前向きな人生の整理整頓

人生も後半、一日が短いです。明日やると思っても、若者のようには明日はたくさんないのかもと気づいた今日この頃

人間50年ではない

2018年10月03日 22時57分19秒 | わたしの思い
よくないことよ・・・午前中少し用があって出かけた。
そこまでならよい。ジーンズを買ってしまった。

わたし、ずっと細身のものを好んで着てきました。
おしゃれは我慢。
故に、リーバイスの伸びないジーンズ、家で立ったり座ったりは
結構きつい、なので安い伸びるジーンズ購入。
買い物しないようにしているのに。

知っています。今はデニム(パンツ)って言うのでしょう。
いいのジーンズで。もっと言おうか。ジーパン。

そんなわけで、デニムつながりで昨日の続きを少し、
Denimというアルバムを竹内まりやさんが出した時、
何かの番組で自分にとって40代はとても楽しく、充実していた、
といったお話をしていたと思います。

だから本当はまだ40代がいいけど、
50代を迎えるにあたって、『人生の扉』ができたのかな(・・?と。
同じように50代も充実して過ごす心構えみたいな感じかな?と。
わたしの勝手な解釈。

けれど、当時のわたしは30代で、40になるのは本当に嫌でした。
待って待って、ちょっと待ってよーと。
だから、キラキラ過ごせたまりやさんの話がピンときませんでしたし、
子育てしてきた人の感慨はやっぱりわたしにはわかりそうもなく、
自分の帰属性に益々悩み、寂しくなったお話でした。

案の定、40代は辛いことばかりが中心で、
別れ、病気、貧乏?多分人から見れば孤独、
精神的孤独も深く味わいました。

こういうことを自分なりにクリアできたかできないかは
考えると、出来のいい方とは言えないかもしれませんが、
後半に来て振り返ると
良い意味での諦念というか、あきらめきっていないけど、
ここまでという線が引けるようになったかな。

だから50代の声を聴いて晴れやかというか、
40代みたいに嫌な感じはない。
生きているから50にもなる、なれるのなら、
明るくその年になった方がいいと思うのです。

人間50年では終わりません。

元々が人の影響を受ける気がないので、
あまり考えてきませんでしたが、
未知の50代はお手本が欲しい気がします。
60代はお手本にならないといけない気がします。
なるには遅いよね。
でも、わたしはゆっくり生きているのでそう思います。

今日は仕事のこと、買い物のことかきたいことがあったけど、
まだ用事が残っているので。