暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#500

2022-06-09 08:42:08 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • 中国CCTV

…国務院常務会議に李克強首相が参加。

          • 対外貿易に力を入れること。
          • 経済成長の安定化を。
          • 外資の投資を受け入れ、国際的に積極的に。
          • 国務院の指示の徹底

→地方は国務院の指示に不徹底な現状(市民からの行き過ぎた課徴金徴収など)なので、「指示の徹底・指示を実行すること」を地方に求めることに。

            1. 経済を細分化する
            2. フィードバックの徹底
            3. ネットを利用し、市民の追跡をしていく
            4. 「企業保護」を目的とした支援
            5. 今夏に向け、石炭・電力・物価・経済・雇用・対外貿易・地価etc. の安定を図る事。
            6. 信用のある企業には、補助金を与えるetc. 負担を軽減させていくこと。

…6/7 WORLD MARKETZ:滝澤さん。

「米共和党が作り上げた”強い米国”(自由貿易・強いドル)を潰している現在の民主党政権。米民主は、クリントン&オバマ時代に中国のルール(=共産主義)を米国に導入したかったので、∴中国と手を組んだ(中国の為に米の宇宙事業も潰した民主政権)

  • NYホリコさん。

…久しぶり反落のNYだったが。変動率が下がってきているので(下落率がレンジ内に留まってきたので)、気にしていない。

→∴「マーケットは落ち着いてきた」

…金融銘柄が強い(利上げ効果で手数料収入の銀行etc. が上昇)が、「利上げ=米2年債利回りの急加速上昇(すなわち『FFレートの急上昇』)」なので(短期金利上昇により経済は⇓向きとなってくるので)、今はバラ色の銀行銘柄は「そんなに買ってもしょうがない」とホリコさん。

…「株価を作るのは、①金利、②リスクプレミアムの状況(投資家の群れが今どこにいるか)

→「今週金曜の米CPIは、大勝負所」

→「金曜CPI⇓&VIX改善傾向が見られれば、勝負所」とも。

…今後数ヵ月、米経済:ミクロの世界では、

          • 米小売りは、在庫が積み上がって困る(過剰在庫な今)

→∴デフレが見えてきた。

→∴利上げの天井感へと。

          • 「マーケットは必ず間違うので」「間違うものなので」

→今はCPI⇑やエネ価⇑など「インフレ⇑」なので、「利上げで正常化」に惑わされて「コロナ→ヘリマネ→テーパー」→∴「元に戻った」と考えるのは間違い。

∴「本流は⇓(下落方向)にあると見ている」(ホリコさんが弱気‼)

  • WORLD MARKETZ:近藤さん。

…今日のマザーズ指数⇑2.4%の謎。昨夜の近藤さんにヒントがある?

「6/14.15のFOMCで利上げ&QT実施スタート」+「6/15のBS保有資産の償還がピーク(再投資なし)」=「何が起こるか分からない日」(∴市中の資金⇓へと)

→∴どっちにも寄れない今。「ひょっとしたら走り出すかも?」で、米株は動けない今。

→∴$円”134円”は、「米マーケットは利上げに備えている」表れ。「利上げ+QTに備えている」ということ。

→$円に比べると、ドルインデックスは落ち着いているので、まさしく「円の独歩安」(なのに日本株が買われている今週。謎)

                1. キャリートレード…欧米etc. 世界が利上げの中、日本だけが利上げしないので。→∴円安だけが加速中($高で日本株も割安なので、日本で資金を借りて運用)
                2. 今月が4-6の最後。∴カントリーアロケーションで来てる。

→1・2ゆえに、「日本株の1人勝ち(今日はマザーズに来た?)」の様相。

しかし、「日本は異常な国なので」

                • 1990年からの下落に対抗して1992年8月に出した「総合景気対策」で更に⇓へと(年金・”クジラ”の運用枠を拡大した。経済版『PKO』の始まりがココ。『中央銀行が銀行のようなことをしてはいけない』が世界の共通認識だったも)
                • 1992年~今日まで、ずっとPKOをやってきている日本(政策当局が株市場に介入するのが当たり前となってしまっている日本)(1992年では、銀行の自己資本比率を考えると、やらざるを得なかった経緯がある)
                • 「株をいくらにしたい」は中央銀行のタブー。そのタブーをやっている日銀。
                • インフレに備えて、価格高騰前に設備投資・在庫etc. ”経済成長の先取り”をやってしまったので、日本のインフレ率は「2.1%」になったが実質ではマイナス中。&インフレもコントロールできるとは思えない国なので、∴「そんなファンダメンタルズの良くない国の株を買うのか?」という外国人の認識。→∴今の上昇は危険。「決して”未来は輝かしい”での外人の買いではない」→「QT+利上げで6/15が読めないので、日本に来てるだけ」

※米2008年のリーマンショック時でFRB・米財務省は「優しくなっただけ」(日本みたいな”助け方”はしてくれない)


よろしくお願いいたします。