暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#529

2022-07-22 09:10:42 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


〈今日の私的材料〉

  • 今朝ワールドニュース。

…印:先住民族出身で初の新大統領が誕生。→ドラウパディ・ムルム氏。

            • 64歳女性(最も若い大統領)
            • 今月25日に就任。
            • 与党インド人民党を基軸にする国民民主連合が擁立。

「野党の結束に乱れを与える&全土に散らばった先住民族を取りまとめることができる」と見られている。「先住民族のリーダー」との評の人(憲法機関のキャリアを積んできた人。+州知事を2回)。元外相に勝利。

→英では9/5に新党首(新首相)選出。スナク(昨年増税した印人) or トラス(減税派)

…国営ロシアTV。

ハンガリーのロシア産天然ガス追加供給要請に対し、ロシアはガス供給拡大へ意欲(関係良か)

ラブロフ外相は「しかし、西側は行動を制限しようとしてくる。西側に我々の関係を邪魔されたくない」と。

「EU内の関係に揺さぶりをかけようとしているロシア」と今朝キャッチ。

「必要な財政協定に調印した2国」ともロシアTV。(→∴EU加盟国がロシア中国イランBRICSチーム(反米連合)に入ったという事)

※現在、トルコ3(スリー)のパイプライン(南部パイプライン。北部パイプラインもある)から供給を受けているハンガリー。

…カタール・アルジャジーラ。

「ウクライナの穀物の輸出再開交渉は、22日に合意署名へ」と。

※グテイレス国連事務総長の報道官「不明な点もあるが解消されつつある。様々な可能性がある」

…スペインTVE。

伊議会が解散し、9/25に議会選挙へ。

暫定政権として政府は継続。ドラギ政権は終了へ。

  • 7/22ストックボイス・野村G intinet:石光さんのNY概況分析。

…ECBのnot25bps・50bps利上げで、”世界の中央銀行の確固たる利上げ姿勢”&経済指標の予想を大幅に下回る結果etc. 米10年債利回りは3%台→2%台へと。

…決算内容は入り混じる強弱。(⇑一般消費財・⇓コミュニティサービス)

…新規失業保険申請件数が予想より増、(インフレ鎮静化へ?との思惑で)株⇑へと(金利は⇓へと)

→も、「力強い相場の上昇」感ではない印象、と。

…FRBのブラックアウト期間中なので、ヘッジファンド勢の”大盤振る舞い”的相場(今のメインの特徴?)

→注目されているのは、

            • 中国ロックダウンでのサプライチェーン問題
            • ロシアウクライナ問題
            • $高の悪影響

…来週からハイテク決算開始。

「業績”見通し”に注目が集まると見ている」(マクロを見れば、景気先行き懸念が台頭しての(FRBの過度の引き締めによる)⇓)

…「株価底入れ」とは断言しない方が良い(FOMCでのサプライズには要警戒)

…米住宅在庫:前年比で29%増加。

3週連続で前年比29%でとどまっている。

→∴在庫増加の減速を示唆している可能性(インフレ頭打ち感)。→∴NYGOLD⇑へと。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#528

2022-07-21 09:05:41 | 日記

おはよう御座います。

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〈今日の私的材料〉

  • 今週21日の「ノルドストリームが再開するかどうか」に大注目&大警戒。&「ユーロの動向も、21日でトレンドが決まってくる」と。~7/20 ストックボイス 13:30・日産証券:菊川さん

…〈Big Daddyさんtweet(7/20)〉「米株はラリー継続と考えるトレーダーが多め。一方、欧州は”3つのリスク”に注目が集まっており、ユーロ売りを仕掛けるトレーダーがチラホラ。注目されているのは『ECBの利上げ幅と断片化阻止策について(21日)』『ノルドストリームの再開(21日)』『伊:ドラギ辞任リスク(20日:昨日)』です」と。

…李克強:「(GDP⇓だったが)過剰な通貨供給政策はとらない」と、大型の景気対策はとらない姿勢を示した。~日経FT

  • NYホリコさん。

…良い方向に変化してきた直近。

1-3月期は非道決算シーズンだったので(悲観論が広がりすぎていた&マーケットの”停滞感”が行き過ぎていた)

→ほんの少しの下げでも容赦なく売られていた1-3月期。

本来、教科書的には「実体経済⇓で、企業業績⇓」。株と言うのは「永久証券」なので、短期で見ること自体がおかしい。(も、まだ同じような下げが起こるかもしれないので、警戒はしておくように、とホリコさん)

…売りたたかれた1-3月期だったので、今は経済指標etc. で少しでも良いニュースがあれば上昇している。

マーケットが底を打つ条件:「下落しても再度上昇してくる」は歴史的に”底”。→∴今は”底”に近い、とホリコさん。

→ナスダックも12000戻してきてる。”売られすぎの買戻し”。(バリエーションが安すぎようと、容赦なく売られてきた1-3月期。『今、全てが安すぎのナス』と。年初から2割⇓のナス)

→米10年債金利も年初と変わらないレベルに戻ってきたし、BEIも⇓してきてるので、底か(も、まだ⇓あるか?)

…CPIの住宅数値:「楽観しても良いと見ている」

→米では、投資家(ファンドも含む)が戸建てをまとめて買っている。

→「日経記事で『米ファンドがまとめて買ったりしている戸建てが、住宅金利上昇(年初の二倍になっている今)によって”負債”と化す(金利が高くなりすぎて、誰も買わなくなると見て)。→∴住宅市場が剥げてくる、と見ている』と言う記事があるが」という日本からの質問に対し、ホリコさんは⇓

              • 「米は、そんな悲観的な見方をする国ではないので」
              • 「人間にとって、住居は第一に必要なもの」
              • 「”投資が買って、個人に貸す”というスタイルは不変」
              • 「現在、こういう状況でも米戸建ては5万件増えている」

更に、日本からの「FRBを研究している人が『CPIの住宅の数字は16か月遅れて現れる(遅効性)』という見解を示しているが」という問いに対し、ホリコさんは⇓

              • 「CPIという経済指標で大騒ぎすることに意味はあるのか」
              • 「金利敏感な人が支えていた分野(リスク資産)は剥落するだろうが、人間にとって”住居”は借りざるを得ないマーケットなので、衰退は無い」
              • 「CPIより小売り。リストラ加速(在庫⇑からの、リストラ。雇用は2月がピークだった)

よろしくお願いいたします。


株価予想日記#527

2022-07-20 10:00:48 | 日記

おはようございます。


<気になる材料>

…英・スナク元財務相。

        • 両親が印系
        • 英育ち
        • GS出身

トラス外相「当選したら、初日から減税する」

9/2:投票締め切り

9/5:新党首決定

…安倍元首相の国葬が9/27に決定した。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#526

2022-07-20 09:11:39 | 日記

おはよう御座います。

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〈今日の私的材料〉

  • 7/19 WORLD MARKETZ:滝澤さん。「この40年でやったことの無い事をやろうとしているFRB(リセッション・スタグフ懸念下での利上げ)

…今までの利上げ時は、景気減速を察知したら利上げを停止させてきたFRB。

…7月FOMC(27.28日)での利上げは「やらないだろう」と見て買いを進めている人たちによるポジティブなマーケットの雰囲気。(7/28午前3時:政策金利発表)

…「QT(バランスシート縮小)は6/15から始める」と言っていたはずのFRB。本来ならQTにより負債が減っている筈なのに、実際は45billion増えているという状況。「何をしているのか??」「BSが全く減っていない・縮小されていないということは、FRBは公に嘘を言っているという事」

→「中間選挙を前に本当はQTをやりたいのだけれど、やれない状況のパウエル議長」とも取れる(何を意味している??)

…「ウクライナロシア問題」に全てが懸かっているということ。

            • 「停戦」or「まだまだ継続」両方の意見がある今。

→武器・支援金etc. の”供給サイド”が支援を更に継続できるか。orできなくなるか。全てはココに懸かっている。

→マーケットをやるのなら、中央銀行だけ見ててもダメ。”世界の戦争の状況(火種含む)”を見なければならない今。

            • WTO・IMF・世界銀行は、米・英に対し「ロシアへの経済制裁は止めろ」「これ以上やったら大変なことになる」と警告している。
            • 「ウクライナの”どこかの地(失念)”が崩落すれば、『一旦負けたことにしろ』とバイデンがゼレンスキーに伝えた、という報道がある」とも。

→∴一旦停戦になる可能性がある。∴マーケットがポジティブに反応することも頭に入れておくこと。

→も、バイデンの中東訪問で「戦争が始まる覚悟もしておいた方が良い」とも。

※サウジだけが、新中東連合(中心はイスラエル)に加わっていない。

※バイデンが求めた”サウジの増産”は「8/3のOPECプラス会合で決める」としたサウジ。

※8月中旬にベネズエラで合同軍事演習(米国の裏庭)。→ロシア・中国・イラン+10ヵ国で。→反米連合で(印も参加している)。∴米英と反米連合で印の取り合いな今。

※「NY市が突然、核攻撃に備えた対処マニュアル動画を公開」~カラパイア

※「これまで中国は”台湾を攻撃しない”としてきたが、先月のポンペイオ(トランプ時の国務長官)台湾訪問で、中国は覚悟を決めた」がプロの見立て。~滝澤さんツイート

…「戦争を始めて、金利を(故意に)上げて(インフレにして)、景気を良くする」というアングロサクソン(米英)の考え方だが。

米国防省は「英・米は、ロシア・中国・イランに負ける」と分かっているのに、「やれやれ」と煽っている権力3位の国務省(独断)。「カタールに頭を下げても中東は誰も米の言う事を聞かないだろう」

…1930年~1940年代の戦争は「”国民の不満”を使う」と言う手法(敵を作り、そこに不満をぶつけさせる)だったが、今の米は分断されているので、国民はバラバラな状態。∴ロシア中国イランと戦争しても敗北する。

…軍事的に強いが故の「強い$($高)」。∴英米チームの目論見である”米$覇権”が終焉を迎えるかもしれない今回の戦争(対中での敗北)。

  • 米住宅着工件数が予想を下回った。

…2ヵ月連続の減少。→FRBは、利上げ幅を決めるにあたり、住宅市場の動向を注視する姿勢を示しています。

※この前までは”oil価格の経済指標(ミシガン大消費者信頼感指数)”と言っていたFRB。

  • 中国CCTV。米民主党ペロシ議長が来月、25年ぶりに台湾を訪問する件について。

…強面の外務省報道官「中米コミュニケーションに緊張となるだろう」「米は”1つの中国”政策を守るべき」「台湾訪問は両国に損害を与える」etc. 「米が台湾関係に緊張をもたらすなら、中国は自国の領土と主権を守る為、強硬な措置を取る。そして、その結果は全て米が負うべきだ」と。

昨夜の滝澤さんツイート。「中国 vs 台湾には、ペロシも1枚嚙んでいる。中国が台湾に侵攻すれば、台湾は戦わずに(台湾内の)親中国派が中国と手を組むだろう」と(次回台湾総統選挙は2024.5月)

※滝澤さんの言う”英・米”の”米”は、共和党の事を指している。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#525

2022-07-19 10:10:47 | 日記

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〈今日の私的材料〉

  • 土曜日ワールドニュース。「『実体経済の回復は困難』と中国当局が発言した」とシンガポールCNA。

…物価インフレに伴う景気減速+米etc. 世界中の利上げで。

→「回復の基盤が整っていない」とも中国当局。「明るさ見えない」。

(建設遅延を理由に)中国全土で不動産住宅ローン支払い拒否が広がっている。

&当局の支援で”景気は上向いている”と見られていたが、中国当局のIT企業への規制強化etc. から、”政府の景気対策が終わる”との見方で、先週中国マーケットは下落。

…韓国KBS「ウォン安($高)は9月頃まで大幅な変動が続く」と。

  • 安倍・負のレガシー ~コーヒーブルースさん

…出口なき金融緩和。

日銀が株価を買い支える形が固定化。止めれば株価が下がる為、止められない状態に。

∴日銀債務の膨張の先に「何が起こるのか」だれにも分からない(これが最も大きい負の遺産)

※政治評論家の伊藤惇夫さんは、先週のゴゴスマにて「安倍さんの”副作用”が出てくるのは、半年後くらいから」と。&猫組長さんの6月の月末特別配信は「日本に迫るマネー危機とエネルギー危機」でした。

…少子化対策の不備。

出生率低下・婚姻率低下。

…モラルが崩壊した公文書管理。

働き方改革の調査や、コロナ専門家会議の黒塗りなど、政府の政策チェックができない風土が当たり前になってしまった。

…非正規雇用の増加。

…働き方改革の弊害(1人辺りGDPの低落)

  • 火曜日ワールドニュース。

…「戦略的連携強化」で、プーチンが19日にイランのテヘランを訪問し、ハネメイ氏と会談(ライシ大統領ではなく)

ハネメイ氏:宗教指導者・イランの胴元・反米強硬派。

&プーチン、トルコのエルドアン大統領とも会談。軍事侵攻後初の対面。

…メンテナンス中だった独のノルドストリームの稼働再開が延長に。

昨日、ロシアのガスプロムが「『不可抗力』によりガス供給を保証できない」と取引先欧州企業に通達した。EUの対ロシア制裁に対する報復措置、との懸念も。


よろしくお願いいたします。