先ずは、映画と夢:『インセプション』の神経科学を読んでいただきたい。映画『インセプション』を題材に夢と映画の共通点を神経科学的な観点から解き明かしている。
神経科学的に夢を見る事と映画やテレビドラマを観る事が近いとしても違いはある。
夢はその機能が記憶の整理である為、記憶からの再構成であるのに対し、映画やテレビドラマは完全なフィクション・虚構である。
つまり、映画やテレビドラマを観る事は、虚構のインセプション(植付/ 刷込)となる。
映画やテレビドラマを観るときは、映画『インセプション』の様に、夢を乗っ取られない為の前頭前皮質の活動を低下させないトレーニングが必要なのかもしれない。
映画やテレビドラマは歴史を題材としていても、完全なフィクション・虚構である。気を付けて観なければならない。『坂の上の雲』でさえも虚構はたくさんある。
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