2012 Macau rugby 10's Tournament

試合機会が少ないROCKSにとって、またとない対外試合のMacau 10's。
指の怪我があり、試合には参加できないことがわかっていても、テーピングをして、スパイク履いて、短パンだけが試合用じゃないからということで踏みとどまった南里さん。
日焼けしながらカメラマンに徹するはずだったのに結局約3年ぶりとなる試合出場を果たした齋藤さん。
ハードスケジュールにも関わらず参加していただいたGAIWUのみなさん。
などなど
改めて、みんなラグビーが好きを感じた1日。
この調子で、アジジャパに向けていい感じでいこー＼(^o^)／

～記～

日時：2012年6月23日(土)12:30～
参加者：西岡・牧島・コレ・島田・齋藤・安田・河内・ズッキーニ・南里・武藤（以上ROCKS）

野田・小島・内藤・金田・横溝・吉岡（以上GAIWU）

場所：逸園賽狗場(マカオドッグレース場)

*レース場の中にある天然芝のグランド

鍛え上げられたのか痩せさせられたのか強者たちが見守る中での試合

スタッズ：

予選

Nomads 5-31 (T 河内)
Valley RFC 0-40
GZ RAMS 5-5 (T 島田)

プレート準決勝

Macau 5-26 (T 島田)

久々の試合、混成チームでの参加、相手は危険度の高い外人たち、雨が降ったり強い日が射したりと不安定な空模様。
いろいろな状況の中で、試合前から緊張感があった。



試合前「何よりもラグビーを楽しもう」というところで臨んだ1試合目Nomads。
相手ボールキックオフで最初のパス回しでノッコン。
このプレーで緊張感に飲まれた。
相手に当たるわけでもなく、積極的にしかけるでもなく、なんとなくパス回しをしてはミスして、取られて。
試合後半からようやく、もっと単純に試合しようということでワントライをあげたが、あっという間の6分ハーフ。
相手がどうのというよりも、自分たちの姿勢が課題だった。

2試合目Valley RFC、前の試合を反省し、GAIWU内藤さん軸にFWからしっかり縦に当たることを心がけた。
そこにはサポートするという余裕はなく、すべてが単発で、当たってはターンオーバーされてトライという感じで失点を重ねた。
しかし、みんなしっかり前に出る意識も出てきた。

3試合目のRAMS。危険度の高いプレーヤーが揃うRAMS。大会前は、どれくらいやれるか不安だった相手。
前の2試合で試合感覚をつかんでいたかもしれない。
普段広州で顔を合わせるライバル意識?があったのかもしれない。
チームメートのスカウティングを覆したいという気合いがあったのかもしれない。
とにかく皆がオフェンス、ディフェンスとも前に出られた。
そして、ずっと高い集中力で試合に臨めた。
特に西岡さんのガチンコヒットと牧さんのパントキックの危険度は高かった。
実際、やられている気もなかったし、その結果が、5-5というスコアに出たと思う。
痛かったけど、楽しかった。
こういう試合を毎回できれば。

プレート準決勝Macau。RAMS戦の勢いそのままにと臨めた。
前半は五分五分だったが、疲れもあって、後半に点差が開いた。

天然芝のグランドは、突き上げもなく気持ちよかったが、走るの普段より力が必要でなかなか前に進まないし、思いのほか負荷もかかった。
スコアが開いた試合もあったが、試合を重ねるごとにステップアップしていることも実感でき、内容は良かったと思う。
普段の練習だけではわからない自分達の強み弱みをきちんと把握できた意味で、今回は大きな収穫があった！
試合の中で声がよく聞こえたのは野田さんを始めとする助っ人の皆様であった。
参加していただいたGAIWUの皆様に感謝するとともに、いろいろと学ばせてもらえた。
コミュニケーション、ハンドリング、ディフェンス、コンタクトなどなど試合に参加したからこそ、試合をイメージした練習ができていくと思うので、今日の課題は、今後の練習で実践、修正して行こう。

総じて、試合は楽しい。



スコア：島田2T、河内1T
MVP：河内

試合後は610行きつけのポルトガル料理を堪能し、デザートまでつけて大満足！
船屋葡國餐廰 A LORCHA 澳門下環河邉新街289號AA地下 (853)28313193
*混雑するので予約した方が無難(夜は18:30から)

あさり煮
蟹リゾット
牛のしっぽ煮
焼イワシ
ミートスパゲッティ
きな粉と小豆のデザート *きな粉は大豆
ワイン

【旅の思い出】

○横琴口岸
パスポート忘れなどもありながら、10時過ぎには拱北口岸に到着するも長蛇の列。
手続きには2時間かかるとも言われ、日差しの強い中、並ぶのはどうもしんどいと思っているところへ怪しげなオジサン。
どうやら一人100元で並ばずに入境できるらしい。
みんなで渡れば怖くないと、2台のダブルナンバーアルファードに分乗して、到着したのは、がらがらの横琴口岸。
手続き後は、アルファードが目的地まで送り届けてくれた。
移動距離は長かったが、待つ時間などを考えれば、価値のある100元だった。
*横琴口岸は20時に閉門で、帰り時はぎりぎり間に合った。

○家に着くまでが旅

(ハノイ)