「ゾイサイト」という鉱物がある。
これはタンザニアで採掘された、青紫や緑の宝石として有名になった。
しかし、さらにもっと青いゾイサイトが発見され、
それは「ブルー・ゾイサイト」と呼ばれていた。
これをかの有名な「ティファニー」が、
「タンザナイト」と命名して世の中に広めたので、
今や「ブルー・ゾイサイト」などと言う人はいないと思う。
そのゾイサイトが全くの非加熱で、青、紫、緑などの色を内包して、
ルースとして加工されているのをネットで見て、ドキッとした。
いやいや・・・まてよ・・・?
このページの写真はとてもキレイに写っているけれど、
私でさえリングの写真を載せるときはちょっと加工しているじゃんか!
この写真と同等のものが送られて来るはずはない。
何度も自分にそう言い聞かせた。
これがまたまたあやしいのだけど、
2個のルースが1.2ctアップで送られて来るという・・・・・ホントか?
緑系と青色系の2個らしい。
形は選べないのでオーバルか、
ペアシェイプかもしれないしマーキスかもしれない。
いやいや、それとも本当にこの写真のようなものが来るのか?
☆そのWEBサイトの見本写真☆
「これらの中のルース、また形は指定できません。
これらと同等の品質のものをお送りします。」と書いてあった。
もしも写真のようなこんなにキレイなルースが来たら、
アズーロさんの田中さんに頼んでリングにしてもらおうかな?
最近こういう中間色というか、ファジーな色、アンニュイな色が好き
スフェーンとかオレンジガーネットとかマリゴールドとか、
ものすごくはっきりした色の石も、
ダイヤとかルビーとかの主流からちょっとそれても王道なのだけど、
なんとなく他に同じようなものはないルースという感じがして、
ルースの中にほのかに光る色が偏光するのが何とも言えない。
くぅ