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伊賀鉄道ICカード導入初日(2024/3/9)の様子<後>

前編はこちら

上野市駅から伊賀上野駅まで乗車した電車の車内には、ICOCAのキャラクターと伊賀市のキャラクターを揃い踏みさせた市内幼稚園児の絵がずらりと飾られていました。

終点の伊賀上野駅に到着。ICカード処理機は駅舎内ではなく伊賀鉄道のホーム上にあり、ここで降車する場合もJR線に乗り換える場合もこちらにタッチする必要があります。

JR線を走る車両は車内にICカード処理機が取り付けられており、JRから伊賀鉄道にICカード利用で乗り換える際には「まずJRの車内の降車用ICカードリーダーにタッチし、伊賀鉄道に乗車する前に改めてホーム上の処理機にタッチする」必要があります。いずれかを忘れるとエラーになります。

乗り換え口にはJR線の自動券売機が設置されており、ICカードへのチャージも可能です。

一方、駅舎側にはJR線用・伊賀鉄道用いずれのICカード処理機も設置されておらず、有人窓口から離れた方の通路はICカード利用者専用になっています(JR線は車内で、伊賀鉄道はホームの処理機でそれぞれ対応するため、定期券以外のICカード利用であれば駅係員に見せる必要なし)。

JR駅舎内には、ICカードにチャージ可能な券売機が設置されています。伊賀鉄道を現金で利用する際も、この券売機で乗車券を購入します。

そして、上野市駅では見かけなかった「伊賀鉄道ICOCA導入記念のメモ帳&小型ステッカー」が置かれており、自由に持っていくことができました。

(おわり)

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