串屋マスターの幸せ。

日々の出来事や、思ったこと趣味のことなどを書いていきたいと思います。

ユーザー車検に挑戦!

2014-08-17 07:11:00 | バイク
夏も盛り、皆さんお盆休みはいかがですか?

週末お天気がいまいちなのと、一人で出かけるタイミングが取れず、結局どこにも走りにいけない感じです。
本日はお墓参りの予定ですので、一人でフラッとってわけにはいきません。
中年まっただ中になってくると本当自分の時間って作りづらくなるんですね。
あまり考えずに予定入れちゃえばいいのかもしれませんが・・。

さて今回のお題は、「ユーザー車検に行ってきました」です。
大したレポではありません・・・詳しくは「ユーザー車検 湘南」辺りで検索してもらうと参考になるレポがたくさんあります・・雑なレポですいません。



 
今回のユーザー車検の挑戦の根源は「車検代を安く抑えたい」でした。

確かに、ショップに出せば、細かい点検や整備もしてくれて、ある程度洗ってくれてピカピカで帰ってきます。実に気持ちいい!
ですが、出て行くお金は6~7万円ほどかかります。

当家の場合、自家用車と毎年交代で車検がやってくるようにしましたので、毎年夏のボーナスから車検代が飛んでゆくわけです。
そろそろ子供も大きくなってきてお出かけも楽しくなってきましたし、ちょっと出かければ諭吉さんの1枚や2枚はすぐにいなくなってしまいます。
毎月のお小遣いを減らして車検貯金でもすればよいのですが、これも中々厳しいので、自分でやれば安く出来る!って発想です。
事実、前回代車とマフラー交換もろもろ頼んで、7万5千円かかったものが、車検代のみですが2万3千円で済みました。

基本通勤のみに使用なので大体の傷み具合はだいたい把握しています。
でもやっぱり心配なので一応法定点検の項目に従って点検してみます。
そろそろパッドは交換したい感じ、エンジンオイルもブレーキフルードも要交換です。
でも今回は「点検」なので「整備」はしません。
これは後日まとめて交換整備をしたいと思います。
タイヤの残り溝を計り、ランプ類のチェック。(ここに落とし穴が・・・・)
タイヤはパイロットロード3にしたおかげで減りも少なく問題無し。
ネットでダウンロードした点検票に✔を入れ完成。
記入は結構いい加減な感じでも大丈夫みたいです。

で、マフラー交換。
スリップオンなので作業はどうってことありません。ネジ2個で終了。
私のアクラボは車検対応でないうえに、バッフル外しているので完全アウトですからノーマルに戻します。

いやいやノーマルマフラーの重たいこと。倍まではないですがその差歴然です。


もう一つのカスタムポイントは、フロントウインカーですが、ノーマルはバックミラー内臓タイプ。
後ろが見えないほどのビビりのひどさに、それをナポレオンミラーに交換し、ウインカー自体はサイドカウルに移設してあります。
前回の車検で通っているので問題ないとは思いますが、少々小さいこともありもう一回計ってみます。
規定では発光部7㎠以上とあります。メジャーを使い計って電卓、ギリギリOKで点検終了。

あとは必要書類の確認だけ、車検証、自賠責、車検予約票、納税証明、点検記録簿。以上5点
他の方のサイトで、ネット予約した車検予約票が必要とアドバイスがあったのでしっかりプリントアウト。
クリップボードに挟みセットにしておきます。
これで準備完了です。

そして当日。
予約した朝一の回に遅れないように、自走で書類のみを持って車検場へGO。
お天気もよさそうで、とにかく暑いことを想定しウエアも超軽装に・・正解でした。
しかし、最低限の工具くらいは持って行くべきでありました、ちょっとなめ過ぎてた感じ。
車検場に到着し、光軸なんかいじってないし、点検したしとタカをくくり予備車検も受けず、D棟受付へ直行しました。
ここはケチらず、先に予備車検場に行っておけばと少々後悔中です。



とりあえず初めてであることを受付の方に伝え、順路を確認、言われるがまま窓口を渡り歩き必要書類、印紙を購入し、自賠責にも加入。再度戻って書類を記入、提出して、検査票をもらい、ここまではどうってことはありません、言われるがまま指示されたまま行動すればよく、聞けば親切に教えてくれます。

そしていよいよ検査レーンへ。

ここでも初めてであると言うと検査官の方がついてくれて、丁寧に説明しながら手伝ってくれるので安心です。
しかしここで落とし穴発覚!ナンバー灯が切れていました。
点検時にはついていたのに!たたいてもダメだったのでやむなく交換しなければ・・・
そしてもう一つの不合格は光軸、高いとな。
そんなとこ触ったこともないのに!って思いながらレーンを離脱し、フルカウル車で工具もなく、ここではどうにもならないので渋々車検場の前の予備車検場へ。

できればここでの3千円もかけずに行ければなんて思っていたのですが、そうは甘くはなかったようです。
もうひとつショックなことが、自賠責。こちらで加入すると洗車セットとかの選べるおまけがついて来るんです。こっちで入るんだった・・。

しかし、悪いことばかりじゃありません。
こちらの栄和自動車予備車検場スタッフの皆さんが実に気持ちいい!親切で良い工場でした。次回は先に持っていきます。やっぱり予備車検は受けておくべきだったですね。

さてこちらでは、単品メニューがないので一渡り再検査してもらい、メーター誤差も3キロ程と判り、光軸もしっかり合わせてもらいまして、比較的空いていたのでナンバー灯も交換してもらってもう大丈夫!
車検場に戻って、再度レーンに並びます。途中は飛ばして光軸検査のみ再検査。
しかしまたもや不合格。今度は低いと。自分で片方ライトをボードで隠すのですがタンクに体重が乗ってしまいフロントが下がってしまったのが原因のよう。
再度予備車検場に戻り再調整。
K9は多灯式なのにベースは一体型のため三灯全部がいっしょに動いてしまうため機械で判別しにくくエラーが出ることがあるとの事。あとはアイドリングでは光量も足りずアクセルを開けながら計測すると良いとアドバイスをもらい再挑戦。
レーンに戻り、職員の方に訳を話し、目隠しを手伝ってもらいようやく3回目で合格でました。
ここでダメだった場合、再度検査料が必要になってしまうので、職員さんも気を使って色々お手伝いしてくれて助かりました。

合格がもらえたので建物に戻り、車検証の交付を受けますが、ここで意外なことが発覚。
受付のおねーさんが怪訝な顔で「メーター交換されてます?」と聞くではありませんか。
「いいえ、そんなことはしてません」と私。
前回の車検証の記載距離が、26800㎞になっているのです。
「再度メーター確認お願いします」と言われもう一度確認するも19900㎞程度、燃料入れる時に毎度確認しているのでこんなもんで間違いないはず。
再度窓口で「あってます」というと、「またか」というような顔で「上書きしますね」と今回の距離で記載してくれました。
またかという表情が気になりましたが、後ろに人もいたので突っ込むこともできず・・新しい車検証とシールを受け取り、車検完了と相成りました。

時間的には少し早目の8時30分に行って三回レーンと予備検査を行ったり来たりして、11時に受け取りですからほぼ半日かかったことになります。
でも準備して、慣れれば一時間ちょっとで終われそうな感じでした。



さて帰って、マフラー戻してシール貼ってなんて思っていたら、考えてみれば平日休みなんてめったにありません。
そこで作業は後日にして、兼ねてからせがまれていた横浜の「アンパンマンミュージアム」へ行くことにしました。

いやいやここは子供は楽しいですよ、夢イッパイな感じで。
やなせたかしさんの作品は見た目は子供のための作品ですが、大人になってみると色々深い意味が込められて素晴らしいものであることに気づかされます。
アンパンマンの歌はその最たるものだと思います。
子供のころには判らなくても、心のどこかに残ってくれればなんて思いますね。

しかし車検で浮いたお金の一部はこうして消えていくのでありました。
さてさて、「整備」はいつやろうかな。
まずはマフラー戻さなきゃ・・・。
あ、シール貼るのが先だ!




2014盛夏

2014-08-03 05:47:00 | 日々の出来事
いやいや今年も暑いですね~。
今年は我が愛車K9も2回目の車検を迎えます。
今回思い切って、ユーザー車検に挑戦しようと思っております。
もう予約も入れたので、様子はまた後日アップしますね。
久しぶりにバイクネタが書けそうです。

最近ようやく髪留めをさせてくれるようになったうちの姫様はだいぶおしゃべりも上手になってきました。


何でも覚えちゃうから、うかつなことが言えなくなってきました。
この先しばらくは言葉使いにも注意が必要なようです。



でも今日のお題は、久しぶりに気分の悪くなったニュースの話デス。


昨日こんなニュースが流れていました。リンクで元記事も参照ください。
このFBのコメントが今回のネタです。

妖怪ウォッチ?なんじゃそりゃと思い見てみれば、今はやりのアニメらしいじゃありませんか。どうやらその関連グッズの話らしいと。

その商品が発売されるや大人気なので品薄、まぁこれは仕方がありません。
昔ルービックキューブやファミコンソフトでもありましたもの。

でも引っ掛かったのはそこではなくて、転売目的で買っている奴(大人)が目立つらしいということなんです。
正直、大変胸が悪くなるニュースでした。変んな正義感とかじゃなく、個人的な意見として聞き流してください。

おもちゃは本来子供(自分で遊ぶ、個人的に収集、愛玩する大人含む)の物ではないのかと思います。
人気にあやかり、儲かりそうだと小売店で転売目的で購入する者は「恥」を知るべきかと。

それを売りたいなら、それなりに手続きをとり、キチンとリスクも背負って、代理店にでもなればよろしい。これがまっとうな商売というものだと思うんですが。

そもそもこういったケースの転売とは作り手(原作者、メーカー)を愚弄する行為でもあるとともに、正当な商取引のモラルを踏みにじる行為であることを知るべきだと思うんですよ。
誰が誰に売ろうが自由という考えも行為も法的には規制されてはいません。
しかしこの事案が倫理道徳に反することを感じないのか、もし感じないのならば、感じる感性自体が欠落しているとしか思えないんです。

さらに腹が立ったのは、FBのコメントで「誰が何をどうやって売ろうが自由」といった趣旨の発言がまた「カチン」ときた!
こういったことに平然と経済自由主義を語る事には、とても危険を感じるんですね。
発言者の倫理観と、その真意を疑いました。

確かに正論ではありますよ。
おもちゃですし、自分が買ったものですから自由にしていいんですよ。
でもねそこにモラルは無いのかってことなんです。

そもそも、この案件の買い手は、中国の海賊版DVDを売る業者、もしくはチケットのダフ屋行為のそれと何ら変わりはないと思うんです。

「法的規制がなければやってよい」ということにはならないのではないのか。
利益とは甘い「毒」であることを「大人が」ちゃんと認識するべきではないのか。
日本には法に明記されていない「けしからん罪」が存在することを忘れている人が多くなっているのではないか。
利益優先の社会構造がこんな汚い輩を生んでいくのではないのか。
何にでも儲け方ってもんがあるだろ、と。
こんなことを悶々と考えていたわけです。

昔から「悪銭、身につかず」といいます。
倫理観という一線(ボーダー)とは何か、どこにあるのか。
キレイ事を忘れては人として堕落していくだけだと思いますし、商道にも反すると思いますが、いかがなもんでしょうか。

日々、勉強しながら、私はお日様の下で、真っ直ぐ歩いていたいと思います。