3月に調律をしてもらって気持ちいいなぁと思っていたら、
すぐに真ん中のCの音が鍵盤は上がってくるのだけど、
音が止まらなくていつまでも余韻が鳴っている状態に!
すぐに調律を頼んでいる高木ピアノサービスさんに電話して、
3月末に来てもらった。
その前からこの部屋は湿度が高いと言われていて、
窓がピアノの向こうにあるので開けられないし、
ドアだけが開口部なので空気の通り道がない部屋になっていた。
これを改善して下さいねと言われて、
エアコンを除湿でずっと動かすことにしてみたけれども、
3月くらいのまだまだ温度が低い状態では18℃という最低設定でも、
エアコンの除湿は動かないということが分かった。
なので贅沢だなぁと思ったけれども専用の「除湿器」を購入した。
ちゃだは去年あれだけのお金をかけてこんなにいい音になったんだから、
それだけのケアはしないといけないと言って、
すぐに検索をしてくれてコスパのいい物を探してくれた。
本体が安いのは言うまでもないけど、常時動かすので電気代が安い物。
それと1日の除湿量が少ないと何の役にも立たないので、
結構タンクの大きいものということで、
「トヨトミ」というメーカーの物を買うことにした。
このメーカーを知らなかったので少々不安はあったけど、
この除湿器がいい仕事をしてくれている。
40%、50%、60%と湿度を設定できるのだけど、
ピアノには50%がいいということでそのように設定したら、
部屋に置いてある除湿計がピッタリ50%を指すようになった。
タンクが満タンになると自動停止してくれるので、
1日に1回くらいピアノの部屋を覗いて、赤ランプだとタンクの水を捨てる。
たったそれだけでピアノの状態がよくなるなら、
ダンプチェイサーという弦を温めるような高い物を買わなくても充分だ。
↓トヨトミの除湿器。
小さいスピーカーくらいの大きさで結構コンパクトだよ。
だけど1日に5.6Lは除湿するパワー!

↓操作パネルはシンプルでタンクが満タンになると赤ランプが付く。

これは優れものだった!!
くぅ