最近、アメコミヒーローものの映画化が続いてます。
このアイアンマンはなかなか異色の作品です。
主人公が社長って設定は、バットマンのブルースウエインに似てるかな。
違いは「職人(?)」ってこと。
このトニースタークって人、天才なんです。
しかもただの天才じゃない。
趣味でエンジンとかバラしてる、バリバリの職人。
だから、全部自分で作ります。
巨大軍事産業の社長であるトニーは、前線の視察中にテロリストによって拉致される。
アメリカの為に作っているはずの自社の兵器がテロリストに使用されていることを知ったトニーは、襲撃時に負った傷を治療してくれたインセン教授と共にパワードスーツを製作、インセン教授の協力で脱出に成功した。
アメリカに戻った彼は、会社の武器輸出の全面凍結を宣言する。
そして、自分が作った兵器を破壊を目的に、パワードスーツをより強力に改良していく。
だが、彼の知らないところで兵器輸出は続いていた…。
子供たちに人気が出なそうな髭社長。
しかし、子供の頃に夢見た世界がそこにはある。
大人が楽しめるヒーロー映画だと確信した。