パソコンはなくなりません。
家庭では少なくとも一家に1台くらいは普及するでしょう。我が家には2台あります。
会社では一人1台になります。私の職場ではそうなっていて、生産性の向上のため3年1度自動的に買い換えられます。パソコンがなければビジネスは動きません。
パソコンが不要だと考える人は、パソコンの要不要とパソコンがコンピューティングイノベーションの中心ではなくなった事を混同しています。
これからも魅力的なパソコンは販売されそれなりのセールスを上げるはずです。
しかし、パソコンがコンピューティングイノベーションの中心でなくなったのは事実で、IBMがパソコン部門をレノボに売却した時にその流れが出来、ネットブックの流行が加速させ、HPのパソコン部門の分社化・売却検討の発表で決定的となました。パソコン事業で最高の利益率を誇るHPですからその衝撃は大きいです。
これからパソコンの事業は人件費の安い国に移っていくのでしょう。
それでもパソコンはなくなりません。
パソコンはハイテク品でなく、文房具になったということです。
一方で、携帯電話特にスマートフォンは現在コンピューティングイノベーションの中心です。どんどん性能がよくなり、便利になるでしょう。HPがそこから撤退してしまったのは、また驚きでした。コンピューティングイノベーションの中心といってもバラ色ではないということなのかもしれません。
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