所も限定されてきます。
こうなると、サーキットでの練習も必要になってきます。
先日書いたとおり、久しぶりのミニサーキットでの練習で試してみたのですが、
ミニバイクでも非常に有効であることが実感できました。
今後の為にも定期的に練習に行きたいものです。

ちなみに神奈~ずD耐プロジェクトも進行中という、一番の理由はこれなんですが、
意を決して革ツナギを購入しました!

BERIKの一番安いモデルです。サイズはXLWもちろん牛革。

体形的にフルオーダーしか選択肢が無いと思っていたので、試着して着れたときの
嬉しさは言葉では言い表せないほどでした。
やせてよかった・・・・・ホントしみじみ思いましたよ。
着てみるとこんな感じ、でCBに跨ってみました。

ちょっとパツパツに見えますが、本人はいたって平気なレベル。
もう少しやせればバッチリでしょう。
筋トレとダイエットを平行してやっている成果が少しずつ出てきました。

走ってみると意外なほど動きやすい!良く考えて作ってあるのがわかります。
昔の物とは比べ物になりません。
早くなじんでくれると良いのですが。
これ着て公道はまだちょっと気恥ずかしいですが、
慣れてしまえばどうって事はありません。
バイク乗りの正装なんですから。

これからもバンバン走ってブランクを埋めましょう!
マダマダがんばりますよ~精進精進!!

ぷれさんの8の字練習会 11月その①

2007-11-18 17:34:50 | ジムカーナ
今日は毎月恒例、ぷれさんの8の字練習会でした。
今月は、茶屋とMJのために2回開催でございます。
もちろん、VTR250 ビッケ号Rで参加です。

といっても、茶屋は土曜の為、私は出られません、お仕事せねば。
MJにはエントリーしました。寒いんだろうな~、タイヤ大丈夫だろうか?

今回の参加は突発だったこともあり、
ぷれさん、なかさん、じんぢさん、私の4名。


先日購入したリヤスプロケ45Tを組み込み後の初練習です。

見てのとおりチェーンの長さはギリギリOKでした。

13-45とさらにショートにしましたが、これがなかなか良い!
モモ~っと加速していた部分が、だいぶシャープになりました。
実際パイロンを回ってみると、GOODです!かなり「待ち」の時間が減りました。
シャフトが前に来たためホイルベースが短くなっているのもあるかも?
回転の上がりがはやいので、以前はアイドリングも3000rpmくらいにしていたんですが、2000rpm くらいでちょうど良く、リニアな反応になりました。

ただし、副作用として、最高速は・・・・・・・・・・・・・。
5速11000rpmで120km/hしか出なくなりました。
遠くまでの自走がちょっと辛くなりそうです。
まぁ、実用範囲内といえば言えなくもありませんが、シフトがちょっと忙しい。
まるでオフロード車みたいです。
しかし、街中なんかでは、キビキビ感があってかなり良い感じになりました。

今日は路面温度も低くグリップもあまり良くなかったため何度か怖い思いもしましたが、
駆動系がよくなった分、足のアラが見えてきた練習会になりました。

興奮してか前日一睡もせずに行ったのもマズカッタようで、
計測器の扱い間違えるは順番飛ばすは、ボケまくりでした。
やっぱり睡眠大事ですね、後半はグラングランでした。


まず、はじめのコース。
今回のコースメイク担当は私。
練習場所の使えるところが事情があってずれてしまったため、悩んでこんな感じ。

おまけに、今回は皆午前中しか練習できないので効率的に練習せねば!
気温はそこそこなんですが路面温度はかなり低め。今度、計ってみようかな。

ここで気がついたことが一つ、
メンバー全員がコースを覚えるのが早くなったこと!
全員がコツをつかんだような感じです。

みんなで思い思いに8の字きってウォームアップ。
いつもどおり1本目2本目集中!でアタック!!
2本ともミスコースなしで完走、そこからこのコースでしばらく走りこみ。
何度か、すっ飛びそうになりながらもガンガンいきます。

が。
ここで問題点①フロントが外に逃げていく感じがする。
   問題点②右に比べ、左ターンが異常に遅い。

①は、路面温度が低いのもあるんでしょうが、上体が起きてしまっているらしい。
   フロントの加重が早い段階でぬけてしまっている。
②は、ここんとこ右側意識して練習していたせいでしょうか、何か変・・・。
   スーーーっといけない。
う~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
まぁ、タイヤが終りかけているってのも一因ではあるんですが・・・・・・。


小休止をはさみ、今度は、逆周りのコースにしてみました。

ただ単に逆から周るだけなのに、これがクセモノでなかなか難しい!
ぜんぜん攻略できないまま終了~ってか体力限界・・・・。

元気な三人にVTR250に試乗してもらいインプレをしてもらうことに。

ぷれさん試乗中~。

やはり、リヤ下がりの車体姿勢が問題か?ってとこが大方の意見でした。
リヤが入りすぎているみたい、ダンパーはもう最強状態だしどうしたもんか。
もう少しプリロードかけてみるか?現状でもかなりかけてるんだよね~。
ハンドルも3型のハンドルは、かなりアップなので下げた方がいいかもと。
姿勢が起きすぎて切り替えしのテンポが遅れるそうな。
1.2型のハンドルにしてみようかな。

MJまであと二週間、間に合うのか?
来週の8練までに改善できるところはやっておかないと。





今月のプチツー

2007-11-16 14:24:42 | ツーリング
スコーンと晴れたど平日、ビッケをたたき起こし平日ツーリングに行ってきました。

ビッケさんは、あいも変わらず月一ペースでしかバイクに乗らないので、
定期的に連れ出さないといけません。
継続は力なり、なんていいますからね。

最近だいぶ距離も伸ばせるようになってきたので今回は思い切って!
富士山を一周してみることにしました、距離にして250km。
仕事の時間までに帰ってこれるんでしょうか・・・・・・。


秋の澄んだ空気の中、紅葉と雄大な富士山を楽しんできました。

今回はサクサク走ってしまったため、画像があまりありません。
あしからず。

さっさと出たかったのですが、のんびり用意をしていたら、あっという間に8時半すぎ
メチャメチャ天気が良いので海沿いから箱根越えのルートで御殿場まで行くことに。
西湘BP→箱根新道→芦ノ湖スカイライン→箱根スカイライン→乙女峠。
あいかわらず、長尾峠は通行止めのままでした。
雲ひとつない快晴の天空道路、イヤイヤなんて気持ちいいんでしょうか~。
一本道をいいことにビッケさんにはのんびり付いて来てもらって私はヤンチャモード!
カァーーーーンと気持ちよく走ってきました。

乙女峠で小休止、駐車場で一服していて気がつくと、周りに止まっている車から出てくるのは年配の方ばかり・・・ちょっと異様な雰囲気でした。

乙女峠をおりて、御殿場市外を通り富士山スカイラインに向かいます。
ここは先日、白糸サーキットに行くときに通った道ですが、紅葉時期ですし、
道路も広いしビッケでも安心してライディングを楽しめる所としてチェックしていたルートです。
予想通り、紅葉も進み景色もGOOD!! 
平日なので、車も少なく快適に走れました。
途中、五合目PAで自衛隊の訓練の様子を遠目に見ながら休憩、後ろを見ると・・。

須走り側です。てっぺんの冠雪もキラキラしてすばらしい~。
本道にもどり、そのままR139方面へ。

そろそろお昼なので朝霧高原の「まかいの牧場」でランチ、ちょっと長めの休憩。
おそばと、ソフトクリームのパフェをいただきました。

休憩後はR139を北上、青樹が原樹海を抜け、富士五湖を周り道志道経由で
帰ってきました。

インカムをつけていったので途中退屈することもなく楽しく走れましたね。
今度はどこにいこうかしら~。






最高速なんて・・・。

2007-11-10 04:28:38 | ジムカーナ
フロントのスプロケを換えてキビキビ感のましたVTRですが、
まだまだ、32馬力の半分も有効に使えてません。
そこで、思い切ってリヤスプロケも交換することにしました!

ご覧のとおり、フロントと同じAFAM、45Tにしました。
ちょっと、いかにもな色が気になります・・・・・・・が。
戦闘力アップにはしかたありません!もうNOなんですからトコトン行きます!

ただし、これをやると最高速が大幅にダウンしてしまいます・・・。
現状でさえ、140位しか出ないのに、更にショートのすると実用ギリギリか?
ビッケが乗るのにはあまり問題ないですが、
自走で練習会とかの行き帰りがつらいかもです、制限巡航じゃなぁ~。
まぁ、一般道ならまだしも、高速使うとなるとかなり厳しいかも。
よんどこなければ、現地で交換もありでしょうが、あんまりやりたくないなぁ~。
とりあえず組んでみてのお楽しみって事で・・・・・。