ご満悦で大砲ラーメンを後にして向かったのは
太宰府天満宮。
今回の旅の目的の一つでもある。
三月に参拝した「北野天満宮」と共に、
「菅原道真」=「天神(雷神)」
を鎮めるために建立されたという。
今では学問の神として祭られているけどね。
神社仏閣ブームの俺としては「外せない」場所。
社の近くには小さな有料駐車場がたくさんあるから、どこか適当なとこに入れてしまう。
境内は北野天満宮とはちょっと違った感じ。
合格祈願の想いが強いせいだろうか?
有名な「飛梅」や石鳥居などを眺める。
絵馬を二枚買い、店とラジオのために祈願。
臥牛をさすりまくる(笑)
悪いところだらけだからね。
境内を抜けるとお土産などの店が立ち並ぶ。
さながら小京都。
「ぬれおかき」と「梅ヶ枝餅」を食べる。
とくに梅ヶ枝餅は美味しかった。
なんだか、旅の疲れが吹き飛んだ気がした。
★★★★★(ご利益に期待)
福岡(博多)に到着。
ホテルは「IL PALAZZO」
デザイナーズホテルというやつらしく、外観からしてかなりオシャレ。
「お勧めの屋台も紹介します」
とのことだったので、相談してみる。
ラーメンの一番人気は「一竜」だが、尋常ではない行列になるそうだ。
場所は目と鼻の先、中洲。
飲んで食べるならと「ぴょん吉」を勧められる。
天神は地元客が多い屋台だそうだ。
迷わずそこへ。
「ぴょん吉」は威勢のいい男二人で切り盛りする店。
なんとか隙間に入れてもらい、やはりラーメンを注文する。
それにお勧めの餃子とおでんとニラタマ、豚バラ串(精肉って言っても通じない)
サワーに芋焼酎に韓国焼酎と四杯ほど飲み、最後に焼き飯で締める。
若い人達から家族連れまで、様々な人が暖簾をくぐる。
あの感じ。
こっちで味わえないのが、ちょっと悔しい。
しかもとても安かった。
★★★★★
ホテルに帰って冷やしてあったスイカを切る。
シャックリとした歯ざわりが気持ちよく、甘くて美味しいスイカでした。