よみうりテレビ系「たかじんのそこまで言って委員会」に加藤登紀子さんが出演された。左右で線引きするのもどうかと思うが、ステロタイプで見れば左勢力の論客として、大いに場を盛り上げ、面白い番組となった。
加藤登紀子さんが学生運動の闘士であったことは知っているが、当時のことは既に反省されていると思っていたが、どうもそうではないらしい。
平和運動や環境運動をされているようだが、学生運動で運動員達が「武器」を持って運動を行っていたことにはあまり関心が無かったようだ。パネリストにその点を指摘されると絶句していた。
学生運動では、「武器」によって職業警察官に死者が出ているわけですから、平和運動をされるなら、その辺は自己反省して頂きたいと思うところです。若輩ながら、申し上げたい。理想主義だと仰っていたが、理想のためなら何をしてもいいというのは通らない。それではシーシェパードやグリーンピースと変わりません。
還暦をを過ぎた著名人がこのようなメンタリティではこの日本の中核世代はいったいどうなっているのだろうと不安になってしまいます。