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クラリネット・アンサンブル“Grow”な日々

さまざまな音楽を大人数のクラリネットサウンドで楽しみませんか?
(2025.4月の演奏会終了までメンバー募集を停止中)

「シェヘラザード」はシャープが6つ!!

2011年08月12日 | 活動日誌

このブログに時々お越しの方なら、もうすでにご存じかもしれませんが・・・

Growはいま シェヘラザード をやっています。

それも、4楽章全曲ですよ、全曲。
編曲は西村友先生にお願いし、1年がかりで仕上げていただきました。

 

シェヘラザードといえば、ハープやティンパニも入る迫力満点の交響曲ですが、わたしたちはクラリネットアンサンブル。
こうした曲を、いかにクラリネットだけで演奏しちゃうか、に執念を燃やす集団です。
以前はチャイコフスキー「くるみ割り人形」の「花のワルツ」のハープのカデンツァを、並クラ2本のかけ合いで再現。
そんな無謀な?こともやっちゃう、なんて懲りない人たち
だって、多彩な楽器でオケのサウンドを再現したいなら、オケに入ればいいわけですから~。

 

Growのブログ担当者はバスクラが多いため、音低めな話に偏り恐縮ですが、シェヘラザードの1楽章、低音隊は船をこぐようなアルペジオが延々と続きます。
これが単純でなく、少しずつ音を変えるところにコルサコフのすごさがあります。
とにかく芸が細かい!
通奏低音のようなパッセージが、じつは結構目立ったりもします。

「p」って書いてあるから小さく吹くと、「そこはバスクラだけだからもっと大きく」との指示。
んんんんん~~~~?

指揮者の鳥谷部先生いわく、pは「小さく」でも「弱く」でも「そーっと」でもなく、

「静かに」

だそうです。

そう言われてみれば確かに、いままでもソロのようなときには、「p」は実質無視していました。
しかし、「小さく」ではなく「静かに」、という意味であれば、「無視」ということにはなりませんね。
わたくし、楽器歴ん10年にして、初めて知りました。

まあ、それ以前に6つのシャープを落とさないで吹くことで手いっぱい、というのが正直なところ…。
たいてい、練習後には床に落としまくったシャープが散乱・・・。
こないだは、浪速のバスクラ吹き正男との別名をとるTさんに、
「ダイソン要りまっか?」。ほっとけwww

とはいえ、来年3月10日の本番まで、練習はあとわずか15回!
うほ~~、これまたびっくりな事実なのでした。
入団を検討されている方、ぜひぜひお早めにどうぞ!

(by ゆうこどん)

 


ただいま、絶賛団員募集中!

GrowではE♭管 以外のメンバーを募集しています。
特に、AltoClarinet吹きさんは、急募です
学生・社会人を問わず、あらゆる年代の方が参加されています。
まずはメール でご連絡のうえ、楽器を持ってお越しください。

お問い合わせは にて
 :grow2005@mail.goo.ne.jp

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
6つは (屋根の上のクラリネット吹き)
2011-08-14 08:39:56
★○○ドンの出現、待ってましたぁ

あの~、シャープ6つはB♭管の話で、E♭管やA管やF管は・・・

それは置いておいて、楽器の本数が揃うと、愉しいですねぇ

音色は、クラリネットだけでも、カラフルになる

好きです、大好きです、仲間と一緒に音楽ができるってことは!
返信する
シェヘラザード (とと)
2011-08-20 18:27:48
はじめまして。
最近、急に中学生の頃にやってた吹奏楽の曲などを
思い出して、YouTubeで音源探して聞いたりしていました。
もちろん、クラリネットでした。
今は34歳なので、20年も前の話になってしまうのか…。
アンサンブルなどで検索をかけていたら、こちらにたどり着きました。
クラリネットだけで再現…すごいですね!
聞いてみたいです!
返信する
とと様 (屋根の上のクラリネット吹き)
2011-08-22 20:26:12
★ご訪問ありがとうございます

私、当年56歳になってしまいますが、現役バリバリのアマチュアです
勿論、団員全員アマチュアですので、シェヘラザードはちょっと無謀かもしれませんが、トライしています

この曲は、当団用にアレンジされたもので、来年に予定されている演奏会でのお披露目を予定しております

都内での演奏会です
ご都合が会いましたら是非お越し下さい

また、楽器を演奏してみたいとお考えであれば、ご一緒にいかがですか?
返信する

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