暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#439

2022-03-29 09:01:53 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • 権利付け最終日。&試乗と日銀のバトル。&米の国防予算増額(『今後10年で120腸炎を富裕層勢で圧縮』は議会で通るか?とバイデンの力の弱さ露呈)

…Twitterの方(恐慌のカナリアさん)

「インフレが続く場合、同じ資産額であれば借金の多い人ほど得をする。アロケーションは、コモディティや不動産に近いリスクを増やすことで資産価値防衛余地が高まる。もっとも愚かな選択は、資産価値下落リスクを恐れてキャッシュで資産を寝かせることだ」「通貨価値の毀損は、目に見えないところで既に始まっている(新興国通貨並みのボラだった昨日の円)

「特に日本国民。今、円が大きく売られ始めている。輸入大国にもかかわらずインフレに慣れていない日本国民は、真のインフレリスクへの備えが全くできていない。”その時”が来たら、群集心理が”インフレの恐怖”をはるかに増幅させることになる可能性には要注意。コロナ禍のマスク騒動のように」

…中東4ヵ国と米ブリンケン・イスラエルの外相会談。ロシアとの間でイランが花いちもんめ状態。も、イランの核保持の態度は一段と膠着へと。

今朝キャッチ。ウクライナ:首都キエフの防衛の要町イルピンについて「ウクライナ軍が奪還した」とイルピン市長(キエフを取れないと、ロシアの力は⇓)

…昨夜NYは、日本財務省の介入を意識しての、やや円買戻しでしたが。

今朝のBSテレ東7:05~「日経モーニングプラスFT」での、日経編集委員:清水功哉さんの「見えない円安」の解説。

&昨日から31日までの指値オペは、”YCCの失敗”という見方も。(久保田博幸さん(金融アナリスト:債券専門第一人者の方)の3/28の記事)

 


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#438

2022-03-28 08:53:03 | 日記

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<今日の私的材料>

  • ウクライナ西部(リヒウ)でのロシア軍による石油施設への攻撃。も、”反応薄”となる。

…ロシア軍:継戦能力が足りないので、ウクライナの東部を切り取って、ひとまず戦闘は一旦終了と見られている。

「その後、プーチンが動くのは、中国が台湾に侵攻した後」と見る向きもちらほら。

…ウクライナ軍がキエフを防衛している間に、ロシアの主力精鋭部隊が、手薄になったウクライナ東部と黒海沿岸をいただく作戦と見られています。

そこまで行ったら、プーチンは一旦停戦を持ち掛ける可能性が高い、と複数の海外識者ら。

…AIS(船舶自動識別装置)を作動させないロシアの船舶(タンカー)が増加している。対ロシア制裁を避ける動きか、と海事専門家。

…Fedがどんどんタカ派へと。タカ派発言が相次いでいる。

「そろそろ、米不動産のオンシーズンが始まります(価格が⇑)。通常、11~3月は市況が落ち込むオフシーズンですが、この冬は常にオンシーズンレベルの取引でした。冬の時点で在庫が少ないというのは相当レア。これから夏にかけて、市況が活発になってきます。更に在庫が足りなくなる状況で、値上がり必至です」⇒∴米インフレ⇑。

…(株)住宅新報(Twitterの人):モルガン・スタンレーMUFG証券:武村淳郎アナリスト「短期金利の上昇も織り込みへ」

「年後半に、日銀金融政策を変更か。物件流動性は銀行の姿勢を示す+土地価格・木材・建材・設備費etc. の高騰」(先日のJPの地価は、オフィス街⇓・住宅街⇑)

…仏:F2(フランスドゥ)(今朝BS1キャッチ)

ロシアとの関係悪化を避けたい国々の思惑(中国・トルコ・イスラエル・シリア・ドバイ・印)

          • 印:武器の70%をロシア依存。&何百万バレルものロシア産原油を安い価格で購入中。
          • イスラエル:ロシアとの間で暗黙の協定アリ。①ロシアによるシリアへの軍事介入に目をつぶっているイスラエル。②イスラエルによるシリア南部のイラン施設への攻撃を黙認しているロシア。
          • トルコ:ウクライナ・ロシア2国に対して”特別な立ち位置にいたい”(中立保ち・交渉役を買って出たい)。⇒も、結果未だなし。
          • ドバイ:”漁夫の利”を得たい(西側の制裁を免れる為。ロシアのオリガルヒ達はドバイで資産運用しようとしている)。※米英は、オリガルヒらの仮想通貨も制裁対象にしたいため「ドバイの仮想通貨交換所の閉鎖」etc. の案も出ているが、これをやると、仮想通貨の信頼性⇓(保たれない。=価値低下となると見られる)。
          • 中国:①ロシアにどのくらい支援するのか(資金。武器も?)。②台湾進攻の教訓を着々と練っていると見られる。

”米英主導の対ロシア制裁”に加入していないイスラエル(イスラエルはウクライナに武器を一切支援していない)

…本日、日銀の指値オペに警戒。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#437

2022-03-25 12:27:18 | 日記

こんにちは。


<気になる材料>

  • ロシアへの圧力強化で、ロシアが保有しているGOLDも制裁対象に入れる方向、と米NATO。(PM12時NHK)

…”米の得意技”として語り継がれているのが、「資産凍結した(没収した)ものは売却している」という手法。(∴GOLD急落に注意)

&日銀の14時発表に注意(指値オペ)(過去、イレギュラーで12:30発表もアリ)


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#436

2022-03-25 08:44:05 | 日記

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<今日の私的材料>

  • ブルームバーグ「日本円は”安全資産”としての魅力を一定度失った」「リスク回避局面でも、円が上がらない」

…日本10年債利回りも0.25%に近づきつつあり、例の日銀の”指値オペ”が入れば、一層の円安になるとマーケットでは見られています。

…昨夜NYは、

          • ジャンク社債が強く売られ(今までは、3指数が⇑な時ほど買われていたのに。潮目、変わってきた?様相)
          • 原油先物が売られた。

原油売り因:昨夜のEU首脳会合で、エネ分野に関しては新たな対ロシア制裁が出なかった事で、売り優勢へと。ロシア主張の「支払いはルーブル建て」については「契約違反」で一致したも、どうするかは示せなかったEU・NATO・G7。IEAの備蓄放出の議論が少し進んだ、とも。

          • GOLDは強く上昇し、買われ。
          • バンカメは「米国から欧州へのLNG(天然ガス)供給契約はまもなく締結見込み。しかし追加供給余地は限定的」も、「実際の供給は2025年以降となる見通し」と。EU側も以前「ロシア産エネ依存を2027年までに脱する」とアナウンスしているので(EUは米に牛耳られること間違いなしか)

※EUと米「クリーンエネ移行を加速するための共同タスクフォース設置」(WH.govの発表)

          • 「ドイツと日本のリセッションは間違いなし」と言われているのに、昨夜NYでの強かった日経平均。なぜ。
          • ブラックロックが「ロシアとウクライナ紛争を発端に、投資の前提が大きく変わった。今後は、メキシコ・ブラジル・米・東南アジアが恩恵を受けることになるだろう。ロシアによる”コモ人質”の影響は避けられない。∴長期的パラダイムシフトに」と。
          • 「昨日の北のICBMで、全米が射程内に入ったことが確認された」と日経FT。
          • バークレイズ銀行「現状ドル円の主要ファンダメンタルズは、①米金利動向・②原油高を(コモ高を)要因とした日本の経常収支の悪化」

…「黒海へのパイプラインが操業停止・ロシアが原油を武器化し始め、リスク浮上」


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株価予想日記#435

2022-03-24 08:54:09 | 日記

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<今日の私的材料>

  • 3/23(水)WORLD MARKETZ・another stage近藤さん。

…「QTは5月からやる(4月はFOMC無いので)」や「利上げは50bps(0.5%)」etc. 3/21の討論はタカ派だったパウエル議長。

→5月FOMC(GW中)に”50bps利上げ”はコンセンサスになった。

→マーケットは”インフレファイター宣言”と受け取り、その後好転へ(”正常化”をポジティブに受け取ったマーケット)

※CPI強かったのがダメ押しとなった様相。

…Fed高官らも相次いで「今までの想定よりも早く・大きく利上げをしていく事が必要」と示唆している。→インフレ退治ファイティングの姿勢。

…米金利は⇓⇓

            • 短期金利が上昇(FFレートを利上げするので、FFと連動する2年債利回りの上昇は当然)(今のところはマーケットは好感。金利上昇のネガティブ感無し)
            • 7年債利回りと5年債利回りが逆イールドに(5年物が売られすぎ、7年物が買われすぎている)

→FFレート(政策金利)を利上げするので(景気上昇を抑制)、∴長期インフレ率(BEI)を抑え込むことができる。

→FRBは「継続的にやる&安定的にやる」とアナウンスしている。∴BEIを抑える方向に寄りすぎてしまい、5・7年債利回りが歪になってしまった。

…”利上げ”によりBEいは抑えられるので(景気がはげるので)、放っておけば逆イールドになるのは分かり切った事。

※長期インフレ期待率10年物BEIが下落となり、からの安全資産ヘッジとしての”米10年国債が買われる”(=10年債利回りの上昇は抑えられる→∴10年債と2年債の逆イールドへと)

→∴FRBはQT(BS縮小)を強くやってくると見られている。

※「QTするぞ」と匂わせて、「BSが大量に抱えている米10年国債が売却されるかも」とマーケットを動揺に陥れ(米10年債売りの流れを作り)、米10年債利回りを上昇させ、10年・2年債利回りの逆イールドを解消させる作戦。

※金融機関:短期債で資金を調達し、長期債で運用しているので、現況の逆さやは本当は良くない事(経済が厳しくなる(銀行による庶民への貸し渋りや貸しはがし)ので、FRBは何とかしてスティープ化に戻したい)

…パウエルは「50bps利上げ×3回連続」を考えているかもしれないので、要警戒。頭の片隅に置いておくこと。

→秋の中間選挙直前には、大きな利上げは出来ないので。

…直近の「VIX⇓ vs SKEW⇑」は一気に逆転した。

→プットオプションの建玉が増えると、SKEWは上昇する。

            • コールサイドが潰されたので「VIXが⇓」
            • プット建玉だけが残り、プットサイドが重くなったことによる「SKEWが⇑」

→∴「コールオプションを売る人がいる」という事(”買う権利”を買う人がいないという事)。∴今が高値と見ている人が多いという事。→∴「あとは下落のみ」と見ている?

…日本の上昇は⇓⇓⇓

            • 季節要因(JPは年度末。米は1Q期末)
            • 悪材料出尽くし(あとは核が使用されるかどうか)

→来週明けは新年度入りなので(3/28から今月末までにポジション調整をしなければならないので(更地に戻る))

…外国勢ヘッジファンドの運用:4~6月2Qについて。

            1. ウクライナの状況がだいぶ見えてきた(悪材料織り込み済み。プーチンが核のボタンを押すかどうかだけ)
            2. 5月GW中のFOMC(FOMC前に勝負終わらせる)(50bps利上げとQT開始がダブルで来るのか)

※1について:ウクライナ問題は、今よりも透明になってくると見られている(5・6月により透明に)。→∴4月で勝負をかけるヘッジファンド多数。

※2について:インフレ見て&業績見て&ウクライナ見て。株と債券のアロケーションに必ず変化があると見ており、∴ポジション調整してFOMCを迎えると見られている。

  • NYホリコさん。

…昨夜NYの久しぶりの反落。

→「原油⇑で、景気鈍化と見ての」と言う向きが多いが、前日のパウエル発言(『積極的引き締め』)を今消化中なだけ。

…前日パウエルの強気発言

→中間選挙が秋にあるので、パウエル再任時に「インフレを何とかしろ」というバイデンの密命は必ずあったはずなので。約束を守らねばならぬパウエル。

も、インフレ退治に加えて、今はロシア問題も加わり、マズいパウエル(経済が良い状況でなければ、バイデン政権にとってマイナスとなるので)

…シナリオでは「今月がインフレのピークとなる」と見られていたのに、ロシアで分からなくなってしまった。「全くわからない」。

→本来なら、こういう時(戦争時)こそ金融(FRB)がサポートするべきなのに、(コロナ退治フォローで既に予算を使い果たしてしまったので)それができないというFRBのジレンマ(しかも逆をやらざるを得ない今)

も、今は経済が非常に強い米(メディアはわざと報道していないが。価格転嫁⇑で体力をつけている企業業績なので、言えない)

→2000年のITバブルや2007年の好景気の時とは比べ物にならない程の経常利益を上げている今。

→∴「逆イールドになった」etc. 騒いでいるが、本来ギリギリのクラフトを保っている状態の時こそが、一番強い!

→「0.5%の差がある」ではなく、「0.5%以下の状態が一番おいしい」

→株取引にとっては「来たぞ!」の状態。なのにメディアは「怖い逆イールド」としか言わない。

…原油。振れ幅大きすぎ。「コロナ時はマイナスがついていた事を思い出せ」「意味なく振れ幅が大きい今はかなり危ない」とホリコさん。

ヘッジファンド企業が地政学リスクだけで原油先物を買っているだけなので、「非常に信頼できない今の原油マーケット」(『参考にしてはいけない』とも)

…ガソリン。高進しているも「今の米は、家計資産が物凄く増えている」(米国人は将来・老後に備えてほぼほぼ皆が株(ファンド多)投資をしているので、ここ2年でかなり資産が増えた)

→∴「今年、年に7回の利上げがあっても、今の家計資産は十分にインフレに保たれる(インフレに耐えることができる)」。

→も、「十分に吸収できる家計資産額なのだが、マーケットは(ヘッジファンドは)どっちに傾くか分からない今」「戦況次第で振れる」。

&「悪材料は既に出尽くし、かなり織り込み済みだが、もし核戦争となればマーケットは更に⇓になるだろう」(あとはロシア情勢だけなのだが、『読めない、分からない』)

「だいぶ金融引き締めをしてきているので、本来なら大底らへんなのだが」とも。


よろしくお願いいたします。