おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
〈今日の私的材料〉
- 中国CCTVのトップが、「英ジョンソン辞任」ではなく、G20(昨日/今日インドネシアで)での「米ブリンケンと中国:王外相の会談に注目が集まっている」というところ。
…中国の強面報道官は以下のように発言。
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- 「お互いに常任理事国として、中米関係を悪化させてはいけない」
- 「米国は、中国の顔に泥を塗り、中国に罪を擦り付けている」
- 「米は最も好戦的な国であり、世界にとって最も危険な国である」
- 「米はゼロサム思考を辞め、もっと日の光に当たるべき」
- 「米は、無責任な発言を辞めるべき」
→昨日発表の米貿易収支では、米の輸出が過去最大となっていましたが。米の”対中関税引き下げ”には要注意。
→今朝の日経FT(7:36頃)に「急な円高が来るとすれば、いつ?」というテーマで、三菱UFTモルガンスタンレー証券:植野さん。
→※中国は今年の成長率を4.1%に下方修正した。目標到達、も「秋の党大会を優先した形」と日経FT。
…英ジョンソン辞任。
米FT紙の英政治チーフコラムニストは「ジョンソン辞任後(10月(秋)の保守党党大会で後継者を承認するまでは、ジョンソンが首相の職を継続すると見られている。保守党・党首選は今夏。来週に日程発表)、税制改革や成長戦略etc. 波乱が待ち受けている英(ジョンソンは『エンターテイナー』だったので)」と。
独ZDF「EUとの”雪解け”は非常に難しい」と、ニッセイ基礎研:伊藤さゆりさん。
ポストジョンソンの人気有力候補者は、
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- トラス外相(女性。ジョンソンに近い。日本でも好感度高い)
- スナク前財務相(印人。世界のパワーバランスに注目)
- ザハウィ財務相(ジョンソンに近い)
- ジャビド前保健相
…米新規失業保険申請件数は、5万1千人増。1月以来の高水準(小売りetc. の在庫過剰→リストラetc. で)。
…ベトナムと印が防衛協力を強化する、という日経電子版記事(2022.7/8)。
南シナ海の領有権を中国と争うベトナム(ベトナムは、初めての防衛協力となる)。∴”対中国”で利害が一致するベトナムと印。
シンガポールCNAは、東南アジアのアセアン加盟国と印との密接な関係をたびたび分析していますが(印が中心となってきている感強し。『将来、印は軍事大国となるだろう』ともCNA)。
「ロシアの軍事侵攻」と表現するシンガポールCNA。”戦争”というワードを使わない(ロシアの言う”友好国”側か?)。
…日本:6月末の外貨準備高が6.7%減(米金利⇑で)。
よろしくお願いいたします。