guitarbuddha's diary

guitarbuddha(ギターブッダ)の日記です。ギターや音楽のことを中心に日々思うことを書きます。

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『永遠平和のために』

2006-10-07 15:11:25 | 世間話
昨日はまた早く寝てしまいました。
更新の時間が毎日バラバラで申し訳ないです。
今日は朝から良い天気だね。
北風が強いけど。



では、今日の話題です。
今日の朝日新聞朝刊の“天声人語”に
カント
の話が載っていました。
カント というのは、200年ほど前のドイツの哲学者です。

その カント の著書に
『永遠平和のために』
というのがあるんだけれど、
その一節が紹介されていました。

常備軍は、時とともに
全廃されなければならない

(岩波文庫・宇都宮 芳明 訳)



僕もそう思うよ。(笑)



さらに“天声人語”には

現実に他国の方に向けてミサイルを発射したり、核実験の脅しをかけたりする国々がある以上、対応する力は備えざるをえない。ただ、「永遠の平和」のための条件の一つが「全廃」という指摘にはうなずける。
カントは「時とともに全廃」と述べた。その日は、それこそ永遠に来ないかもしれない。しかし、来る可能性が全くないと、今から決めつけたくはない。


と書かれていました。


実際、この辺は考え方が別れるところだろうね。
ま、確かにね、50年くらい先までの安全保障ということならば、
各国が軍備を持つのもやむを得ないかも…。
でも、世界に軍備があるうちは、
小さな軍事衝突や紛争、戦闘、戦争は
いつまで経っても絶対になくならないと思うよ。
必ずしも世界大戦にまでは拡大しないとしてもね。

これまでの人類の歴史を振り返ってみるならば、
軍備を手放すことは、
人類の文明が
もう一段階先へ進むこと

を意味すると思うよ。
少なくとも同じ位の意義と価値があるはずです。

もし本当に戦争になったなら
今みんなが守りたくて必死でこだわっている物事なんて
たちまち空(むな)しくなってしまう可能性だってあるんだからね。

人間にとっての一番の幸せは
“健康”

そして、
人類にとっての一番の幸せは
“平和”

だと思うよ。(笑)

どちらも消極的な幸せのようだけれど、
でも、もしこの2つが損なわれてしまったら
他のどんなことだって楽しくないだろうし
それこそ幸せだなんてけっして思えないんじゃないかな?




では、今日はここまで。





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